映画の殿 第33号 Pedro Almodóvar「ハイヒール」

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【ステージに立つマリサ・パレデスの美しさったら!】

SNAKEPIPE WROTE:

TSUTAYAの「発掘良品」は、過去の作品をリマスターして現代に蘇らせる企画で、ROCKHURRAH RECORDSはショップでレンタルする際に必ずチェックするコーナーだよ。
昔好きだったあの映画がDVDになってる!という例は少ないんだけど、それでもつい立ち寄っちゃうんだよね。
その発掘良品でアルモドバル監督の「ハイヒール(原題:Tacones lejanos 1991年)」がレンタル開始になったことを知り、狂喜する。
ありがとう、TSUTAYA!(笑)

ペドロ・アルモドバル監督の作品を全制覇する計画を立てているROCKHURRAH RECORDS。
2018年7月の記事「映画の殿 第31号 Pedro Almodóvar『ペピ・ルシ・ボンとその他大勢の娘たち』」の中で、未鑑賞作品が残りわずかだと書いた。
その中の1本が「ハイヒール」だからね。
これで残る未鑑賞作品は「欲望の法則」と「ライブ・フレッシュ」の2本のみだよ。
制覇も近いかな? 

それでは早速「ハイヒール」の感想をまとめていこう。
順番では「映画の殿」を書くのは「市川崑監督作品」にする予定だったけれど、それはまた次回に!(笑)
まずはトレイラーを載せようか。
※ネタバレしていますので、未鑑賞の方はご注意ください! 

縦横比がちょっと違っているようだけど、良しとしよう!(笑)
動画の静止画像がハイヒール部分をピストルにした物騒アイテムなんだけど、どこかで見たような?
収集狂時代 第7巻 Chanel編」で紹介したシャネルのハイヒールに似てるんだね!
どちらが先なのか分からないけど、もしアルモドバルが先だったら、ハイブランドの先駆けになるんだね!

「ハイヒール」の簡単なあらすじも載せておこうかな。

テレビのニュースキャスターであるレベッカは、マドリッドの空港で、子供の頃に別れたきりになっている母親を待っていた。
彼女の母親ベッキー・デル・パラモは人気歌手で、15年の間メキシコに住んでいたがスペインに帰ってくることになってきた。(Wikipediaより)

2行しかないあらすじで、しかも映画の冒頭部分しか説明されていないけど、良しとしよう。(笑)
「ハイヒール」は登場人物が非常に少ない映画だからね。

映画が始まって目が釘付けになるのは、タイトルバックのカッコ良さなんだよね。
その部分が入っている映像だったので、上の動画に決めたんだよ。
色合いから構図から、なにもかもがファッショナブル。
アレックス・デ・ラ・イグレシア監督のタイトルバックも抜群に素敵なものが多かったけど、スペイン人の特質なんだろうか。
あの色彩感覚はどのように養われていくのか知りたいよ。

あらすじに登場した娘レベッカを演じたのは、ビクトリア・アブリル。
好き好きアーツ!#22 Pedro Almodóvar part1」で書いた映画「キカ」の中で、「今日の最悪事件」という報道番組を自作自演していたのがビクトリアだったんだよね。
「今日の最悪事件」の時に着用していたのは、ゴルチェだったけど、「ハイヒール」ではシャネル。
SNAKEPIPEはゴルチェのほうが似合っていたように感じたけど?
「キカ」は1993年の作品なので、「ハイヒール」のキャスター役のほうが早かったことが分かったよ。
ビクトリア・アブリルはテレビ向けってことなのかな?(笑)
レベッカは勤務しているテレビ局の局長と結婚しているんだけど、その男は以前レベッカの母親の恋人だったんだよね。
母と娘で同じ男と関係を持つ、という複雑さ。
ありえない設定ではないけど、あまり良い気持ちはしないだろうね。
そしてレベッカの母親というのが、美しい人気歌手のベッキーだから、余計にレベッカは気を揉むこと間違いなし!

ベッキーを演じているのはマリサ・パレデス。
アルモドバル監督の名前を最初に知った作品である「オール・アバウト・マイ・マザー」でも、大女優を演じていたし、「バチ当たり修道院の最期」「私の秘密の花」など、アルモドバル作品の常連だよね。
知的な美人なので、SNAKEPIPEも大ファン!
今回も素敵な衣装を身に着けて、ステージに立つ姿が印象的だったよ。
「ハイヒール」の時に45歳くらいだったのかな。
まだまだ女盛りで、魅力たっぷりのベッキーだったら、年齢が若くても娘のレベッカには負けないだろうなあ。
そして実際、レベッカの夫(ベッキーの元彼)は、ベッキーに言い寄るんだよね。

どうしてこんな男に母娘が引っかかってしまったのか?
マヌエルはテレビ局の局長という立場だから、相当お金は持ってると思うけどねえ。
いつでも不機嫌でプリプリしている、冗談が通じないタイプの男に見えたけど?
そんな男と何故レベッカは結婚したのか?
生まれた時からピカピカに輝いている母親が側にいたら、子供はその存在にかなうはずないと人生諦めちゃうだろうね。
「母親に勝った」という自己満足のために、レベッカは愛してもいない、この男と結婚したんだろうと推測する。
そうまでしないとプライドを保つことができないほど、負け犬根性のレベッカに同情してしまうよ。
そしてメキシコからベッキーが帰国すると、離婚を持ち出されてしまう。
もしかしたらマヌエルも、ベッキーにヤキモチを焼かせるために娘と結婚したのかもしれないね?

