【木をテーマにしているので選んだ曲。ロバート・スミスの目線が変!】
SNAKEPIPE WROTE:
いつの間にか8月に入っていて、オリンピックも開催されている。
もうすぐお盆という、本来であれば休み前のウキウキした時期なのにね。
コロナの影響で帰省したり、旅行に行くことも難しいのは残念だよ。
今回は非日常的な景色を観て、旅行した気分を味わう記事にしてみよう。
こんなところに行ってみたいな、というSNAKEPIPEの願望ね!
近所の公園を散歩するだけでもリフレッシュするので、木をテーマに選んでみたよ。
早速紹介していこう!
暑い日本から脱出して、水辺で涼もうか。
なんと美しい湖の色!
そして水面から垂直に林立している木々。
どうやらこの木はエゾマツの変種であるトウヒのようだけど、すでに枯れてしまっているらしいよ。
湖のブルーに映える白いトウヒのコントラストが見事だよね。
この風景を眺めることができるのは、カザフスタン共和国にあるカインディー湖。
そして水面より上は枯れてしまったけれど、水面下では画像のように別の世界が広がっているという。
藻類や他の水生植物が、水没したトウヒを覆い、水中の森を形成しているとは!
植物の生命力の強さを感じるね。
続いてはポーランド北西部にあるクシュヴィ・ラスという森に行ってみよう。
おや?木の幹がくにゃっと曲がってるよね?
この木はヨーロッパアカマツとのこと。
とても不思議な景観だけど、どうしてこんな形になったのかは、未だに解明されていないという。
仮説の中には「宇宙人説」や「木が意志を持った説」などがないのが残念!
自分なりの仮説を立てに、現地に赴いてみたいよ。
ミステリー好きにはたまらない森だよね。(笑)
森の奥深くに分け入る。
気持ちの良い空気を深く吸い込み、森林浴を楽しむ。
と、そこに、、、。
まるで巨人が見下ろしているような光景。
急に現れたら立ちすくんでしまうかもしれない。
これはブルガリアのバルカン山脈にあるブナの木だという。
任天堂のゲーム「ゼルダの伝説」に出てくる「デクの樹」様のように、神秘的な精霊に見えてしまうよね。(笑)
方向音痴だけど、こんな森を歩いてみたいよ!
続いてはアフリカ大陸に渡ろうか。
ナミビアにあるナミブ=ナウクルフト国立公園の中にある「死んだ沼」を意味するデッドフレイと呼ばれる木々は、なんとすでに枯れているんだとか。
言ってみれば木のミイラだよね。
500年以上、この姿のまま保っていられるのは、極度の乾燥のためだという。
まるでインドのターセム・シン監督の映画みたいな風景は、訪れる価値あるよね!(笑)
木にペイントするなんてイタズラはやめなよ、と言いたいあなた!
ちょっと待って!(笑)
この木は、多くの色を持つ樹皮が特徴のレインボーユーカリだという。
まるで蛍光塗料を塗ったように見えるよね?
フィリピンやパプア・ニューギニアに生息しているんだって。
たまに街路樹の幹の外皮が剥がれ、ウッドランド迷彩に見える時に興奮するROCKHURRAHとSNAKEPIPE。
レインボーユーカリを見たら、どんな反応になるのか。
今から楽しみだ。(いつ行くのか?)
強風により斜めになってしまった木。
バックの空模様も怪しげで、寒い印象を受けるよね。
こういう風景に憧れるROCKHURRAH RECORDS。
北欧の景色かと思っていたのに、ニュージーランドの南島だったとは意外だよ。
ちょっと暗めの80年代のニューウェーブ・バンドが、プロモーション・ビデオ撮ったら似合いそうじゃない?
この例え、分かってくれると嬉しいよ。(笑)
最後はアメリカのカリフォルニアに行ってみよう。
幹や枝が、まるで回転するようにねじれた存在感抜群の木!
青空をバックに、どっしりと大地に根を張っているよね。
まるでマックス・エルンストの絵画作品に出てくるような印象だよ。
これはメトシェラと名付けられた、推定樹齢が4850年を超えている長寿の木とのこと。
さすがに何かが宿っている雰囲気あるよね。
メトシェラは、保護のために場所の公表がされていないという。
ホワイトマウンテンのどこかにあるらしいので、メトシェラを探す旅も楽しいかもよ?(笑)
今回はビザールな木を鑑賞する世界旅行を計画してみたよ。
カザフスタン→ポーランド→ブルガリア→ナミビア→パプア・ニューギニア→ニュージーランド→アメリカと7ヶ国を駆け抜けるなんて素敵じゃない?(笑)
今度はまた別のビザールな風景も探してみよう!