【大竹伸朗も聴いていたかもしれない?1978年ペル・ユビュのライブ音源】
SNAKEPIPE WROTE:
早いもので今日はクリスマス!
一年間の総括として「思い出のサマリー・ビート」を書いていこう。
2021年には行かれなかった成田山に初詣する。
SNAKEPIPEは大吉、ROCKHURRAHは吉のおみくじを引き、新年早々嬉しい出来事にはしゃぐ。
東京都現代美術館で「クリスチャン・マークレー展」、国立映画アーカイブで「MONDO 映画ポスターアートの最前線」を鑑賞する。
音楽とアートをコラボさせたマークレー展も、映画ポスターもROCKHURRAHが好む企画だったね。
長年来の友人Mと出かけたのが目黒の庭園美術館で開催されていた「奇想のモード」。
アール・デコの旧朝香宮邸と、シュルレアリスムを基調とした作品がマッチしていて素晴らしい展覧会だった。
ランチで入ったインド・カレー屋で「ナマ・シヴァ」という文言を延々と繰り返す、お経のようなBGMが流れていたことを思い出す。
まるで寺院の中でご飯を食べている気分だったよ。(笑)
3月にはROCKHURRAHと東京オペラシティアートギャラリーで開催された「ミケル・バルセロ展」を鑑賞する。
絵を観て「怖い」と思うことが少ないので、珍しい体験をしたよ。
この段階で「今年のナンバーワンはバルセロ!」と思ったSNAKEPIPE。
勢いとパワーがある、素晴らしい展覧会だったね!
森美術館で開催された「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」を長年来の友人Mと鑑賞する。
名前だけは知っていたChim↑Pomだけど、作品を観るのは初めてだった。
バルセロで感じたような興奮はなかったけれど、観たから感想を言うことができるようになった、と前向きな発言をすることにしよう。(笑)
お花見に行ったのは、有名な千鳥ヶ淵!
人が多いところは避ける傾向が強いROCKHURRAH RECORDSなので、初めての場所だよ。
お花見というには少し時期が遅かったけれど、桜がとてもきれいだったね。
来年はお弁当持ってお花見したいな。
青山のスパイラルで「OKETA COLLECTION: THE SIRIUS」を鑑賞する。
無料でそんなに良質の作品展示をしてくれるなんて!と感激する。
6月になってから天王洲アイルで桶田コレクション「Mariage −骨董から現代アート−」を鑑賞したけれど、SNAKEPIPEは無料だったスパイラルの展示のほうが好みだったかも。(笑)
5月は、靖國神社昭和館で「SF・冒険・レトロフューチャー」、東京国立博物館で「空也上人と六波羅蜜寺」、東京オペラシティアートギャラリーで「篠田桃紅展」と、ほぼ毎週のように展覧会に出かけていたよ。
昭和館は無料とは思えない充実した展示だったね。
お土産までもらって嬉しかったよ。(笑)
日曜美術館の「アート・シーン」で篠田桃紅を初めて知り、すぐに展覧会に行く。
100歳を過ぎても創作活動を続けていたというエピソードにも驚いたし、何より作品がモダンでカッコ良かったね。
図録がかなり遅れて郵送されてきたところが、マイナス1点かな。(笑)
6月には岡本太郎記念館で「赤と黒」、ジャイル・ギャラリーで「世界の終わりと環境世界」を鑑賞する。
そして2022年最大のイベント、金沢旅行に行く。
ROCKHURRAHとSNAKEPIPE、2人の誕生日を祝うための旅行!
SNAKEPIPEは、以前からずっと憧れていた金沢21世紀美術館に行かれて感激する。
展示数は少ないけれど、独特の審美眼を感じたよ!
ROCKHURRAHが21世紀美術館のミュージアム・ショップでセンスの良い扇子をプレゼントしてくれた。(ぷっ!)
良い記念品になったね。
ありがとう、ROCKHURRAH!
翌日に行った私設現代アート美術館KAMUも面白かったし、ご飯は美味しいし。(笑)
いつか冬の金沢に行って、好物のカニを食べたいね!
ヴァニラ画廊の「シリアル・キラー展」は、SNAKEPIPEが6年ぶり、ROCKHURRAHは初めての鑑賞になった。
ドラマや映画とは違う、リアルな犯罪者の痕跡って迫力あるよね。
ROCKHURRAHと一緒に観られて良かった!
そして2022年の展覧会の中で、最も話題を集めたと思われる「ゲルハルト・リヒター展」を7月になってから鑑賞する。
少し時間を置いて、更に夜に出かけて混雑を避ける工夫をしてみたよ。(笑)
狙い通り、そこまでお客さんが多くなかったので、快適だったね。
「ビルケナウ」の凄まじいまでの迫力に圧倒される。
「アブストラクト」シリーズの集大成というのが納得!