「ハイヒール」にも女装の方が登場するんだよね。
歌手ベッキーに憧れて、口パクでショーを行っているレタル。
レベッカはレタルの友達なので、モノマネをやっているレタルのステージに、面白がってベッキーを連れて行くのである。
ショーが終わって、楽屋で話すレベッカに言い寄るレタル。
なんとレタルは女装しているけど、身も心も女じゃなかったのね。
化粧はしてるわ、怪しげな衣装をまとっているわ、なのに「完全に男」だったとは!
まさかの展開にレベッカが驚くのも無理はないよね。

ある日、閑静な住宅に銃声が鳴り響く。
マヌエルが殺されたのだ!
容疑者としてレベッカ、ベッキー母娘とともに、レベッカと同じテレビ局で働く手話担当の女性も浮上。
レベッカの同僚なのに、不倫関係にあったことを堂々と認めるんだよね。
正妻であるレベッカのほうが卑屈に見えてしまうほどの、あっけらかんとした態度には反感を持つ人多いだろうな。
事件当日も会っていたと証言するけれど、早い段階で容疑者リストから外れる。

事件の取り調べをしているドミンゲス判事。
SNAKEPIPEは観た瞬間からトリックに気付いてしまったよ。
この画像からでも「あれ?」と思う人いるかもしれない。
人の顔を覚えるのが苦手なROCKHURRAHには、ハードル高かったかもね?(笑)
ドミンゲス判事の母親というのが、10年間もベッドから出ない引きこもり生活をしているユニークな存在なんだよね。
贔屓にしている女優や歌手などの切り抜きをするのが趣味で、ベッキー用のスクラップブックも作っている。
ベッキーの取り調べをしていることを母親に話したシーンはなかったから、言ってないんだろうね。
なんだか不思議な親子関係だったよ。

あらかじめ知っていないと、見逃してしまうほどのチョイ役でハビエル・バルデムが出てるんだよね。
レベッカがニュース読んでる時の裏方役。
1969年生まれのバルデム、この時22歳。
えーーーーっ!計算間違ってないよね?
とても若者には見えないよ!
主役級だった映画「ハモンハモン」が1992年なので、「ハイヒール」の1年後。
あの時は勢いのある青臭い若者役がピッタリだったので、たまたまこの画像が老けて見えるのかもしれない。
それにしてもこのシャツ、テレビ局っぽいのかなあ?(笑)

レベッカが刑務所に入ったシーンでは、あまりに自由そうな女囚たちに驚いたよ。
囚人服を着ることもなく、集まっておしゃべりしたり電話したり。
まるで女子寮みたい。
インド映画みたいに突然ダンスが始まるシーンもあったよ。
女囚同士のカップルも登場して、ここでもまたLGBTを盛り込むアルモドバル。
塀の外には出られないけど、みんな楽しそうなんだよね。
本当にスペインの刑務所ってこんな感じなのかな?

アルモドバルには母と娘をテーマにした作品がいくつかある。
「ボルベール」や「ジュリエッタ」をすぐに思い浮かべるけど、その出発点はこの映画だったのかもしれないね?
女性礼賛映画もたくさん作ってるけれど、どうして母と娘なのかは謎だなあ。
「ハイヒール」では最後に母と娘は和解し、お互いを理解し合う。
間に合って良かったとも言えるし、もっと早い段階だったら良かったのにとも思う。
法律的には許されないことだけど、こんな形でないとレベッカに幸せが訪れることはないんだよね。
めでたしめでたし、というハッピーエンドを望んでいるわけではないけれど、重苦しい空気のまま映画は終わる。

最も身近な人間関係というのが家族なので、そこに焦点を当て「人間模様」や心理を描くのが特徴のアルモドバル。
そして性差と宗教の問題が加わるんだけど、重くなり過ぎないのはポップな色使いのおかげなのかな。
スペイン移住を考えたくなるほど、魅力のあるアルモドバルの作品群。
是非とも完全制覇したいね!(笑)

80年代世界一周 伊太利編

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【ファッション大国だけあって見た目にこだわるバンドが多い】

ROCKHURRAH WROTE:

