2026年元旦

20260101 top
【ギリギリまで完成しなかった今年の年賀状。暗いかな・・・】

ROCKHURRAH WROTE:

明けましておめでとうございます。

そこまで信心深いわけではないが、毎年元旦には初詣というのがROCKHURRAH RECORDSにとっては重要な恒例行事になってる。
千葉県民から東京都民になり、そして今は神奈川県民となって数年。
前は成田山での初詣が当たり前だったけどこっちに越してからは川崎大師も参詣したし、去年はSNAKEPIPEの病気快癒を願って寒川神社にもお詣りしたが、やっぱり何かしっくり来ないという感想を2人とも持っていた。
そこで今年の正月はまた成田山に行きたい、ということで2人が最も思い入れの強い成田まで行ってきたよ。
ただし東京からでも結構遠い道のりだったので、今年は元旦に無理しないように大晦日から泊まりで出かけるという、これまでにない年越しとなったのだった。

大晦日の午後から余裕を持って成田まで出かけたが、家を出た直後にちょっとしたハプニングがあって、予定した電車には乗れなかったけど、そこまで遅れることはなく到着。
結構カッチリ予定をたてるタイプだから、予定が狂うと焦ってしまうけど、落ち着いて対処出来たから良かった。
少しは大人になったなあ、え?大人になるの遅すぎ?

毎年、朝の早い時間に行くから、初詣の時に横目で見ながら食べることはなかった成田山名物のうなぎだったが、今年は夕方前に着いたので余裕を持って食べることが出来たよ。
初めてだから数あるうなぎ屋のどれがいいとかはわからなかったけど、みんなが認める名店に並ばずに入れて良かった。
1年間、病気と闘ってここまで元気に回復してくれたSNAKEPIPEと2人でささやかなお祝いをしたかったんだよね。
いつも整理券を配ってて店の前は人でいっぱい、群衆嫌いなROCKHURRAH RECORDSはそれだけで並ぶ気がしなかった店なんだけどね。
元旦じゃなくて大晦日の夕食には少し早い時間に行ったのが正解だったな。
うなぎはこれまでになく柔らかで都内よりはリーズナブルな気がするし、2人とも大満足。

しかし元旦が混むのはわかってたが大晦日の夕方に、参道にはこっちが予想もしなかったほどの人がいて認識が甘かったな。
全然下調べもしてなかったから「なぜ大晦日なのに参拝客?」と思ってたけど、年籠りとか年末詣などという習慣が昔からあったそうで、「初詣が恒例行事」などと冒頭で語った割にウチの方が世間知らずだったわけだ。

何度も行った成田でやっとうなぎを食べられて満足したが、せっかく泊まりで来たなら日付が変わる時の除夜の鐘も体験しようということになった。
いつもなら夜に除夜の鐘も聞くことがないし、その後夜中の電車で遠くまで帰るのもキツい。
カウントダウンなども全く興味ない2人だったが、ホテルから散歩がてら歩くのもいいかと思って今年は初めて行ってみた。
写真の上の方の白く輝いてるように見えるのは三体艦隊ではない。
成田山に行くのはいつもは元旦の早めの時間で、この程度の混雑なら普通に進めるというくらいしか体験したことない2人だったが・・・。
参道の入口入ってすぐのところで全く進めなくなり、道いっぱいに若者の集団だらけ。
ROCKHURRAHやSNAKEPIPEの世代どころか大人なんてほとんど見当たらないし、周りはうるさいし、言ってることも叫んでることもありきたりで無法地帯。
遂には夕方に入ったうなぎ屋(写真のうなぎマークの店ではない)にさえたどり着かない場所でカウントダウンが始まって、こんな場違いなところで年越しをしてしまった。
しかも期待した除夜の鐘なんて周りのどんちゃん騒ぎで全く聞こえないから、2人は先に進むのを諦めてホテルに戻ることにしたよ。
時代の流れというか何と言うか、成田の雰囲気が好きで通ってたのに、これだけは少し残念。

気を取り直して元旦朝の初詣に来たよ。
いつも着く時間と同じくらいの、比較的空いてるとされる時間を狙って参道を進む。
夜中とは打って変わって若者率が低いな。
あの無法集団は朝になって滅亡したとみえる。

去年は年末のブログにも書いた通り、SNAKEPIPEの病気や他の散々な出来事が全部いっぺんに来たような年だったから、今年は2人とも良い運勢で、元気でいられるようにしたいね。

