ラフィン・オール・スターズ!

yaonlive.jpg【撮影禁止の目をかいくぐって撮った日比谷野音ライブ会場】

SNAKEIPIPE WROTE:

8月12日のブログで書いた、「9×24×YAON」ラフィンノーズのライブに行ってきた。
2004年から続く「毎年恒例」となりつつある、日比谷野音での3回目のライブである。
開場までの時間、観客チェック!(笑)
当然ながら「バリバリ・パンク」な鋲ジャン/金髪/ピンクの髪/モヒカン、がいっぱいいる。
年齢層が高いファンもいっぱい!
ラフィンの場合は彼らの活動年数が長いため、どのライブでも服装や髪型からはパンクには見えないタイプのファンが多いのだが、今回は更にいつもよりも年齢高かった感じ。
普通にポロシャツ着てるようなサラリーマン風の人とか、シルバークラスの女性(孫がいそうな?)も見かけたし。

「今回の野音はお祭りの公約通りVAP期/EMI期/AA期(ひらたくいえば再結成以前)のみのメニューにて挑戦。」
とラフィンのページに予告があったので、余計に「昔を知ってる人」が多かったのかな。

SNAKEPIPEが知ってるラフィンというと、やっぱり一番有名な(?)マルとナオキがいた頃だけ。
なので、今回ゲストで「マル/ワンタン/ベレーのEMI後期メンツ」が出てきたけれど、その頃のことは知らないんだな。
告知はなかったけど、ナオキも飛び入りしてた。

いやあ、それにしても懐かしいヒットメドレーのオンパレード!
会場はいつも以上に熱気ムンムン!
かなりの興奮状態に包まれていた。
「PERDITION」とか「PUSSY FOR SALE」なんて、ライブで聴くことないもんね!
「PARADISE」とか「I CAN'T TRUST A WOMAN」はまだ最近のライブでも演奏して盛り上がってるけど。
ほんと号泣もの、だった。
かつての、パンク少女時代に戻った気分。
う〜ん、若返ったかな。(笑)

去年の野音ライブでもチャーミーの印象的なセリフ、
「今日、ここに来たオマエら、当たりっ!」
というのがあったけど、今年もまたやってくれた。

「おいらが神様だったら、コンクリートの椅子、ぶっ壊してやるぜ!」
そうなのよ、野音は完全指定席になっていて、しかも映画館みたいに扇形の少し斜めの会場。
ライブが始まると立ち上がるから、椅子が邪魔で仕方ない。
前のめりの前傾姿勢になるから立ち辛いし。
ほーんと、椅子壊して欲しかったわ!(笑)

ライブは3部構成になっていて、途中でマル/ワンタン/ベレー/チャーミーになり、その間ポンやら他のメンバーは休憩(?)。
一番最後「GET THE GLORY」の時には全員勢揃い!
ギターはナオキも参加で三人、ベースは二人いる状態の、厚い/熱い音での大合唱。
ラフィン・オール・スターズである。(笑)
こんなライブは最初で最後では?
記念すべきライブが観られて良かったな!
チャーミーだけはずっと出っぱなしで3時間近く歌い続けていた。
パワーがあるなあ、と改めて感心。
その調子で50代、60代とまだまだパンクでいて欲しいな!
ファンも付いて行くからね!(笑)

カメラケース販売開始!

foxphoto.jpg【販売用カメラケース3点】

SNAKEPIPE WROTE:

10年ぶりに「りんごダイエット」を決行した。
これ、知ってる人も多いかもしれないけど、一応説明すると
「3日間りんごだけを食べる」
というもの。
りんごの数に制限はないので、いくら食べても構わない。
ただし、りんごと水(もしくはブラックコーヒー)だけを口にする、というとっても簡単な(?)ルールである。
SNAKEPIPEは痩せ型なので、ダイエットというよりは内臓の掃除が目的。
全く塩分を摂らないため内臓を休ませる効果が期待できるからだ。
10年前決行の後はお肌がつるつるになり喜んだものである。
本当は一人で始めるつもりだったけれど、ROCKHURRAHにも付き合わせてしまった。(笑)