1970年代のパンクやその後のニュー・ウェイブを系統立てて研究してるわけでもないんだが、ちょっと聴いて気になる曲があれば興味を持って少しは調べる。
音楽好きの人間は大体そうやって幅を広げてゆくんだろうけどROCKHURRAHの場合は80年代でピッタリ時が止まったまま。90年代も21世紀になってもずっと80年代ばかり回遊してるという特異体質(?)なのかも知れない。
それだけずっと70〜80年代ばかりを追い求めてきたなら少しはマニアックな見識が増えても良さそうなものなのに、そこまでにはなってないところが実に弱いなあと自分でも思ってるよ。生半可な知識で色んな部分を食いかじった結果「これだけは誰にも負けない」という専門的な人材にならなかったからね。

昔の音楽雑誌を思い出してみると例えば「フランスのニュー・ウェイブ事情」みたいな特集はたぶんどこかでやってたと思う。それが続けて世界各国にまで特集の幅が広がったかどうか、肝心なところは覚えてないけど、そういう雰囲気を目指して企画したのが「80年代世界一周」というシリーズだ。
ROCKHURRAHは専門家でも何でもないのでその国の80年代がどんなだったかもわかってないんだけど、その程度の半端な意気込みだけで進めてゆこう。

さて、思いついた当初から長続きしそうにない企画だと自覚しているけど、第2回はイタリアにしてみよう。
大好きな国はスペインだと事あるごとに書いてたけど、我が家のスペイン・ブームが来る前はイタリアも憧れの国だったのだ。

SNAKEPIPEがイタリア物の革製品を扱ってる店で働いていた事もあって、前々からデザインや色使いの斬新さ、素材の良さなどをROCKHURRAHも聞かされていた。だから観光地めぐりのイタリアじゃなくて、日本ではあまり知られてない職人の工房とか(服飾制作用の)パーツ探したりとか、そういう目的で行ってみたい国だと思っていたんだよ。

ROCKHURRAHが個人的に興味あるのは20世紀はじめにイタリアで起こったFuturismo(未来派)という芸術運動だ。ファシズムと結びついて破壊的な行為、戦争を礼賛するような過激な思想なのはいただけないが、純粋に美術として見た時に好みのデザインが多いというだけ。

音楽の世界ではイタリアと言えばオペラ発祥の地だしクラシック音楽やカンツォーネなど、古くから音楽がすごく栄えた地だという印象がある。
そういう要素に近い(?)というわけではないだろうが、70年代にはイタリアン・プログレッシブ・ロックなどというくくりがあってそれなりに著名なバンドが色々出てたんだけど、ROCKHURRAHにとってあまり興味ある分野ではなかったからその辺もノーコメントだな。ホラー映画好きだったからその手のテーマ曲を多く手がけたゴブリンくらいか。

その後、イタリア独自の発達をしたパンクやニュー・ウェイブというのもあまり話を聞かないので、ドイツでノイエ・ドイッチェ・ヴェレ(ドイツのニュー・ウェイブ)が起こって色んなバンドが次々出てきたほどには盛り上がらなかったんだろうなと想像するよ。何かは起こってたんだろうけどシーン全体を牽引する仕掛け人みたいなのがいないとなかなか大きなムーブメントにはならないからね。

第1回のスペインと同様、ロックンロールとかグラム・ロックとかパンクやニュー・ウェイブに直接結びつきそうな音楽の下地があまりないと思える国だから期待もせずに探してみたが、さてどうだろうか?
なお、今回もイタリア語の名前は読めんので、カタカナ表記はあまりしないつもり。 

まずはこれから、Kandeggina Gangという全員女性のパンク・バンドだ。
Kandegginaって何?と思って調べてみたらこのバンドしか出て来なかったからきっと造語なんだろう。
Candegginaというのはイタリアで洗濯用の漂白剤だそうで、日本で言えばワイドハイターEXとかそういうもの。たぶんそれのスペルを変えてバンド名としたのに違いない。勝手に「コインランドリーで意気投合した女4人で結成、メンバー全員洗濯好き」などというストーリーを想像してしまうよ。

ヨーロッパを見回してみるとフランスのスティンキー・トイズやベルギーのプラスティック・ベルトランなどはイギリスのパンク・ロックと大体同じ頃にすでに活動していて時差がほとんどないと思うんだが、こういうのに相当するイタリアのバンドが思い当たらない。
いたのは間違いないんで単にROCKHURRAHが疎いだけかも知れないけど、だからイタリアに目立ったシーンがなかったように感じてしまう。イタリアと言えばまずジョルジオ・モロダーとか連想してしまうもんね。