ROCKHURRAHもSNAKEPIPEも、スマホの待ち受け画面を「ビルケナウ」に変えたほどだからね。(笑)
8月の暑い日差しの中、ピラミデビル巡りをする。
目的はワコウ・ワークス・オブ・アートの「ゲルハルト・リヒター展」で、1957年に制作された版画など、貴重な作品を鑑賞できて嬉しい。
7月の展覧会も含めて、2022年はたくさんのリヒター作品を鑑賞することができたね!
そして今年3回目の来場となる、東京オペラシティアートギャラリーで「ライアン・ガンダー展」を友人Mと鑑賞する。
実験的でユニークな作品と観念的な作品があり、観て良かったよ。
オペラシティは、キュレーターの仕事なのか、興味深い企画が多いんだよね。
1年のうち、同一会場に3回も足を運ぶのは初めてだから。
これからも注目していこう!
8月下旬から9月にかけての1週間で、ROCKHURRAH RECORDSに不幸が2度訪れる。
こんな経験は、後にも先にもないだろうね。
深い悲しみに沈みながらも、楽しく生きていくことを改めて心に刻んだSNAKEPIPEだよ!
「野口哲哉展」、アド・ミュージアム東京の見学、「中野信子展」と「細谷巖展」という、全て無料の展覧会を鑑賞する。
情報を知ることができて、フットワークを軽くすれば、面白い展覧会に行くことができるんだよね!
情報収集を怠らないようにしよう。(笑)
10月に出かけたのは渋谷区立松濤美術館の「装いの力」。
以前から名前だけは知っていた美術館を初めて来訪したよ!
撮影ができなかったのが残念だけど、今までにない切り口で企画を立てていて、楽しかった。
場所が分かったので、これからもチェックしていきたいね!
8年ぶりに佐倉の川村記念美術館を訪れ、「マン・レイ展」を鑑賞する。
マン・レイのオブジェに着目する企画も新鮮な驚きがあったね。
大好きなロスコ・ルームで心が落ち着いたよ。
川村記念美術館近辺には食事ができる場所がないので、次回はお弁当を持参することにしよう。(笑)
11月8日に皆既月食が起こる。
天文学に興味がない人でも、夜空を見上げていたんじゃないかな?
SNAKEPIPEは普段から月を見るのが好きで、この日もじっくり鑑賞したよ!
撮った画像がこれ。
まるで抽象絵画か版画みたいで面白いよね。(笑)
ネットには天皇陛下が撮影した皆既月食の画像がアップされていてびっくり!
とても美しい画像で、出来栄えが素晴らしいよ。
画像内に「撮影 天皇陛下 画像提供 宮内庁」とキャプションがあるところがポイントだね!
アーチゾン美術館で「マルセル・デュシャン展」、アルモドバル監督の「パラレル・マザーズ」を鑑賞する。
デュシャンの展示はそんなに多くなかったけれど、今まで観たことがない作品があり楽しかったよ!
アルモドバル作品は、毒気が抜け落ち、単なるメロドラマになっていた。
かつての作品のようなブラック・ジョークや「嘘でしょ!」と声を上げたくなるような突拍子もない展開を期待してしまうからね。
セルフ・カヴァーは必要ないけれど、このまま枯れないで欲しいと切に願うよ!
ジャイルギャラリーで「高木由利子展」を鑑賞。
70歳を過ぎても精力的に作品制作を続けている女流写真家にエールを送りたい!
作品も展示方法も素晴らしくて、欲しくなったもんね。(笑)
そして12月は「大竹伸朗展」を鑑賞する。
当ブログ初の3回連続特集を組むほど、感銘を受ける展覧会だったよ!
ROCKHURRAHもSNAKEPIPEも、スマホの待受を大竹伸朗にしちゃったくらいにね!(笑)
記事のトップには、大竹伸朗が好んでいたというペル・ユビュを載せてみた。
ROCKHURRAHも大好きなバンドなんだよね。(笑)
2022年もたくさん展覧会に行ったね!
バルセロ、篠田桃紅、リヒター、大竹伸朗が素晴らしかった。
来年はどんな作品に出会えるのか、楽しみだよ!
ブログにはあまり書いていなかったけれど、映画も50本程度観ているんだよね。
ドラマ同様、韓国物が多かったよ。(笑)
2021年から始めた「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」を終わらせたくなくて、未だにプレイしているROCKHURRAH。
現在は900いるとされるコログを見つける作業中。
「ゼルダの伝説」次回作は2023年5月とのことなので、そこまで続けるのかどうか?(笑)
2022年も残りわずか。
皆様、体調にお気をつけて良い年末をお過ごしください。
来年もよろしくお願いいたします!