恒例のおみくじ、毎年パッとしないのがここ数年の傾向だったけど、今年はどうかな?
SNAKEPIPEは吉でまずまずの運勢。
病気は「全快する」とあってこれはめでたいね。
ROCKHURRAHの方は今年は凶と出た。
物事に障害があって、思いが通じない。などと不穏な言葉が連ねてあったけど、他の誰にも通じなくてもSNAKEPIPEにだけは思いが通じてるから、それだけでいいのだ。

去年はいいことも悪いことも含めて初めての体験が多い年だったけど、今年も色々新しい経験をしてゆきたいな。

ではまた、svāhā(梵語で「息災あれ」)

ROCKHURRAH RECORDS残暑見舞い2025

20250817 top
【全ては大丈夫、早く良くなってねSNAKEPIPE!】

ROCKHURRAH WROTE:

ROCKHURRAHとSNAKEPIPEはいつもより長いお盆休みを取ってるんだが、実はSNAKEPIPEはこの期間中に手術を行っていて、まだ入院中なのだ。
これまでに手術経験のない、比較的健康な生活を送ってきたSNAKEPIPEだったが、人生初の命に関わるような大手術を先週受けることになった。
ブログがアップされるのは日曜日だから「先週」とは書くものの、この記事を書いてるのはまだ手術翌日。
時系列で言えば先週後半の話だ。え?説明しなくてもわかる?

本当はブログなんて悠長に書いてる場合じゃないんだが、今回の記事はSNAKEPIPEからのリクエストによるもの。
手術のせいで毎週書いてたブログをお休みしたくない、という思いからなんだよ。
来週の体調が良くなってるかどうかがわからないので、実はその分のブログ記事も書き溜めてるという周到ぶり。
年に2回くらいしかブログを書かないROCKHURRAHには真似出来ない芸当だから頭が下がるよ。

この記事のみ読んでるような人には状況がさっぱりわからないだろうから、なるべく時系列に沿って語るとしようか。

年末年始に突然高熱を出したSNAKEPIPEだったが、色々な医者に診せても不明熱とかしかわからず、とにかく高熱のまま2ヶ月間も何の病気だかわからないまんまだった。
正月休みと重なってしまったので最初の対応が遅れたのもあったし、行った病院がヤブ医者→ちょっとは専門的な医者→全然関係ない分野の医者、となってしまったのが2ヶ月も治療が遅れた原因だ。
そして結局は別件で受診した大学病院、ここでやっと高熱の原因となった病気が判明した。
どうやらかなり危ない大病らしく、その日のうちに緊急入院となったくだりはこの記事この記事にも書いてるな。

そこで1ヶ月もの間入院して点滴治療を行なって、やっとSNAKEPIPEの厄介な病気はひとまず治った。
ROCKHURRAHは1日も欠かさず見舞いに行ってたけど、この間は2人とも本当に辛かったな。

そして今回の手術。
2月の病気とは密接に関係してるものの、どちらが原因なのかもハッキリとはわからないよ。
手術を受けた方がいいとは去年から大学病院で言われてて、ある程度の覚悟はしていたんだが、その病院では最も受けたくない手術方法でしか出来ないと言う。
主治医が正直と言うか、あまり自信がないような口ぶりで手術について語るので聞いてる方が怖くなってしまった。
このままでは絶対にいけないと2人のセルフKY(危険予知)が働いて、ここでの手術は辞退する決断をしたのだ。

その頃から病気については調べていて、TVドラマのモデルにもなった、この分野では日本一と言われてる有名な医師のいる東京の病院で手術を受けることになったのが5月の話。
さすがにこの手の手術に関しては場慣れしてる口ぶりで「得意です」とまで言われたら、この先生を信じる気になってしまったよ。
昔はSFでしかお目にかかれなかった最先端手術を受けることが出来て、しかも院長自ら執刀してくれるという。
大学病院から言われるままにしなくて良かったよ。

時はあっという間に過ぎて入院、そして手術となったのが昨日なのだ。

本当はこの間の紆余曲折や心の乱れ、2人の不安なども詳しく書こうと思えばかなりの長文になってしまうだろう。
しかしこのブログではSNAKEPIPEの病気についても漠然としか書いてないわけで、そんな描写は意味がないだろうな。

前は手術の様子を見学出来たようなのだが今はやってないとの事で、待合室で待つしかない。
TVドラマでよく見るように手術室の外のベンチで祈りながら待つ、というシーンはこの病院では出来ないので仕方ないな。