そういうわけで同時代のバンドを思い出せなかったけど数年遅れて出てきたのがこのバンド。
1979年にミラノで結成、1980年に唯一のシングルをリリースしたKandeggina Gangはイタリアで本格的なガールズ・パンク・バンドの先駆けとなるわけかな?
ちゃんと映像が残ってるだけでも先駆けガールズ・バンドの中では恵まれてる方なんだろうけど、やってる事はスリッツやモデッツ、レインコーツにクリネックスなどと言った女流パンク・バンドの先駆けたちに追随するような音楽性。上記のバンド達よりはまだかわいげがあるけど、そこまで実験的な内容でもない。
ふう、わずか数行に「先駆け」という言葉を多用してしまったのが情けないが、このバンドはイタリア語という以外には特に目立った個性は感じられないな。第1回スペイン編で書いたアラスカが初期の段階でかなり完成された独自のパンクだったのに比べるとちょっと魅力に乏しいかな。

本人たちもそれに気づいたのかKandeggina Gangはこの1曲だけで解散。ヴォーカルのジョヴァンナ・コレッティ嬢はJo Squilloと名乗り別のバンドを始めた。正式な発音に近く表記するならジョー・スクイッロなんだろうが日本人が発音しにくいのでスキーロでいいのかな?まあとにかくJo Squillo Eletrixという次のバンドはイタリア語がパンクに見事に調和していて、元気でお茶目そうなJo Squilloの個性がやっと発揮されたバンドだと思ったよ。

1981年に出たヒット・シングルがこの「Skizzo Skizzo」だ。
Skizzoって何?と思って例のごとく調べてみたらどうやらイタリアで売ってる清涼飲料水・・・ではなくて台所用洗剤の商品名らしい。パッケージがやたら紛らわしくて子供が本当に誤飲とかしてしまいそう。
しかしそれにしても漂白剤の次は洗剤、よほどそういう系列が好きなのかねえ。

ビデオはウルレーションと呼ばれるアフリカなどの甲高い雄叫び(SNAKEPIPEに今教えてもらった)で始まり、バカっぽいけど自分の名前入りのトレーナー着て踊る姿はハリキリ若奥さんには見えてもパンクとは思えない。けど曲調はしっかりパンクや初期ニュー・ウェイブの真っ只中にあるようなもので、覚えやすい連呼型。

この曲「Violentami(レイプ?)」もパンチのある歌声と明るいキャラクターでノリノリになれるね。タイトルからすると笑って歌える内容ってはずはないんだけどなぜに明るい?
曲調はまるでラモーンズのモノマネだし、コンセプトはまるで違うけどレジロスあたりに通じる元気の出るバンドで気に入ったよ。

ジョー・スキーロはその後もソロ・シンガーとしてイタリアでは人気あったようでお色気セレブみたいな画像がたくさん出てくるが、日本ではたぶんあまり知られてない存在だと思う。歳を取ってもパンク精神を忘れずにお茶目なおばちゃんでいて欲しいね。

ジョー・スキーロのKandeggina Gangよりも前の1970年代後半から活動してたのがGaznevadaだ。
ガズネヴァダって何だ?と思って調べたが情報まるでなし。
ネット上には「80年代初期に活躍したイタリアン・テクノポップ・バンドGaznevada・・・」などと判で押したような言葉が並んでるだけで、このバンドと本気で向かい合った日本人はいないように感じる。
無論ROCKHURRAHもそれ以上に語れる材料を持ってないからおあいこ以下だけどね。

どうやら初期の方ではパンクから始まってニュー・ウェイブに至り、という点では他の多くのバンドと同じなんだけど、それからイタロ・ディスコの方面でヒットしてしまったので方向転換したように感じる。

「A.Perkins」はジグ・ジグ・スパトニックとドイツのヴィルツシャフツヴンダーを足したかのような落ち着きのない演奏と効果音に彩られた不気味な名曲。なぜアンソニー・パーキンスなのかは不明だがイタリア、なかなかやるな。
え?ヴィルツシャフツヴンダー(Wirtschaftswunder)知らない?ドイツ編を書くかも知れないので詳しくは語らないがノイエ・ドイッチェ・ヴェレと呼ばれたムーブメントの中でも飛び切りのヘンな迫力に満ち溢れたすごいバンド。このバンド名を例えに使うのはROCKHURRAHの中ではかなり上等の賛辞なのだ(←偉そう)。

上の曲とこの曲が同じバンドの同一アルバムに入った曲(「Psicopatico Party」1983年) だと言うのが信じられないくらいだよ。音楽性の幅が広すぎるのも問題だよな。

で、このビデオの「 I.C. Love Affair」はどうやらヒットした曲らしく、彼らの代表作。
聴けばまあ確かに売れ線のオーラ漂う、少なくとも1983年の音楽事情を思い出せば、どこに出しても恥ずかしくないオシャレな名曲なんだろうな。個人的には上の「モロにニュー・ウェイブ真っ最中」路線で突っ走って欲しかったけどね。