結局3日間で30個近くのりんごを消費!(二人分だから)
連日大量のりんごだけを買っていくSNAKEPIPEを、スーパーの店員さんはどう見ていたのだろう。
これまた痩せ型のROCKHURRAHにいたっては「頬がげっそりこけ落ちて」しまい、元々細い顔がより小さくなってしまった!
普通食になったら戻ってるけど。
「プチ断食」と呼ぶにふさわしい、過酷な日々であった。
前の時よりは楽に感じた今回だったけれど、もう当分の間はりんごを食べたくない心境である。(笑)

もうりんごの話はいいとして…。(笑)
今回の上の写真は制作したデジタルカメラケースである。
今年のSNAKEPIPEの誕生日にROCKHURRAHからプレゼントしてもらったカメラを
「いかに機能的でカッコ良く収納できるか」
を考えた末に出来上がった逸品。
機能面のアイディアはROCKHURRAHからのものである。
バッグからいちいちカメラを取り出すと、撮りたい時にすぐに撮影できない、という不満を解消。
更にカメラ液晶部分の保護、を考えた。
もちろんファッション的にもお洒落であることは言うまでもない。(笑)

実際に装着して、カメラを取り出すとほとんどの人から
「うわ、カッコいい!」
「私も欲しい!」
と大好評であった。
それならば、と今回販売用に3つ制作してみた。
SNAKEPIPEが「こんなケースがあったらいいな」と考えた3つのタイプ。
革の裁断から始まって一点ずつ手作りの、完全オリジナル商品である。
ジッパーを開けるまでは黒革なのに、チラッとド派手な豹柄が見えるのがなんとも破廉恥でいいか、と。(笑)
今後も違うバージョンを考えて増やしていく予定である。

現在売られているコンパクトデジタルカメラで、あまり厚みのないタイプならば収納可能だと思われるので「欲しい!」と感じた方はいかが?
人とは違う個性のあなたへ!
プレゼントにも最適な逸品。
よろしかったら販売ページにどうぞ!(笑)

SNAKEPIPEの九州旅行記

moji.jpg【藤原新也氏の故郷・門司港にて。ハイテックな電車がカッコいい!】

SNAKEPIPE WROTE:

九州旅行から無事に帰ってきたSNAKEPIPE。
関東は涼しいかと思いきや、まだまだ夏の陽気に辟易。
一体秋は何処へ?

今週は旅行記を書こうと思う。

今回の旅行は北九州⇒山口⇒福岡⇒北九州を約1週間かけて鈍行電車で移動する、というハードな貧乏旅行である。(笑)
旅行前に調べられるだけの情報は持っていったため、乗り換え時間が長過ぎることもなくきわめて順調だったのが何より。
いろんな場所を見て歩いた中で、いくつかスポットを当ててみよう。

まずは門司港から。
ここは知ってる人も多いかと思うけれど、写真家・藤原新也氏の生まれ故郷である。
氏の著書の中に故郷の話がよく出てくるので、いつか行ってみたいと思いSNAKEPIPEがリクエストした場所である。
最近は「門司港レトロ」なんて名前が付いてちょっとした観光地になっている。
「いかにも」な建物にはあまり興味がないので、すぐに帰ろうとした時に遊覧船案内のアナウンスが聞こえた。
遊覧船「ヴォイジャー」で関門海峡の下をくぐり、宮本武蔵VS佐々木小次郎で有名な巌流島を見るというコースであった。
「面白そう!乗りたい!」
突然の予定変更にとまどうROCKHURRAH。
船のデッキで風を受けながらの周遊。
なんだかお金持ちになった気分。(笑)
「あらま、あれが巌流島とは!」
意外にも大きな島にびっくり。
よく待ち合わせできたよな、小次郎と。(笑)

実は今回の旅行のハイライトは山口県にある秋芳洞を見ること!
関東地方からほとんど出たことがないSNAKEPIPEは土地勘がなくて知らなかったのだが、北九州と山口って近いのね。(笑)
ここの鍾乳洞は日本最大級とのこと。
3億年かけてできた洞窟とは!さ、さんおく〜っ!?
地下約100m、全長約1kmが現在歩いて行かれる場所。
実際はまだ開発されていない残り9kmがある、とは驚き桃の木山椒の木である。(死語)
洞窟に入ってみてその広さにびっくり!
いやはや、日本にもこんな巨大洞窟があったとは!
暗黒地下世界に迷いこんだ探検隊の気分である。
しかもひんやりしていて肌寒い。
「レザー着るのに丁度イイかも」
そんな頓珍漢な感想を持ったSNAKEPIPEであった。(笑)

