最初の一枚

icihimaime.jpg【SNAKEPIPEの一本目の一枚目】

SNAKEPIPE WROTE:

朝晩はかなり涼しくなって、毎朝起きるのが辛い季節になってきましたな!
ってまだ早過ぎ?(笑)

ずっと前から気がかりだったのが撮影済みモノクロ写真の処理。
ベタ焼き(コンタクトプリント)は全部作ってあるけれど、それをもう一度見返そうというには量が膨大。
しかも押入れの奥から出すのも面倒…。
という理由でずっとしまいこまれたままになっていた、モノクロ写真群。
趣味で写真やってる、なんて人はこの話にうなづくはず。(笑)
記念撮影の写真とは違うからね。

やっと重い腰を上げてネガの整理を始めることにした。
フィルムスキャナーでパソコンに取り込み、フォルダーで分けて見易くする。
「スキャナー使うの好きゃな〜!」
などとROCKHURRAHに言われながらの作業である。

フィルムスキャナーは随分前に購入したタイプなので、そのせいなのか元々の性質によるものなのかは分からないけれど、読み込みに恐ろしい時間がかかってしまう。
一枚一枚を取り込むので、36枚撮りのフィルム一本で1時間弱。
いくらSNAKEIPIPEが焦ったり頑張っても無駄!
すべては機械にかかっているのだ。
こんな遅々としたやり方では全てを読み込むのに何年かかるのかと思ってしまうが、仕方ない。
少しずつでも進めていけばいつかは終わるだろうし。(笑)

作品を作ろう、と意識して一眼レフで撮影を始めたのが12年前。
その最初の一本目の一枚目が上に載せた写真。
小さくて分かり辛いかもしれないけれど、解体中の家とショベルカーが写っている。
あら、一番初めから「壊れているもの」を撮ってるのね!
好きなもの・興味のある対象は全然変わってないんだな、と改めて実感。
三つ子の魂百まで、だな〜!
っていうか、これって成長してないってことか?(笑)

すべてを読み取り終わって、パソコンで編集できるようになった暁には、現在ROCKHURRAH RECORDSのオフィシャルサイトで展開しているシリーズ「九相墟写巻」とは別にモノクロバージョンも作ってみたいな、と思っている。
うーん、一体いつになることやら?

ヒップバッグ販売開始!

hipbag.jpg【新たに商品販売ページに追加!ヒップバッグ:ROSARY PEA】

SNAKEPIPE WROTE:

やっと少し秋めいてきましたな!
レザー着るのに丁度イイ日もあったりして嬉しいSNAKEPIPE。
行楽の秋、食欲の秋、読書の秋、と「〜の秋」がいっぱいあるけれど、SNAKEPIPEには「制作の秋」というところか。(笑)

今回はヒップバッグのご紹介!
SNAKEPIPEが持っていたエプロン型ウエストポーチ(というのか)、人からよく「使い易そう」「欲しい」と言われたモノがあって。
そのデザインを参考にアレンジして作ってみたのがこのバッグ。
ユニセックスな感じにしてみた。
一枚の革より制作。

通常のウエストポーチだと「最低限のモノ」が入るくらいの容量しかないため、結局はもう一つメインのバッグを持つことが多いと思う。
パンクがバッグ2個とはカッコ悪い。(笑)
ということで今回制作のヒップバッグはその悩みを解消!
表面に3つ、内側に1つの充実収納。
ほとんどの必要なものが入る大きさである。

カラーも赤×黒、というシンプルかつ目立つタイプを使用。
裏地に赤を使っているのでお洒落度アップ、モノが探し易い、という利点もある。
BINARY ARMYの基本姿勢である「デザインと機能性」を兼ね備えた逸品に仕上がっている。
元々SNAKEPIPEが持っていたウエストポーチよりずっとイイぞ!
うーん、我ながら良い出来栄えに満足!(笑)

ベルト部分は脱着不可能なので、男女関係なく使えるサイズに設定。
このバッグはスカートやジーンズの上から装着するものなので、大きめでオッケー!
カタチがまるでパンクスの方がよくアクセサリーとして使用する
「ケツ当て」
に似ているので、少し下げてお尻に回して使うのもイイかも。

全く同じベルトは手に入らないためベルトだけは違うものになってしまうけれど、それ以外の部分は量産可能の商品である。
自分用にも作ろうかな、と考えるほどSNAKEPIPE自身が気に入ってしまったこのバッグ。
「欲しい!」と思った方は商品ページをクリック!(笑)

ラフィン・オール・スターズ!

yaonlive.jpg【撮影禁止の目をかいくぐって撮った日比谷野音ライブ会場】

SNAKEIPIPE WROTE:

8月12日のブログで書いた、「9×24×YAON」ラフィンノーズのライブに行ってきた。
2004年から続く「毎年恒例」となりつつある、日比谷野音での3回目のライブである。
開場までの時間、観客チェック!(笑)
当然ながら「バリバリ・パンク」な鋲ジャン/金髪/ピンクの髪/モヒカン、がいっぱいいる。
年齢層が高いファンもいっぱい!
ラフィンの場合は彼らの活動年数が長いため、どのライブでも服装や髪型からはパンクには見えないタイプのファンが多いのだが、今回は更にいつもよりも年齢高かった感じ。
普通にポロシャツ着てるようなサラリーマン風の人とか、シルバークラスの女性(孫がいそうな?)も見かけたし。