上に書いたガズネヴァダとメンバーがかぶってるそうだがご覧の通り、顔面TV仕様なのでどれが誰だかさっぱりわからん。読めん!というバンド名が続いたがThe Stupid Set、これなら英語なので読めるね。

顔がテレビと言うと真っ先に思い出すのがビル・ネルソンがやっていたビーバップ・デラックスだ。
1978年に出た最後のアルバム「Drastic Plastic(プラスティック幻想)」の裏ジャケ一面にTV顔のメンバーが写っててコンセプトとしては全く同じ。
1980年に出たのがThe Stupid Setのシングル「Hello I Love You」なんだが、ビーバップ・デラックスを知っててやってりゃ完全な盗作、知らなくてもこれくらいのコンセプトなら誰でも思いつくというシロモノではあるが。

このバンドも先に書いたガズネヴァダもイタリアの古都ボローニャの出身だとの事。
旅番組とかでもたびたび出てくる人気観光地だが街全体が煉瓦色という印象だ。
そんな古い街並みにもパンクやニュー・ウェイブの波が押し寄せたらしくて、ボローニャという都市がイタリアのパンクやニュー・ウェイブにとっては重要な地域だったらしい。見てきたわけじゃないから割といいかげんに書いてるけど。

ビデオの曲は(たぶん)ロック好きなら誰でもわかる通り、ドアーズのカヴァー。エレクトロニクスと言うよりはエレキって感じのチープな演奏にちょっとキーボードが入ってるだけで気分は初期テクノポップだよね。これぞ80年代前半ニュー・ウェイブの真骨頂。プラスティックスとかにも通じるね。
英米や日本でも同時代に紹介されてれば話題になったと思うけど、この当時イタリアに注目してたレコード業界の人はプログレ系ばかりだもんね。イタリアに限らず世界にはそういう例がたくさんあって、ちゃんと時代を見る目があればいくらでも音楽は活性化出来たのに、見る目のない年老いた業界人と見る目はあっても資金不足の若造ばかりだったな。

こちらは職人の街フィレンツェのバンド、Diaframmaだ。
ディアフランマと読むのかな?
日本語に訳すと「横隔膜」、何だそりゃ?というバンド名だが何か理由があるのだろう。
どうやらイタリアの初期ニュー・ウェイブとしては人気、知名度もあったみたいでそういうTV番組の特集とかでも必ず最初の方で映像が流れたりする。代表的な存在だったのかね?
旅番組とかでもたびたび出てくるフィレンツェだが街全体がやっぱり煉瓦色という印象だ。こんな街からこういうバンドが出てきたのは意外という気がする。

「Illusione Ottica(錯視)」は1982年に出た彼らのデビュー・シングル(のB面)だが、ジョイ・ディヴィジョン風の暗く沈んだ曲調にイアン・カーティスをかなり意識したステージ・アクションで明らかに真似っ子路線。
オリジナル(イアン・カーティス)にはない動きを模索してるような振り付けがわざとらしいよ。
イタリア語の響きがこういう音楽に合ってるのか合ってないのか?
イタリア、そしてフィレンツェと言えばゴシックよりもルネッサンスだとどこかで読んだが、建築に限らず音楽の世界でもイタリアのイメージではこういう陰気なのはあまり発達しなかったと勝手に思ってたよ。

Diaframmaはバンドとして紆余曲折があったらしくて、最初の頃はギターのみだったFederico Fiumaniが結成10年目くらいでついにヴォーカルとなってからは初期とは違う路線でたぶんもっと人気バンドとなっていった模様。

1989年の「Gennaio(1月)」はいきなり走ってきてドアップというエモーショナルさが炸裂したギターポップ風の音楽で、同じバンドとは思えないほどになってる。歌詞もとても字余り・・・。
このFederico氏、80年代型イタリアのファッション・モデルっぽい見た目に自信を持っている模様で、ギターを弾く時にざんばらりと落ちる前髪などにも、計算されたいい男ぶりが垣間見える。
80年代リヴァプールのザ・ルームというバンドも「俺っていい男オーラ」が漂うヴォーカリストだったが、それを思い出してしまうよ。

Federicoには悪いが初期と後期、どっちがいいかと言われたらイアン・カーティスの影響受けすぎて(ヴォーカルは違う人)思わず笑ってしまう初期の方がやっぱり好みだよ。

 イタリアが70年代のプログレッシブ・ロックだけでなく、80年代のニュー・ウェイブでもなかなか個性的なバンドを輩出していた国だと、今この時代に再認識しても遅すぎか?

