思い出のサマリー・ビート 2024

【デペッシュ・モードのライブ映像だよ!】

SNAKEPIPE WROTE:

今年最後のブログになったよ!
気が付かないうちに時が過ぎているね。
毎年「思い出のサマリー・ビート」として、1年の振り返りを行っているROCKHURRAH RECORDS。
どんな年だったのか書いてみようか。

1月に行ったのは、松濤美術館の「前衛 写真の精神:なんでもないものの変容」だった。
「前衛」や「アヴァンギャルド」という言葉に目がないROCKHURRAHとSNAKEPIPEの琴線に触れたんだよね。(笑)
SNAKEPIPEが写真の勉強をしている時に、教科書に載っていた大御所の作品を鑑賞することができたよ。
2月はギンザ・グラフィック・ギャラリーで「YOSHIROTTEN Radial Graphics Bio」に行ったっけ。
これもセックス・ピストルズのジョニー・ロットンを意識した名前であるところに反応してしまった。
作品にはそこまで強くパンク要素を感じなかったけれど、人気デザイナーの作品が洪水のごとく押し寄せる様は圧巻だったよ。
3月には念願だった箱根のポーラ美術館へ。
SNAKEPIPEの誕生日プレゼントとしてROCKHURRAHが招待してくれたんだよね!
丁度この時、ポーラ美術館ではROCKHURRAH RECORDSが大好きな1920年代をテーマにした「モダン・タイムス・イン・パリ 1925」が開催されていたのはラッキーだったね。
まだ雪が残る寒い時期ならではの景色も、展示作品もすべて大満足!
箱根には2時間ほどで行かれることも判明したので、また別の企画展を鑑賞したいね。

4月には「カオスコスモス 弐 —桜—」6月には「GOMA ひかりの世界」を表参道のジャイルギャラリーで鑑賞。
現代アート好きの友人Hとは約半年ぶりの嬉しい再会となる。
会場ではアーティストご本人であるGOMAさんにもお会いできて、記念撮影までさせてもらったよ!
6月には、2005年に東京大丸ミュージアムで鑑賞して以来19年ぶり(!)の「デ・キリコ展」へ。
赤茶色のシンメトリー構図や、マネキンをモチーフとした作品は観ていてワクワクしてしまう。
2024年最大の、海外アーティスト展覧会だったんじゃないかな?
7月には、ROCKHURRAHへ軽井沢旅行を誕生日プレゼントにする。
3月の箱根のお返しだね。(笑)
軽井沢現代美術館」や「軽井沢ニューアートミュージアム」での鑑賞も良かったよ。
軽井沢での一番の思い出は、宿泊施設での「お・も・て・な・し」!(笑)
部屋を無料でグレードアップしてもらい、2人で宿泊するには広すぎる1棟貸しへ変更、サプライズの誕生日祝いなど大満足したからね。
載せた画像は、自然を感じながら入れるお風呂だよ。
ROCKHURRAHが喜んでくれたことが良かった!

9月には「ヨーゼフ・ボイス ダイアローグ展」を表参道ジャイルギャラリーで鑑賞。
ここで知った若江漢字の作品に惹かれて、10月にはカスヤの森美術館で「マルセル・デュシャンを考える」を観に行く。
初めて知る日本の前衛芸術家の名前や作品、とても興味深かったよ。
町田の国際版画美術館で「両大戦間のモダニズム:1918-1939」に行ったのも、9月だった。
8月の暑い時には、引きこもってたんだよね。(笑)
今年、ROCKHURRAHとSNAKEPIPEが初めて挑戦したのは、ハーブを家庭菜園で育てること。
載せた画像は、収穫したスペアミントで作ったモヒートとスィートバジルで作ったジェノベーゼ・パスタ。
バジルは最初の頃、「かいわれ」みたいにヒョロヒョロしていたのに、立派に育ってくれたよ。(涙)
現在は、バジルが越冬できるのか実験中。
手を掛けると、応えてくれる植物達に癒やされるよ!

10月には、今年2回目の友人Hとの会合で「田名網敬一 記憶の冒険」を鑑賞する。
1つの展覧会で3時間を費やすとは、驚き!
極彩色の世界に没入できたね。(笑)
杉本博司が監修している「江之浦測候所」を予約したのは、8月だった。
外を歩くのに気持ちが良い10月下旬の日取りにしたんだよね。
広大な敷地にアート作品や建造物が点在している江之浦測候所は、ほとんどが野外での展示。
2時間程の軽いハイキングといったところだね。(笑)
画像は杉本博司の彫刻作品で、自然と見事に調和していて素敵だったよ。
江之浦測候所は、気分をリフレッシュさせるのに良い場所だね!
7月に訪れた軽井沢現代美術館で気になったアーティストである松谷武判の展覧会が、東京オペラシティアートギャラリーで開催されていたので行ってみる。
御年87歳の松谷武判は、現役で活動中とは恐れ入る。
関西人らしく笑いを取ることも忘れず、独自の路線で作品を発表している。
ユニークでワクワクさせてくれるアーティストに出会えて感激したSNAKEPIPEだよ!

2024年は「初めての場所」に行ったり、家庭菜園など「新たな試み」を行ったりする新鮮な年だったよ。
NEWなことが多かったということで、トップにデペッシュ・モードの「New Life」を載せてみた。(笑)
大好きな1920年代をテーマにした展覧会を訪れたり、マルセル・デュシャンやヨーゼフ・ボイスといった大御所の作品を鑑賞することもできた。
キリコ展も素晴らしかったし、田名網敬一展や松谷武判展にも感動したよ。
来年はどんな展覧会に行かれるのか、今から楽しみ!(笑)

本年も当ブログにお付き合いいただきありがとうございました。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
また来年もよろしくお願いいたします!

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