ROCKHURRAHのテーマ、その1

shamband.jpg【ROCKHURRAHの心の師匠:ジミー・パーシィ】

ROCKHURRAH WROTE:

先週SNAKEPIPEのテーマ・ソングのベスト3が発表されたのに引き続き、というわけでもないが、このブログでは初登場のROCKHURRAHによるお気に入りソングの紹介といこう。
色んなジャンルで好きな曲は3曲どころかもっといっぱいあるので、今日はその中から絞って「この曲聴いたらいついかなる時でも必ず元気が出るでしょう」というテーマで3曲選んでみた。まじめに選んでみたら案外普通の選曲で、いかにもマニアックな誰も知らないような路線を敢えて選ばなかった、その辺が少しは大人になったかなあ。

他にももう少し変格派のベスト3が数多く存在するので、それはまた別の機会に書いてみよう。

1曲目「Someone’s Gonna Die/Blitz」
 
これはもう男らしいパンクの代名詞みたいな永遠の名曲で、粗削りの声と演奏はあらゆるOi!、パンクの中でも最高峰だね。この曲のすごさはパソコンに取り込んで音を調整する波形編集ソフトで見た時に明らかだ。普通は波形と言うだけあって音はギザギザの波みたいな形してるもんだが、この曲はその波が異常に太くてほとんどピーク付近でずっと続いてる。これはうるさいはずだわい。ちなみにBlitzの他の曲はそこまで好きってほどでもなく、この曲だけが別格に元気が出る。

2曲目「Mull Of Kintyre/The Optimists」
 
これまた最高、としか言いようがないOi!の名曲中の名曲。原曲はポール・マッカートニーの素朴な曲だが、よくぞここまでカッコよくアレンジしてくれたもんだ。ただしこのバンドは他の曲を聴いたことなくて、どういうバンドなのか全くもって不明、この曲がカッコ良くて好きだ、というような中学生のようなコメントしか出来ないのが残念。

3曲目「Borstal Breakout/Sham 69」
 
最後はやっぱりとどめの三粒、これでしょう。直訳すれば「少年院脱獄」、まるで「ワイルド7」の飛葉みたいな感じを勝手に想像してしまう。その昔「D.O.A.」やクラッシュの「ルード・ボーイ」などで見たジミー・パーシィも圧倒的で、時を経て今になってもやっぱりROCKHURRAHの中では圧倒的な存在、この好みはじいさんになっても変わる事はないだろうね。

というわけで、これらの曲に対する独自の見解とかも何もない、ただのパンク好きのコメントだったが、それはそれで良し。あまり大した文章は書けないけど、これからまた不定期に何か書かせてもらうかも。

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