最後はこのバンドにしてみよう。CCCP Fedeli alla lineaだ。ドイツのベルリンで結成したイタリア人のバンド、そしてバンド名がソビエト社会主義共和国連邦とはこれいかに?
CCCPの後についてるFedeli alla lineaがわからなかったからGoogle翻訳してみると「ラインに忠実なCCCP」などとさらにわけのわからない事を言ってきたよ。

いかにもハードコアという見た目のGiovanni Lindo Ferrettiを中心とするバンドなんだが、メンバーの中に意味不明のパフォーマンスをするだけの男女2人がいて、ヴォーカルのGiovanniを加えた3人が変な踊りや儀式のようなよくわからん事を披露するという鬱陶しい形式のライブらしい。
衣装なども毎回趣向を凝らして女性メンバーはファッション・モデルっぽい感じ。歌を歌うわけでもなくてランウェイを歩くみたいにウロウロしてたり、かなり不審な存在。
個性的という点では際立っているけど、何かメッセージ性がありそうな割にはやりたい事があまり伝わってこないのがちょっと残念なバンドだ。 色物バンドってほど受けを狙ってるわけでもないし、言葉の壁を越えるような何かがあれば良かったんだけど。

さて、まだまだ探せば色々出てくるはずのイタリアーノ・バンド達。いつもの事だが時間がおしてしまったので残念だが今回はここまでにしよう。

それではチ・ヴェディアーモ(イタリア語で「じゃあまたね」)!

ビザール・マッチ選手権!33回戦

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【ROCKHURRAH作。宇宙を漂うROCKHURRAH RECORDSマークのマッチ坊(意味不明)】

SNAKEPIPE WROTE:

先週お届けした「ビザール・マッチ選手権32回戦」 では「とほほ」なマッチ・デザインを特集した。
なんでこのデザインなのかと思う不思議な物から、見た瞬間に笑ってしまう物もあったね!
今週はコレクションしたくなるようなカッコ良いデザインを紹介していこう。 
そうなると本当はビザール・グッズじゃないんだけど、良しとするか。(笑)

20世紀初頭、日本が世界のマッチ三大生産国だった話は先週したよね?
恐らく明治・大正時代ってことになるのかな。
その時代の輸出用だっただろうと思われるデザインを載せてみよう。
うひゃー!ピストルだよ!
セックス・ピストルズもびっくりだね。(笑)
どうしてマッチにピストルなのか謎だけど、なんてカッコ良いんだろう!
その当時はグラフィック・デザイナーという呼び名じゃなかっただろうけど、考えた人はすごいよね。
明治・大正時代には、誰がデザインしていたのか興味あるよ!

ピストルのデザインとフォーマットが同じだね。
「THE LIP BRAND」という名前を付けたセンスに驚くよ。
和訳すると「唇商標」って感じなのかな?
この唇だけをアップで捉えたデザインはまるで横尾忠則!
いや、横尾忠則のほうが後になるんだよね。
左は横尾忠則デザインの画像。
唇だけをアップにして、たばこをくわえているところまで似て蝶!
SNAKEPIPEの勝手な想像だけど、家にこのマッチ箱があって、子供の頃から目にしていたとする。
その印象が強かったとしたら、デザインを考える時にふと脳裏をよぎることもあるかもしれないよね。
寺山修司「書を捨てよ、町へ出よう」の刊行は1967年だというから、今から50年以上前のこと。
60年代後半と考えるとサイケデリックの時代だよね。
それでもかなりインパクトがあるデザインだと思うけど、どうだろう?
SNAKEPIPEだったら思わず手に取ること間違いないよ。(笑)

2016年に東京藝術大学美術館で「驚きの明治工藝 鑑賞」に行ったことを思い出す。
明治時代の工芸品の精巧さ、美しさに目を見張ったんだよね。
輸出用の工芸品は「ザ・にっぽん」といった和風テイストを前面に打ち出していたんだよね。
右のマッチ・デザインもその流れに近いんじゃないかな。
桜をバックにアルファベットが配置されると、こんなに和洋折衷な雰囲気になるんだね!
真ん中の「S」は桜の「S」なのか?(笑)

これも「ザ・にっぽん」だね。
あえてヴィンテージを復刻したデザインがあるけど、このマッチ・デザインもそのままスカジャンの刺繍にして使えそうだよね。
鶴、亀、梅、松と「めでたさ」てんこ盛りだし。(笑)
「KOBE JAPAN DZUIGEN &Co」と書かれているので、日本製には間違いないと思うけど、人の名前とおぼしき「DZUIGEN」がよく分からないよね?
在日〇〇人、みたいな外国人がやっていた会社だったのかな。
色の美しさ、シンメトリーの安定した構図も素晴らしい。
この雰囲気も横尾忠則のポスターに近いんだよね。

世界三大マッチ生産国の一つであるスウェーデンのデザイン。
大胆な構図と色の鮮やかさ!
SNAKEPIPEが気に入ったのは、バックの色なんだよね。
ペイル・ターコイズ(#afeeee)になるのかな。
カラーコードまで書かないで良いか?(笑)
洋服や靴、バッグなどほとんど黒しか所持していないSNAKEPIPEだけど、何故かこの色に反応してしまうよ。
こんなマッチがあったら使わなくても、持ってるだけで嬉しくなる逸品だね!

