【ボトルと聞くと思い出すのはやっぱりこの曲かな】
SNAKEPIPE WROTE:
近所に大型酒屋がオープンしたのは、去年の年末近くのこと。
正月用のお酒の下見に出かけては見たけれど、その酒屋は安さよりも珍しさや高級品を得意としている店のようで、SNAKEPIPEとROCKHURRAHにはあまり縁がない模様。
それでも様々なお酒のパッケージを眺めているだけでも楽んでしまった。
中でも目を引いたのは、テキーラのボトルとしてドクロの形をした物やドレスを着た女体を形どったボトルなど、コレクションしたくなるような素敵なタイプ!
こんな地元の、近所の酒屋にだって置いてあるんだもの、きっと世界にはもっとビザールなボトルがあるに違いない!
そう思って検索した結果を今回のビザール・ボトル選手権としてみよう。
一体どんなボトルがあるのかな?(笑)
酒屋で発見したのと似たタイプのドクロを形どったボトルを発見!
ただし、こちらは額部分に「POISON」と刻印されてるんだよね。
ブルーの色の美しさと反比例する毒々しさが、なんとも興味をそそる逸品だよね!(笑)
こちらはニュージャージー州にあるMuseum of American Glass at Wheaton Villageというガラス博物館に所蔵されている、19世紀に作られた毒専用ボトルとのこと!
うわー、見たままじゃないの!(笑)
例えば「白雪姫」に毒入りりんごを食べさせるために、魔女が持ってるいると誰もが想像する、そのまんまだよね?
美術品としても、素晴らしいし自宅に飾っておきたい逸品!
展示しているガラス博物館も非常に気になるね。
続いてもまた頭部系ボトルの登場ね!
「干し首」をイメージした、なんとも恐ろしいボトルを発見。
去年観に行った「グレート・ジャーニー展」 で「干し首」の実物を目にしているから、余計に怖いと思ってしまうね。
これはメキシコ産のラム酒のボトルで、 見かけとは違って中身はとても美味しいとのこと。
日本でも手に入るようで、お値段は約4000円ほど。
意外とお手頃な感じがしちゃうよね。
「グレート・ジャーニー展」の時に「干し首のレプリカ」を探していたROCKHURRAHにお勧めの逸品かも?(笑)
ビザールな逸品を検索するのが大好きなSNAKEPIPEは、ビザールな中でも更にドギつかったり、物騒なデザインに惹かれるようだ。
次に見つけたのは、アルメニア産のブランデーボトルなんだよね。
アルメニアと聞いてもパッとイメージができないSNAKEPIPEは、ちゃんと調べてみることにした。
1991年にソビエト連邦から独立した共和国で、アルメニア・コニャックとしてブランデーが有名とのこと。
きっと寒い地方だから強いお酒を飲むんだろうね。
それにしてもこのソード型ボトルの素晴らしさにうっとりしちゃうね。
ちゃんと鞘まで付いてるとは、芸の細やかさに恐れ入る。
これもコレクションしたくなる逸品だよね!
ちなみにアメリカの通販サイトで$99.99、日本円で約1万円程。
プレゼントにしても喜ばれそうだよね!
続いても物騒系のボトルの登場だよ!
キリル文字で「カラシニコフ」と書かれた専用箱に入っているのは、本当にAK-47を形どったボトルなんだよね。
これはウォッカ1Lが入っている、正真正銘のお酒とのこと。
当然のようにロシア製で、13000セットだけ製造されていると説明されているよ。
どの位の頻度で製造されているのかは不明。
オーストラリアの通販サイトで、$450AUDで販売されているのを発見!
日本円にして約4万円くらいになるのかな。
なんとも素晴らしい!
これもコレクションに加えたくなる逸品だよね。
最後もコレクターズ・アイテムのご紹介ね。
「007 慰めの報酬」の公開記念として、フランス人デザイナー、Eric Berthès がデザインしたボトルなんだよね!
弾丸の形をした、シルバー色の滑らかなフォルム!
中に入っているのはボランジェのシャンパーニュ!
007ファンはもちろんのこと、コレクターでなくともグッと来る逸品だよね!
207セットだけの販売で、それぞれにナンバリングがされているとのこと。
長年来の熱狂的なジェームズ・ボンド・コレクターのために$6000の値がついているらしい。
日本円にして約60万円!
さ、さすがにおいそれと手が出せない金額ね。
見ているだけでもうっとりしちゃう、極上の逸品!
いつか自宅に飾ってみたいね!(笑)
今回は不気味だったり、武器のデザインなどのビザールな物騒系ボトルを特集してみたよ!
「ビザール・グッズ選手権」は検索しているSNAKEPIPEが、一番楽しんでいる企画かもしれないね?(笑)
ビザールな逸品探しはまだまだ続くよ!