朝から始めた手術が昼前には終了、無事に成功したと伝えられたのでとりあえずはひと安心。
随分時間がかかったとROCKHURRAHは思ってたんだが、実際には麻酔をかけたり色々なものを装着したりで1時間くらいはかかるらしいので、手術自体は素早い手並みだったんだろうな。

夕方に麻酔から覚めた時には本人の連絡ももらったけど、文章は怪しいしその後プッツリと音信不通となってしまった。
手術自体は成功でも痛みや何やで苦しい思いをしてるんじゃないかという心配でいっぱいだったよ。

翌日、つまり今日の昼前にやっとSNAKEPIPEからちゃんとしたメッセージが来て、大丈夫なようなので、ようやく安堵した。
その後、少しずつ回復してるようなメッセージが増えてきたので良かった。
不安の中でこんな記事なんか冷静には書けないもんね。

敢えて具体的な闘病日記みたいなものは書けないけど、ごく簡単にSNAKEPIPEの現状を報告してみたよ。

今年も半分以上が過ぎたけど病気や手術以外でも、SNAKEPIPEのMacが突然ダメになって買い替えたことや、突然に玄関の壁が崩壊して靴棚がダメになったり、突然のDisorder(なぜか急に英語)が多かった年になるんだろうな。

SNAKEPIPEの回復祈願と今年後半にはだんだん良くなってくるとの願いを込めて、あまり凝ったものは作れなかったけどポストカードを作ってみたよ。
ROCKHURRAH POSTCARDというシリーズ名で毎年の年賀状と暑中見舞いを作ってるんだけど、80年代ニューウェイブに詳しい人が見たら元ネタはバレてしまうだろうな。
過去にもドイツのパレ・シャンブルグやホルガー・ヒラー、フェールファーベンにデイ・クルップスなどを題材に作ってきたが、今年は大御所DAFの曲名そのまんま。
Alles Ist Gutは「全ては大丈夫」みたいな意味だと思うけど、原曲はチューニングちょっと狂ったんでないの?と思わせる演奏に押し殺したヴォーカルで、全然大丈夫に聴こえない・・・が、まあいいか。

あともう少し待てばSNAKEPIPEも退院して帰れるようになるはず。
焦らず、ゆっくりでいいから徐々に元通りに元気になって欲しいよ。
一緒に帰って来よう、SNAKEPIPE。

それではまた、Bis bald!(ドイツ語で「また近々ね」)

2025年元旦

20250101 top【相変わらず、大半の人には意味不明のROCKHURRAH年賀状】

ROCKHURRAH WROTE:

明けましておめでとうございます。

毎年、正月の時だけ突然登場している気がするROCKHURRAHだが、ここ数年はポストカード担当の時が多くて・・・。
大体作った人が書くというような慣わしがあるもので、毎週のブログの方はめっきり書けなくなってるのに、この時ばかり出てくるというのが情けない。
違和感があるのも仕方ないね。

今回の正月休みは人並みに長い連休となった2人。
休みのために体調には気をつけていたはずなのに、ROCKHURRAHはクリスマスあたりから、SNAKEPIPEは少し遅れて本当に年末ギリギリのところで風邪を引いてしまったよ。
病気になったからといって隔離するような生活は出来ないから、ROCKHURRAHの風邪が感染ってしまったんだろうな、と思うと申し訳ない。

SNAKEPIPEの風邪はROCKHURRAHのようにしつこく同じ症状が停滞する(要は進行が遅い)タイプと違って、熱の上がり下がりの起伏が激しいジェットコースター型という感じ。
音楽の波形で言えばドンシャリ系、パンク的と言うべきか?

熱はようやく下がってきて普通の生活も出来るようになって良かった。

前にも2人でダウンした時があったなと思い調べてみると、2018年のはじめに2人ともインフルエンザにかかって大変だったという記事があったよ。
まだ千葉県民だった頃だな。
2人でふらふら歩いて駅向こうの医療機関に行ったのを思い出したよ。

今年の初詣はせっかく神奈川県民になったから、というので川崎大師に行った去年に引き続き、また神奈川県で比較的お参りに行きやすいところを探してみた。
そして相模国一之宮と呼ばれ、八方除で有名な寒川神社が良さそうだったので行ってみたよ。

画像は風の関係で寒川神社ののぼりが逆向きでイマイチだが、逆さまに回って撮ると鳥居も見えないのでしょうがない。
細かい説明は神社のサイトや詳しい人が書いてるが、要は八方から来る厄災のようなものを取り除く守護神だそうだ。
そこまで、ハイラル王国(©「ゼルダの伝説」)ほど2人とも厄災に見舞われてるとは思わないが、霊験あらたかな神社に初詣出来て良かったよ。
願ったのはもちろん健康のこと。