中央に目が描かれたシンプルなデザイン。
どこの国で生産されていたのかは分からないけど、インパクトあるよ。
秘密結社・フリーメイソンの会員用かも、と思ってしまう。
プロビデンスの目みたいだからね!
もしくはマックス・エルンストの版画をモチーフにしたかのような。
レトロなデザインには秀逸な物が多いよね!

次はチェコスロバキアのデザインね。
とは言っても、現在はもうチェコ共和国とスロバキア共和国という2つの国になっているんだよね。
1918年から1992年まで存在した国だというので、その時代に生産されたマッチということになるよ。
ソ連型の社会主義国家だったようなので、やっぱりロシア構成主義の影響も受けていたのかな。
中央に星マークがあるところが社会主義らしいデザインだよね。
シンプルな構成と色使いが素晴らしい!
やっぱりロシア構成主義、良いなあ。

最後はこれ!
これもチェコスロバキアの物なんだけど、とっても素敵なんだよね。
特に注目したいのは色使い。
オリーブ、黒、ダークグリーンの3色で、いびつな曲線を描き、その上にもう少しで落ちそうな赤色の玉が乗っている。
「CLOVEKU」は「男」、「SLUSI VKUS」は「おしゃべり」と自動翻訳で出てきたよ。 
ということは「おしゃべりな男」?(笑)
人物を抽象的に描いたデザインだったのかもしれないね。
マッチ箱にこんなアートが展開されていたなんて、ヨーロッパはさすがだなあ!

2週に渡ってレトロなマッチ箱のデザインを特集してみたよ!
明治・大正時代の日本のデザインを発見して嬉しくなった。
「とほほ」も含めて、秀逸な物が多かったからね!
検索していて、とても楽しかった。
ビザールなデザイン、これからも探していこう! 

ビザール・マッチ選手権!32回戦

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【他にも「とほほ」なデザインがいっぱい!】

SNAKEPIPE WROTE:

今週は「ビザール・グッズ選手権」にしてみよう。
特集するのは「マッチ」!
有名な「マッチ売りの少女」や「ハイティーン・ブギ」のマッチである。(ん?)

SNAKEPIPEはマッチを擦った後の燐の匂いが好きだったなあ。
昭和の時代は喫茶店で貰ったマッチを「いかにカッコ良く使うか」に心を砕いたこともあったっけ。
あの10本くらいが横並びになっている平たい紙マッチである。
ブックマッチというのかな?
最近は昔ながらの喫茶店自体少なくなっているので、紙マッチを常備している店も少ないだろうね。
SNAKEPIPEもマッチを使うことがほとんどないよ。

今回注目したのはマッチのバッケージ・デザイン。
「とほほ」な物から目ん玉が飛び出すほどオシャレな逸品が揃っているんだよね! 
年代物のヴィンテージに面白いデザインが揃っていることは言うまでもない。
検索していて驚いたのは「MADE IN JAPAN」の商品が多いこと。
どうやら日本は1880年代からマッチの輸出を始め、20世紀初頭には世界三大マッチ生産国だったという。
海外のサイトで検索しても「レトロ・デザイン」として日本製マッチがたくさん出てくるもんね。
これですっかり謎が解けたわい。(笑)
ちなみにその三大生産国は他にアメリカとスウェーデンだって。

それでは早速ビザールな逸品を紹介していこう!
レトロ・デザインだと思っていたら現代のものだった、というのも混ざっているかもしれない。
もしそうでも逸品デザインには違いないので、良しとしよう。
選んでいたら枚数が増えてしまったので、マッチ編を2回に分けようかな。
一回目は「とほほ」シリーズをまとめてみよう!

最初からインパクトが強い逸品が登場だよ!
「BURING BOY」という商品名のようなんだけど。
こんなに燃えると強調しているんだけど、人がここまで燃えちゃいかんでしょう。
しかも少年のようだし。
このデザインをマッチに使用するのはいかがなものか?
 火遊びすると火傷をするよ、というような「戒め」なのかもしれないな。
それにしてもマクレガーさん、このパッケージを採用するのは勇気がいるだろうね。 
この絵を遊びの一種と考えて真似る子供はいなかったのかな?

続いても危ない系。
ほとんど同じ構図と題材なんだけど、左がカルカッタで作られたインド製。
右が日本製なんだよね。
ヒンドゥー教の女神カーリーをモデルにしているマッチなんだけど、本当に相当残酷な場面だよね。
女神カーリーが描かれるときには、いつでもこの状態のようだけど。
このマッチがさりげなくテーブルに置かれていたら「まじまじ」と見てしまいそう。(笑)
日本国内には出回らない輸出用だったのかもしれないね。

ヨーロッパも負けてないよ! 
ビザール・ポストカード選手権!28回戦」にも書いた、クリスマスシーズンに登場するクランプスという悪魔。
悪い子に罰を与える役割を担っているというから、背負われてる子供はきっと悪い子なんだろうね。
そしてきっと「悪い子に注意」と書かれていることから、子供が遊ばないように注意喚起が目的なのかもしれないね?
怖くて不気味な絵柄にしておけば、間違って手にすることはなかろう、というアイデアなのかな。
これで火遊びが減ったら良いね!