毎晩違うホテルに泊まりながらの旅行であったが、最近はビジネスホテルといっても設備やサービスが格段に良くなっている。
それぞれ特徴があって楽しんでいたのだが、一箇所面白いサービスがオプションで付いていたホテルがあった。
そこは温泉街の中のビジネスホテル、ということで
「プラス100円で別の場所の温泉に入れる」
というもの。
せっかくだから、と行ってみることにした。
がっ!な、なんと、温泉の「裏口」から入るように、との指示。
裏口入泉である。(笑)
女湯はSNAKEPIPE一人だけのプライベート温泉!
いやあ、極楽、極楽。
あとで聞いてみるとROCKHURRAHも一人だったとか。
怪しいながらも、お得気分のオプションにすっかり満足した二人であった。

昔から「とんこつラーメン」が大好きなSNAKEPIPEは
「九州!とんこつ!」
と初めに連想してしまうほどのファンである。
今回の旅行でもかなり楽しみにしていたのが「本場ラーメン」。
全体に値段が安いのが特徴である。
何軒か適当に選んで「とんこつ」に舌鼓を打っていたのであるが、意外にも一番おいしいと感じたのが「金龍」というチェーン店のラーメン。(笑)
これ、恐らく九州地方の人には笑われると思うけどね。
「金龍」の「やみつきラーメン」最高においしかった!
ほんと「やみつき」になるわ〜!(笑)
また食べたい、と思っても残念ながら名古屋までしか来ていないチェーン店だった、、、くやしい!

はいはい、もちろん撮影も!
フィルム換算で約6本分を撮影、とはSNAKEPIPEにしては枚数撮ったほうである。
北九州は工業地帯なので、SNAKEPIPEが飛びつくようなおいしい風景がいっぱい。
千葉や川崎の海沿いに似てるな、と感じた。
残念ながらやっぱり近くまで寄ることができないところまで同じだったけれど。
九州地方にはハイテックな電車がいっぱいあって、カッコいい!
鉄道マニアの気分が理解できちゃう感じ。(笑)
近未来的な雰囲気に興奮したSNAKEPIPEであった。

今年の2月18日に書いたブログ「VIVA LA 物産展!」の時に手にした九州地方の名産品を、実際に現地で手にすることができたのが嬉しかった。
梅が枝餅だけは大宰府に行かなかったので、食べられなかったけれど。
駅弁「かしわめし」を買うために
折尾でおりおー」
と言ったSNAKEPIPEに冷たい視線を向けるROCKHURRAH。(笑)
いやあ、新幹線で食べる「かしわめし」おいしかったな!

まだまだ書き足りないけど、ここらでおしまい。
また九州行きたいな!

SNAKEPIPE、九州初上陸!

showa.jpg【サンハウスがかつて活躍していた天神ライブハウスの草分け】

SNAKEPIPE WROTE:

ROCKHURRAHが9月6日から12日までを
「買い付けのため一時休業」
とショップのページに書いていたようであるが、実際のところは
「遅い夏休みを故郷で取るため」
というのが正しい言い方ではないか、と感じていたSNAKEPIPE。
と、いうことで今回のブログは、な、なんと初めて自宅からではなく博多は天神にあるインターネットカフェにて書いているところである。
題して「出張ブログ」というところか。(笑)
初めて入ったネットカフェにやや興奮気味のSNAKEPIPE!
いろんなサービスが充実してるのねっ!
こりゃ「ネットカフェ難民」も増えるはずだわい。(笑)

6日からの日程で初めての九州を満喫している。
いろいろな場所に行き、様々なエピソードや写真があるのだが、今は途中経過、次週以降に書いていきたいと思う。

今回は「これが博多だ!」と分かるものを探していたら見つけたライブハウスの写真。
ここはかつて、70年代にサンハウスをはじめ、福岡出身の著名ミュージシャンが拠点としていた伝説のライブハウスらしい。
いわゆる「めんたいロック」と呼ばれるバンドの登竜門となった場所でもあるとのこと。
現在のところはよく分からないけどね!(笑)

ということで、次週のブログを待て!