【ゴーヤ・ひまわり・トマトでラスタを表現してみたよ!】
SNAKEPIPE WROTE:
夏だ、暑い。レゲエ聴かせろ!
と、先週のROCKHURRAHのブログと同じ書き方をしてみたけど、いかが?(笑)
やっぱり夏はレゲエだよね!(短絡的)
以前…と言ってもすでに4年も前に書いた「パンクもいいけど、レゲエもね!」のパート2を書いてみようかな。
かつてSNAKEPIPEにとって夏は一番好きな季節だった。
海に行って、ジリジリと照り付ける太陽を素肌に感じ、真っ黒に日焼けする。
サーファーだと思われていたほどの「夏子」(燃えろいい女)状態!(笑)
今となっては信じられない姿だったわけさ。
そしてその頃好んで聴いていたのがレゲエだった。
実はSNAKEPIPEが所持しているCDで最も多いジャンルがレゲエなんだよね。
これは自分でも意外な事実!
専門家になるほどまで深くのめりこんでいたわけじゃないよ。
聴いていて心地良い、というレベルなのでご承知おき頂きたいと思う。
ではSNAKEPIPEお薦めのレゲエのご紹介をしようかな。
※黄色リンクをクリックすると音と映像が出るのでご注意!
Peter Tosh/Stepping Razor
前回の「パンクもいいけど、レゲエもね!」でポスターをアップした映画「ROCKERS」に挿入されていた曲。
「俺は飛び跳ねるカミソリさ。気を付けないと危険だぜ」という俺様エライ的な歌詞が面白い。(笑)
この曲を聴いていると、炎天下でも元気に歩ける気がしてくるね!
今日も張り切っていきましょーと出勤前にお薦めの一曲!
ただし「俺様エライ」の部分まで伝染しないように注意。(笑)
上の写真で見る限り、本人は全然俺様っぽくないんだけどね!
Barrington Levy/ Here I Come
続いてはガラリと雰囲気が変わって、演歌調レゲエとでも命名したくなるバーリントン・レヴィの名曲。
前から演歌とレゲエは似てると思ってたSNAKEPIPEなので、ジェロが出てきたときには大きくうなずいたものだ。
演歌歌手の中でレゲエとかソウルを歌う人いないんだろうか?
是非挑戦してもらいたいものだね!
上の写真がバーリントン・レヴィなんだけど、スーツとハットというスタイルがお好みみたいなんだよね。
年配なんだろうと思っていたら、調べてみてびっくり!
1964年生まれの現在47歳!
わ、若いっ!(笑)
12歳からバンドやってたみたいだから、貫禄があるんだろうね。
こぶし効かせながら一緒に歌うのにお薦め!
Dennis Brown/Should I
数々のヒット曲を持つデニス・ブラウンなので、どの曲にしようか迷ってしまった。
良い曲いっぱいあるんだよねー!
今回はやっぱりちょっとせつない系を選択してみたよ。
デニス・ブラウンというのは、なんと包容力のある声を持ってるんだろうか。
非常に特徴的なので、知らない曲を聴いても声ですぐに判るほど。
かつてレゲエサンスプラッシュで実物を拝見したけれど、元気いっぱいピョンピョン跳ねながら歌っていたのを覚えている。
残念ながらもう亡くなってしまったので、一度でも生デニスに触れることができて良かった!
デニス・ブラウンにはいかにもレゲエというような泥臭さを感じる曲と、洗練されたオシャレなレゲエなどもあってバラエティに富んでいる。
どっちのデニスもお薦めだよ!
Black Uhuru/Guess Who’s Coming to Dinner
レゲエにあまり馴染みがない人が「レゲエってお経みたい」と言うのを聞いたことがある。
テクノとかレゲエ聴いてると眠くなる、というのもよく聞く話。
テクノは反復が多いし、レゲエは単調なリズムとメロディもあるよね。
うん、確かにこの手の曲はちょっとお経系かも。(笑)
でもね、一緒に口ずさんだり踊ったりしてるうちにハマってくるもんなのよ!
硬派な印象のブラック・ウフルだけど、画像検索するとほとんど全てが上の写真のようにカメラをにらんでいるような強面ばかり。
これだけ見てると怖そうで一体どんな音楽やってる人なのか不明だよね。
ちょっと戦闘的な感じもするし。
見かけに騙されず聴いてみましょう。(笑)
Desmond Dekker/Israelites
最後はまた元気になれる曲で締めようか。
映画「ドラッグストア・カウボーイ」でも使われていたデズモンド・デッカーの代表曲。
サントラも買ったっけ。
それにしてもこれが1967年、40年以上前の曲だというから驚いちゃうよね。
軽快なリズムとメロディでノリノリになっちゃう!
you tubeの映像を貼ってみたけど、これが1969年のイギリスのTV番組に出た時の様子らしい。
ピタピタのジャンプスーツに身を包み、クネクネ踊るデズモンド。
時代を感じさせてくれる貴重な映像、必見だよ!
今回5曲だけ紹介したけど、本当は紹介したい曲いっぱいあるんだよね。
せっかくpart2ができたので、またいつの日かpart3を書いてみたいな。