インド製のジョーカー・ブランドの逸品。
この絵では道化師というよりは、猿の着ぐるみを着て葉巻を更かしている中年の双子にしか見えないんだよね。(笑)
「客、笑わねえな」
「やってられねえぜ」
なんて会話しながら一服しているように見えるよ。
かなり「とほほ」で良いよね!

こちらは日本製のサーカス関係ね。
ジャグラー・マッチと書かれているし、逆立ちしてるから曲芸やってるんだろうね。
それにしてもこの三角帽とパンツ一丁の服装!
そして何かを口に加えているんだよね。
手が短過ぎて縮尺がおかしいところも注目だよ。(笑) 
これもかなり「とほほ」なデザイン!

次もどこかおかしいんだよね。
一番最初に書いたヒンドゥー教の女神カーリーなのかもしれないね。
カーリーというのは血と殺戮を好む戦いの女神だというので、残酷な姿で描かれるんだろうね。
ギリシャ神話などもそうだけど、神様なのに残酷というのが多いことに驚くよ。
カーリーと思われる人物の腕の長さが短いんだよね。
踏みつけられているライオンの前足が1本ないことにも気付いてしまった。(笑)
そして右下の小さい人物は、何を狙って剣を振りかざしているのか?
なんとも不思議なデザインだよね。

ここにもライオンが登場しているよ。
かなり年代物の雰囲気だよね。
「ライオン・マッチ」が右から書かれているし、「日本燐寸製造株式会社」の漢字も旧字体。
サーカスの曲芸なのか、細い棒の上を歩いているライオンちゃん。
顔は「いかつい」ようだけど、あまり怖くないね。(笑)
こういう脱力系は好きだよ。
NYの「BAD ART MUSEUM」に紹介したくなるね!
高い評価を受けるように思うけど?(笑)

描き始めた時は、まさかこんな出来になるとは思ってなかっただろうね。
キューピーの特徴には「カブの様にとがったひと房のヘアースタイル」や「ぽってりとしたおなか」などの他に「丸く大きく左右どちらかを見つめている目」があるらしいけれど、このキューピーはそれに当てはまらないね。 
「ちらり」と横目を使っているところに「いかがわしさ」がある。
キューピッドの役割を果たそうとして矢を放ったけれど、全然別の人に当たってしまった!
失敗したけど「見て見ぬふりしよ」と企んでいるかのような。
手の動きも、こちらを制しているように見えてきてしまう。
三井物産会社、このデザインで本当に良かったんだろうか?

スウェーデン製のこちら。
一体何がモデルなんだろうか。
左は半裸の男性で右はスカートを穿いた女性か牛?
ジャンケンして勝ったら道を通してあげる、とでも言っているように見える。
それにしても両者、目があらぬ方向を向いていてラリっているのかも?
もしかしたら何か有名な寓話がテーマになっているのかもしれないけど、両者ともに火の取扱いには不向きな感じね。(笑)

上から読んでも下から読んでも山本山のような状態を絵で表しているのかな?
昭和に生まれた人にしか「山本山」って言っても分からないかな。(笑)
TRICHURというのは南インド・ ケララ州にある地名とのこと。
こんな不思議な絵にはインド人もびっくりだよ!(笑)
またもや昭和のネタを披露してしまったね。
「MAGIC HEAD」と書かれているので、きっとマッチの燃焼時間が長いとか、火がつきやすいなどの特徴が売りだったんだろうね。
もう少し違う表現方法があったんじゃないかと思うけれど、一度見たら忘れないデザインは秀逸だね!

最後はこれで締めようか。
恐らくこれもインド製だと思うんだけど。 
あなたは一体誰?(笑)
SRINIVASA MATCH WORKSで調べてみたけれど、これといった情報が見つからない!
この人物が会社に関係する誰か、例えば社長なのか知りたかったんだけどね。
ドンと中央に鎮座し、正面を見据えるインパクトの強さったら。(笑)
もしかしたらインドでは有名な人なのかもしれないけど、何も知らないSNAKEPIPEには強烈だよ。
誰か知ってる人がいたら教えてください! 

今週はマッチのデザイン「とほほ」編をかいてみたよ。 
暑い夏を乗り切るには脱力系が一番だからね!(意味不明)
次回の「ビザール・グッズ選手権」ではカッコ良いマッチ・デザインにしてみよう。
どんなギャップが待ち受けているか?
お楽しみに!(笑)