映画の殿 第44号 Netflixドラマ編 part2

【5つのドラマを同時に表紙にしてみたよ!】

SNAKEPIPE WROTE:

2020年12月最後の記事「映画の殿 第41号 Netflixドラマ編」では、Netflixで鑑賞したドラマについて書いていたね。
あれからもずっとドラマを観続けているROCKHURRAH RECORDSの2人!
特に韓国モノには今まで縁がなかったため、面白そうなドラマを手当たり次第鑑賞している今日このごろ。
もちろんNetflix限定だけど、たくさんあるんだよね!
今年に入ってから鑑賞した韓国ドラマを、備忘録を兼ねてまとめていこう。
前述したように、2020年から観始めている韓流初心者なので「今頃観ているの?」と呆れないでね。(笑)

マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」で良い味出してた3兄弟の長男、パク・ホサン目当てで観始めたのが「刑務所のルールブック」。

2017年11月から2018年1月まで韓国で放映されていたドラマだというので、今から3年程前になるんだね。
メジャーリーグ行きが決定していた野球選手が、妹を襲おうとした男を過剰防衛で殺してしまう。
スター選手が刑務所でどんな生活を送ったのか、という内容なんだよね。
主役であるキム・ジェヒョクが、野球以外のことができないバカ、という設定が面白い。(笑)
刑務所が舞台なので、出てくるのは全員、何かしらの罪を犯している。
それぞれの人生ドラマがあるんだよね。
年齢も、犯した罪の種類も、刑期も違う男達が寝食を共にしていく。
そんな中、特に注目したのがハニャン!
ヘロリンとも呼ばれているので、お察しの通り麻薬中毒者なんだけど、出てくると笑いを誘うキャラクターなんだよね。
「刑務所のルールブック」はもう一度観たいと思うほど、大好きなドラマだよ!

タイトルの曲もカッコ良かったね。

これは本当にハングル語のラップなの?
声も良いし、とても気に入った曲だよ。

続いては友人Mからの強い勧めで観始めた「太陽を抱く月」。

2013年のドラマだというので、「今頃観たの?」と言われてしまうかもしれないね。(笑)
朝鮮王朝を舞台にした時代劇なので、抵抗がなかったわけではないけれど、観始めるとどんどん引き込まれていく。 
王宮で繰り広げられる覇権争いに巻き込まれた、不遇の少女と王の物語なんだよね。
子役の役者達の演技力に驚いてしまう。
朝鮮王朝の衣装もきらびやかで美しいんだよね!

ストーリーも面白かったけれど、SNAKEPIPEが注目したのは、世子時代から王に仕え世話をしているヒョンソンという内宮。
ずっと王を見守っている、優しい人物なんだよね。
かなりひょうきん者で、表情や動きが面白い!
琴を上手に奏でる特技もあったりして、大好きなキャラクターだよ。
この役者の他の作品も観てみたいな!

次もまた友人Mから「絶対観て!」と強く勧められた「SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜」。
「上流階級の話なんて、ウチではあまり興味ないんじゃない?」とROCKHURRAHから言われたけれど、一応観てみようということになった。
確かにROCKHURRAH RECORDSは上流階級とは無縁だからね。(笑)

2018年11月から2019年2月に韓国で放映され、社会現象を巻き起こすまで人気だったドラマだという。
ちなみにタイトルにある「SKY」はソウル大学、高麗大学、延世大学という韓国3大難関大学の頭文字とのこと。
そうした難関大学に入学させるために奮闘する親達の姿を描いているんだよね。
「そこまでやる?」と驚くほど徹底したお受験戦争は、「映画の殿 第41号 Netflixドラマ編」で触れた「ミセン -未生-」での就職難の前哨戦といったところか。
一流大学に入っても良い就職ができない、とされる韓国では、お受験で勝つことが第一歩になるだろうからね。
高学歴なだけで良いのか、という問いかけがドラマの主旨だったように感じたよ。
「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」で、地元のおっさん達のたまり場だった「ジョン匕の店」のママが、今回は元ヤンキーで上流階級のセレブになっていたところに大注目してしまった。(笑)

次は「梨泰院クラス」で主役だったパク・ソジュンの「花郎」を観る。 
最初に観た時の役名で覚えてしまっているため、いつまでたってもパク・セロイと呼んでしまうのは、SNAKEPIPEだけ?(笑) 

2016年12月から2017年2月まで放映されていたドラマだという。
1500年前の新羅時代を舞台に活躍した、「花郎」と呼ばれる家柄・容姿・文武共に秀でたエリート男子たちの熱い情熱と愛、眩しい成長を描く本格青春時代劇、とあらすじに書いてあるよ。
どうやら韓国のアイドル・グループが「花郎」のメンバーにいたようで、その辺りも人気の理由だったみたいだね。
「刑務所のルールブック」のハニャンが悪役で出ていたよ!
2人の男性から想いを寄せられるアロが、あまりにもヒロインらしくなくて新鮮だったね。 
パク・ソジュンがパク・セロイの髪型から長髪になっていたのもびっくりだったよ!
あっ、SNAKEPIPEが観た順番が制作順じゃないんだもんね。(笑)

「梨泰院クラス」で憎々しい演技を見せたチャン・デヒ会長が、王様の付き人として登場しているんだよね!
会長は、またもやパク・セロイと共演してたってことか。
今回の会長は、とてもひょうきんな役どころで笑わせてもらったよ。(笑)
画像は、24歳だと言い張っているシーン。
書くのを忘れていたけれど、最初に書いた「刑務所のルールブック」にも、弁護士役で登場していた会長。
韓国ドラマを続けて観ていると、俳優がかぶることが多いね。

「花郎」で好きだった音楽はこれ!
尺八みたいな音色がダンサブルになっていて良い感じだよ。

最後に紹介するのは、面白いからこれも観て、とまたもや友人Mから強力に勧められた「椿の花咲く頃」だよ。 
ジャンルについて「ロマンチック・ラブ・サスペンス・コメディ・ドラマ」とWikipediaに書いてあるんだけど、確かにそうなんだよね。(笑)

予告だけ観ていると、一体どこに「サスペンス」要素があるのかわからないけれど、あるんだよね〜、これが!
「ミセン -未生-」でドイツ語が得意なチャン・ベッキ役だったカン・ハヌルがヨンシクという名の警察官として登場する。
オンサンという田舎町を舞台に、シングルマザーのドンベクにヨンシクが一途な思いを寄せるラブストーリーと同時並行して、6年前の未解決事件が描かれるんだよね。
ヨンシクのバカっぷりと忍び寄る不穏な空気が交錯する、まさにラブとサスペンスが同居したドラマ!(笑)
ドンベク役は「ドアロック(原題:도어락 2018年)」で主役を務めたコン・ヒョジン。
「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」の3兄弟のお母さんがヨンシクのお母さんとして出ていて嬉しくなる。
前から知ってる人に再会した気分だもんね!

ストーリーも面白いけれど、一番気になったのは、オンサンに昔から住んでいるおばちゃんたち。 
みんなそれぞれ商売をしている女性たちで、家族ぐるみの付き合いをしている仲良し。
この女性たちが良い味出してるんだよね!
友人Mいわく、上下を柄物を着ている画像左のおばちゃんは、いかにも韓国の市場にいるタイプのおばちゃんだそうで。
リアリティあるらしいよ。(笑) 

今年のゴールデン・ウィークも昨年に続いて、引きこもりの休日になってしまうね。
またドラマの続きを観よう!(笑) 

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