「今回の野音はお祭りの公約通りVAP期/EMI期/AA期(ひらたくいえば再結成以前)のみのメニューにて挑戦。」
とラフィンのページに予告があったので、余計に「昔を知ってる人」が多かったのかな。

SNAKEPIPEが知ってるラフィンというと、やっぱり一番有名な(?)マルとナオキがいた頃だけ。
なので、今回ゲストで「マル/ワンタン/ベレーのEMI後期メンツ」が出てきたけれど、その頃のことは知らないんだな。
告知はなかったけど、ナオキも飛び入りしてた。

いやあ、それにしても懐かしいヒットメドレーのオンパレード!
会場はいつも以上に熱気ムンムン!
かなりの興奮状態に包まれていた。
「PERDITION」とか「PUSSY FOR SALE」なんて、ライブで聴くことないもんね!
「PARADISE」とか「I CAN'T TRUST A WOMAN」はまだ最近のライブでも演奏して盛り上がってるけど。
ほんと号泣もの、だった。
かつての、パンク少女時代に戻った気分。
う〜ん、若返ったかな。(笑)

去年の野音ライブでもチャーミーの印象的なセリフ、
「今日、ここに来たオマエら、当たりっ!」
というのがあったけど、今年もまたやってくれた。

「おいらが神様だったら、コンクリートの椅子、ぶっ壊してやるぜ!」
そうなのよ、野音は完全指定席になっていて、しかも映画館みたいに扇形の少し斜めの会場。
ライブが始まると立ち上がるから、椅子が邪魔で仕方ない。
前のめりの前傾姿勢になるから立ち辛いし。
ほーんと、椅子壊して欲しかったわ!(笑)

ライブは3部構成になっていて、途中でマル/ワンタン/ベレー/チャーミーになり、その間ポンやら他のメンバーは休憩(?)。
一番最後「GET THE GLORY」の時には全員勢揃い!
ギターはナオキも参加で三人、ベースは二人いる状態の、厚い/熱い音での大合唱。
ラフィン・オール・スターズである。(笑)
こんなライブは最初で最後では?
記念すべきライブが観られて良かったな!
チャーミーだけはずっと出っぱなしで3時間近く歌い続けていた。
パワーがあるなあ、と改めて感心。
その調子で50代、60代とまだまだパンクでいて欲しいな!
ファンも付いて行くからね!(笑)

カメラケース販売開始!

foxphoto.jpg【販売用カメラケース3点】

SNAKEPIPE WROTE:

10年ぶりに「りんごダイエット」を決行した。
これ、知ってる人も多いかもしれないけど、一応説明すると
「3日間りんごだけを食べる」
というもの。
りんごの数に制限はないので、いくら食べても構わない。
ただし、りんごと水(もしくはブラックコーヒー)だけを口にする、というとっても簡単な(?)ルールである。
SNAKEPIPEは痩せ型なので、ダイエットというよりは内臓の掃除が目的。
全く塩分を摂らないため内臓を休ませる効果が期待できるからだ。
10年前決行の後はお肌がつるつるになり喜んだものである。
本当は一人で始めるつもりだったけれど、ROCKHURRAHにも付き合わせてしまった。(笑)

結局3日間で30個近くのりんごを消費!(二人分だから)
連日大量のりんごだけを買っていくSNAKEPIPEを、スーパーの店員さんはどう見ていたのだろう。
これまた痩せ型のROCKHURRAHにいたっては「頬がげっそりこけ落ちて」しまい、元々細い顔がより小さくなってしまった!
普通食になったら戻ってるけど。
「プチ断食」と呼ぶにふさわしい、過酷な日々であった。
前の時よりは楽に感じた今回だったけれど、もう当分の間はりんごを食べたくない心境である。(笑)

もうりんごの話はいいとして…。(笑)
今回の上の写真は制作したデジタルカメラケースである。
今年のSNAKEPIPEの誕生日にROCKHURRAHからプレゼントしてもらったカメラを
「いかに機能的でカッコ良く収納できるか」
を考えた末に出来上がった逸品。
機能面のアイディアはROCKHURRAHからのものである。
バッグからいちいちカメラを取り出すと、撮りたい時にすぐに撮影できない、という不満を解消。
更にカメラ液晶部分の保護、を考えた。
もちろんファッション的にもお洒落であることは言うまでもない。(笑)

実際に装着して、カメラを取り出すとほとんどの人から
「うわ、カッコいい!」
「私も欲しい!」
と大好評であった。
それならば、と今回販売用に3つ制作してみた。
SNAKEPIPEが「こんなケースがあったらいいな」と考えた3つのタイプ。
革の裁断から始まって一点ずつ手作りの、完全オリジナル商品である。
ジッパーを開けるまでは黒革なのに、チラッとド派手な豹柄が見えるのがなんとも破廉恥でいいか、と。(笑)
今後も違うバージョンを考えて増やしていく予定である。

現在売られているコンパクトデジタルカメラで、あまり厚みのないタイプならば収納可能だと思われるので「欲しい!」と感じた方はいかが?
人とは違う個性のあなたへ!
プレゼントにも最適な逸品。
よろしかったら販売ページにどうぞ!(笑)