ROCKHURRAH紋章学 電力会社ロゴ編

【「触れないで!僕はエレクトリック」は十文字美信撮影のジャケット】

SNAKEPIPE  WROTE:

半年以上も更新していなかったブログのカテゴリーである「ROCKHURRAH紋章学」。
そろそろデザイン関連の記事を書きたいなあ、と探したのが電力会社のロゴなんだよね。
どうして突然電力なのかっていうのは自分でも謎。(笑)
例えば現在ROCKHURRAH RECORDSが使用しているのは東京電力。
略称はTEPCOで頭文字の「T」を円形6個で表したロゴを使用している。
最近では電力会社を自分で選ぶことができるので、金額的なことだけではなく、環境への配慮や会社のイメージなども重要なポイントじゃないかな。
そんなイメージ戦略の一つがロゴ。
見ただけで、どの企業のロゴなのか分かったら、企業の認知度が高いことになるだろうね。
世界にはどんなロゴがあるんだろう。

DUKE ENERGY、デューク・エナジーはアメリカ最大規模の売上高を誇る電力・ガス会社だという。
先に書いた東京電力みたいなものか?
こちらは頭文字「D」のように見えるデザインでロゴマークを表現。
世界を結ぶクリーンなエネルギーという意味なのか、緑と青を使用している。
シンプルなロゴだけど、会社の意図が解る気がする秀逸さだよね!
きっとアメリカの人にはお馴染みのロゴなんだろうな。(笑)

続いてはイギリスのBulbを紹介しよう。
ド派手なショッキングピンクに筆で描いたような紺色のラインが印象的!
まるでファッション・ブランドのようなロゴに見えてしまうよ。
れっきとした電力供給会社のロゴだから、さすがパンク発祥のイングランドだよね!(笑)
太陽光、風力、水力から100%再生可能な電力を提供する、というバルブ。
環境への取り組みもされていて、良い感じだよね。
こんな会社と契約して、ステッカーもらいたいよ!(笑)

EDP、エネルジアス・ドゥ・ポルトガルはポルトガルの電力事業や天然ガス事業を行うエネルギー企業なんだよね。
エネルギーを扱う会社とは思えない、カラフルでおしゃれなロゴ!
燃えるような赤が目を引くよね。
デザインが盛んな国では、当たり前のことなのかもしれないけど、日本の環境とは随分違うことが分かるよ。
このロゴが刺繍された作業着、カッコ良いだろうなあ!
古着で良いから譲ってください。(笑)

enel、エネルはイタリアのエネルギー企業だよ!
ヨーロッパの国々は、本当にカラフルで素敵なロゴを使用してるよね。
2018年の時点では、電力売上世界第2位だというから素晴らしいじゃないの!
SNAKEPIPEの勝手な想像だけど、こんなロゴを使用している会社だったら、きっと会社の建築や内装にも、相当こだわっているんじゃないかな。
そして社員もみんなモデル並みに素敵に違いないよ!(笑)

続いてもイタリア。
a2aは再生可能エネルギー、電気、ガス、統合給水、廃棄物管理サービスを生成、配布、販売する合資会社だという。
世界的にグリーン・エネルギーが主流になっていることが、今回の調査でよく分かったよ。
a2aのロゴは、ミラノ大聖堂を中心とした地図をモチーフにしているのかな?
イタリア人なら分かるのかもしれないね。
「ウチはこのロゴで勝負します」みたいな潔さが感じられて気に入ったよ。(意味不明)

お次はパキスタンのPESCO(Peshawar Electric Supply Company)、ペシャワール電力供給会社を紹介しよう。
シンプルなロゴが多い中、ペシャワール電力は山の後方から昇る太陽や鉄塔と送電線、そしてカイバル・アーチなどを描いた風景画にしているんだよね。
円形のロゴマークをみると、どうしてもパッチにしたくなるSNAKEPIPE。
歯車っぽいところも含めて、良い感じだね!

最後はこちら。
シンプルなひし形7個だけで表現された九州の地図とは、九州電力なかなかやるね!
福岡県、長崎県の間は何県だっけ?
佐賀だよ、とROCKHURRAHから回答が。
やっぱりSAGA、忘れちゃうんだなあ。(笑)
ごめんなさい!

今回は世界の電力会社のロゴを特集してみたよ!
ヨーロッパはさすがにオシャレだったよね。
また秀逸なロゴを探していこう!

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