【うるさい、と言われてもつい口ずさんでしまう名曲「真っ赤な太陽」より】
SNAKEPIPE WROTE:
いつの間にか梅雨も明けて、いやー毎日暑い日が続いてますな!
やっぱり夏はビール、という方多いんじゃないだろうか。
かつては夏=ビール、その後カラオケというパターンを繰り返していたなあ。
実はSNAKEPIPE、こう見えても(ネットじゃ見えないか!)大のカラオケ好きなのである。
聴く音楽とは違って、歌うということになると途端にパンクから離れてしまうのだ。
SNAKEPIPEは何故だか60年代70年代モノが大好き!
でもはっきり断っておくけれど
「決してリアルタイムじゃないからねっ!」
今回はそんなSNAKEPIPEの十八番を紹介してみよう!
少し酔った勢いでノリノリになって初めに歌うのがこれ!
美空ひばりの「真っ赤な太陽(1967年)」だ。
実はこの曲、長いフレーズがあって途中で息継ぎができなくなり、ちょっと苦しくなりながらも笑顔を絶やさずに歌い切るところがポイント。
You Tubeでジャッキー吉川がバックで演奏している映像を観てみたら、さすがは天下の美空ひばり!
その息継ぎできない箇所も楽々クリア!(笑)
それにしても美空ひばりがミニスカートなんだけど貴重映像では?
何故かSNAKEPIPEが生まれる前の懐メロが大好きで、リアルタイムでは全然知らないのに歌うと非常にしっくり来るのが「お色気歌謡」のようなジャンル。
「恋の奴隷」とか「経験」とかね!(笑)
その中でもお気に入りは森山加代子だ。
「白い蝶のサンバ(1970年)」もカラオケに行くと必ず歌ってしまう曲。
演歌とポップスが融合したようななんともいえない雰囲気が素晴らしい。(笑)
そして歌詞もちょっと「お色気」系で魅力的である。
ちょっとだけ声を裏返すようにして歌うところがポイント!
森山加代子はもう1曲、「月影のナポリ(1960年)」も十八番である。
この曲、調べてみたらイタリアのカンツォーネなんだって!
SNAKEPIPEはてっきり「どどんぱ」なのかと思ってたけど!(笑)
確かに「チンタレラ・ディ・ルナ」と歌詞に入っていて、月のことをルナと呼ぶのはどこの国なのかな、と前から疑問に感じてたんだよね。
この曲もちょっと演歌っぽく歌い上げ、最後の「見つけてぇ~!」のところで声を裏返らせるところがポイント!(さっきからこればっか)
どうも時代が古くて申し訳ないんだけど、やっぱりあの時代の曲になってしまうね。
次はザ・ピーナッツの登場だ。
「恋のバカンス(1963年)」も名曲で、SNAKEPIPEは大好き!
ただし、ザ・ピーナッツは双子でハモって歌うところを一人で歌うもんだから、途中でどっちのパートを歌ってるのか自分で分からなくなっちゃうんだけどね!
「パヤッ!パヤパヤッ!」の「恋のフーガ(1967年)」も大好き。
この曲は途中で「ルールワルワッルルルワルーワッパヤッ」と入るところがおかしい!
「恋」つながりでいくと次はこの曲かな。
「おしゃれ娘と貴族野郎」なんてキャッチコピーがついてるピンキーとキラーズの「恋の季節(1968年)」も外せない。
実はこの曲も息継ぎでない箇所があって、一続きで歌うのがしんどいフレーズがあるんだよね。(笑)
それにしても確かに山高帽をかぶってるファッションセンスはなかなかのもの!
「帽子男世界一決定戦」の中に記事をいれなかったのが悔やまれる。
そうだ、この曲も途中で「ルールルルルルル~」と歌うところがあって、そこが歌ってる時にちょっと恥ずかしいんだよね。(笑)
もうちょっと時代が後になるとやっぱり山本リンダの「どうにもとまらない(1972年)」か。
振り付けを付けて歌うとこれもかなりしんどい曲である。
この曲はプレイガールぶりを発揮してる歌詞が素晴らしい!
「港で誰かに声かけて、広場で誰かとひと踊り、木陰で誰かとキスをして」
なんてやってたら忙しくて大変だよね!(笑)
それでもリンダになりきって激しく歌い上げよう!
「学園天国(1974年)」はカラオケで探すと小泉今日子、としか出てこないけれど、SNAKEPIPEの中ではやっぱりこの曲はフィンガー5だよ!
「17才」も森高じゃなくて南沙織だしね!(笑)
ま、逆にいうと小泉今日子のおかげでいつでも歌うことができる曲になったともいえるのかな。
今ではちっとも学生じゃないのに、学生に戻った気分で若返りを願いつつ歌ってみよう!
いやはや、こうして画像を並べてみるとほんとに古いなあ。(笑)
それに「歌うのが苦しい」歌が 多いなあ!
かなり年長の方の前でこの手の歌を披露すると喜ばれることが多いけれど、同年代だと知らない人がほとんど。
懐メロ・オンパレードでも良かったら、是非ご一緒にカラオケ行きましょ!(笑)