今年の年賀状もROCKHURRAHがデザインしたもの。
相変わらずのROCKHURRAH好みで構成主義やバウハウスの影響下にある20年代っぽい(2020年代じゃないよ)もので、この手のを描かせたらなかなかのセンスだと思う(自画自賛)。
去年の年賀状がノイエ・ドイチェ・ヴェレ、いわゆるドイツ産ニュー・ウェイブの主要バンドのひとつだったパレ・シャンブルグの名曲タイトルそのまんま。
で、今年はそこの主要メンバーだったホルガー・ヒラーのソロ曲タイトルからそのまんま拝借した。
なんだか拝借ばかりしてるような気がするが、レディメイドもROCKHURRAHにとっての長年のテーマのひとつだから仕方あるまい(偉そう)。

タイトルはあえて訳さないけど、こういう発見からも現代の厄災とも言うべき病気に対抗するものも生まれている。
ROCKHURRAHはそういう多くの分野の研究者たちをリスペクトしてゆきたいよ。

ではまた、Freu mich auf dieses Jahr mit dir!(ドイツ語で「今年もよろしく!」)

ROCKHURRAH RECORDS残暑見舞い2024

Summer2024

 

 


【相変わらずあまり夏を感じないROCKHURRAH作のポストカード】

ROCKHURRAH WROTE:

とてもお久しぶり、のROCKHURRAHが登場。
ブログをずっと書いてなかったなと思ったら、案の定、今年の元旦に書いたっきりだったな。
しかもその前は去年の残暑見舞い・・・もはや本気で盆と正月にしか出てこない人物となってるようだ。

近況と言えるほどのトピックは特にないが、SNAKEPIPEがブログ書いてる時は大体横にいて画像担当したり、展覧会などに行った記事を書いた時は文中に出て来なくても大抵は横にいると思ってもらえばいい。
とっても静かなので黒子にはうってつけ。

去年の夏からずっと家のリノベーションに明け暮れていて、引っ越してからもチマチマと改良を加えて、ようやく完成形に近づいてきたのが嬉しいよ。
シロウトがDIYの真似事をして作ったような内装だから自己満足の世界だけど、不具合のひとつひとつにも「あの時はこれが失敗だったな」などという思い出が詰まってて、愛着のある家になってるからね。

家の方が何とか住みやすくなって2人とも少しは心に余裕が出来た、というのもあって今年は早春に箱根、夏には軽井沢で遊んできた。
例年よりは少しは行動してる方かな。
どちらも誕生日記念の小旅行で関東地方に住んでる人なら簡単に行けるような場所だったが、どんなに近くても日常のルーティンを離れて過ごすひとときというのはかなりのリフレッシュにはなるね。
東京も横浜も人が多すぎ、うるさすぎ、というのがよくわかるよ。

毎年ブログで書いてるように相変わらず夏の暑さは大の苦手とするROCKHURRAH RECORDSだが、今年の暑さも尋常じゃないね。外に出るだけで過酷だよ。
SNAKEPIPEがブログ書いてる横で「いいかげんブログにも参加しなきゃな」という思いで残暑見舞いのポストカードを作ってみた。
テーマも構図も何もないところから始めて、色をつけたあたりからちょっとオリンピックを意識し始めたたのでこういう色合いになったのだ。
特にフランスっぽくはないようだが、インスタントに作った割には何となく雰囲気を出す、これぞROCKHURRAHのお家芸だな(自画自賛)。

作ってる時に頭の中を流れてたのがWireの曲「Map Ref. 41°N 93°W」だった。

単に画像がちょっと地図っぽく見えたから連想しただけで特に意味はなし。
YouTubeのタイトル、何か座標おかしくないか?
この曲はMy Bloody Valentineもカヴァーしているがやっぱりオリジナルこそが最高。
コリン・ニューマンの声は大好きだよ。

オリンピックは個人的にはゴルフ以外は注目してなかったが、松山選手が悲願の銅メダルを手にすることが出来て良かった。近年の絶対的な王者、シェフラーにあと2打だったのが実に惜しかったな。
誰でもいいからあの巨大熊みたいな勝ちすぎシェフラーをギャフンと言わせて欲しいよ。

久しぶりに登場した割には大した事も書けなくて情けないが、ブログにROCKHURRAHの名前が付いてるからにはもう少し奮起しないと。
ゆっくり書けるような時間の余裕が一番欲しいな。

では!à bientôt(フランス語で「またね」)