好き好きアーツ!#64 現代アート風写真編

20260329 02.
【ホアン・ミロの作品に見えてしまう地面のペンキ跡】

SNAKEPIPE WROTE:

2022年2月に書いた「好き好きアーツ!#55 失敗写真編」は、SNAKEPIPE自身が気付かないうちに撮影されていた画像を紹介した記事だった。
そのため「失敗写真」として特集したんだよね。(笑)
今回の記事は「現代アート風写真」。
ふと目にした風景が「現代アート!」のように見えて、SNAKEPIPEが意図的に撮影した写真だよ!
皆様はどんな感想をお持ちになるかな?(笑)

記録によれば、左の画像を撮影したのは2004年だったみたい。
撮影地は全く覚えてないよ。
今から22年前だからね。(笑)
白と黒のペンキを大胆に使用したアクション・ペインティングみたいじゃない?
左上にある丸い金具にも意味を見出そうとしてしまうよ。
まるで「具体美術協会」のアーティストによる作品みたい。
この構図で撮影したSNAKEPIPEは正解だね!(笑)

この時はROCKHURRAHと一緒に歩いていて、「うわっ」と揃って声を上げたっけ。
電信柱に残ったテープの跡が、まるで現代アート!(笑)
特に誰の何かに似ている、ということはないけど、最初に発した「うわっ」がアートなんだよね。
現代アートなら、何かしら解釈をつけるはずなので、考えてみようか。
・抑圧された感情が無意識下で連なっていく様子を表現
・現代におけるネットワークを通じた希薄な人間模様
陳腐だけど、何か意味をつけるならこんな感じ?(笑)
電信柱に広告貼ってる人は、面倒で下のテープを剥がさないまま、次を貼っていった結果がこれなんだろうね。
とても存在感があったよ!

続いてはこちら。
工事中の駅を撮影したものだけど、中央付近の黒いパイプも含めてアートな雰囲気だよね。
白い長方形は、ポスターか駅名が来るはずの場所なのかも。
昔から工事現場の風景が好きなSNAKEPIPE。
壊れていく過程に興味があるのかもしれない。
スクラップ&ビルドで、再生に向かう段階とも言えるかも?
何気なく見えた風景を特別な物として捉えるのは、楽しいね!(笑)

キラキラ光るシルバー色に光が反射して美しい。
鉄なのかステンレスなのか不明だけど、パイプなどの円柱形の削りカスなのかな。
このまま廃棄されるのかもしれない。
これを例えばガラスケースいっぱいに詰めて作品にしたらどうだろう?
もしくは椅子などに貼り付けてみるとか。
座れない椅子、として何か解説できそうだよ。
何に使うわけじゃないけど、欲しくなった素材だよ。(笑)

ジャクソン・ポロックか!(笑)
絵具やペンキを何回も塗り重ねて厚みがある作品みたいだよね。
黄緑から深緑のグラデーションが素晴らしいよ!
正解を言ってしまうと、実際は苔むした壁を撮影したもの。
かなりジメジメした場所だったので、苔が生えたんだろうね。
無作為に自然が創った美しさに感動したよ!
人は自然に敵わないという言葉に納得してしまうね。

白髪一雄かと思った!(笑)
本能の赴くままに白色ペンキを塗りたくる。
暴力的にさえ見える大胆な筆使い、只者じゃないよね。
恐らくペンキ職人の作業途中を目撃しただけなんだろうな。
部分として切り取っているので、作品に見えるよね。(笑)
この作業をした人がアートを意識して塗りたくったとは思えないので、偶然の産物のはず。
素敵な風景をありがとう、と感謝したいね!(笑)

最後はこちら!
2023年12月に書いた「奪われた自由への眼差し_監視社会の未来」のアニッシュ・カプーアみたい。
燃える炎のようなオレンジ色に目を奪われる。
真ん中辺りにひときわ明るい色が置かれているのが秀逸!
よく見てもらうと分かるけど、これは扉なんだよね。
オレンジに見える部分は恐らくサビと推測する。
鉄が錆びて浸食されて、このような状態になったみたいだよ。
なんとも美しい造形美だね!

今回は、たまたま目にした「アートみたい」な風景を特集してみたよ。
SNAKEPIPEが撮影しているから、これらは全てSNAKEPIPEの作品じゃないの!(笑)
失敗写真も含め、また企画していきたいと思うよ。
次回もお楽しみに!

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