それでもやっぱりIE派?

【こんなにいっぱいあるブラウザ!好きなの選ぼうよ!】

SNAKEPIPE WROTE:

起きて外を見たらびっくり!
雪が積もってる!寒いと思ったー。
こんな日は引きこもりに限るね。(笑)

去年は2回のブログ引越しとホームページ全体の引越し作業をしたけれど、実はもう一つオンライン・ショップのページが残っていたのだ。
今年に入ってから「やっぱりショップもリニューアルしたい」とROCKHURRAHからリクエストがあり、二人揃ってまたまたパソコンの前で奮闘中である。

ROCKHURRAHはMacを、SNAKEPIPEはWINDOWSを使っているので、様々なブラウザで動作の確認・検証をしながらページを作っている。
以前にも何度か同じような作業を繰り返したおかげ(?)でかなりスムーズにはなっているけれど、やっぱり思った通りにページが仕上がらないことがしばしば。
去年9月のブログ「フラッシュ見えてましゅ?」の時にも少し話題にしたことがある「ブラウザ」の問題である。
と言ってもここで問題にしたいのはただ一つ、INTERNET EXPLORERだ。

これ、きっとホームページを作ったことがある人、IE以外のブラウザを使ってる人じゃないと解らないかもしれない話題だけど、今とっても困っていて頭に来てるので書くことにするわ。(笑)

IEの何が悪いってあんた、同じWEBページでも表示のされ方が全然違っちゃうの!
他のブラウザでは作り手の意思(意志)を大体再現してくれるのに、IEだけは
「なんじゃこりゃ!」
という表示がされてしまうことがあるのだ。
作り手の意図、無視しやがって!
何度パソコンの前に突っ伏し、額から血を流し泣いたことだろ。(大げさ)
今ではIE用に別のCSS(スタイルシート)を用意し、見た目が違わないように工夫。
2度手間だよ、まったく!

例えば簡単な例を示すと、写真をど真ん中に表示させたい、とする。
他のブラウザではほぼ成功。
でもIEは、ものすごく右下だったりするのだ。(笑)
IEでも真ん中に見えるように苦労してる、って話。(実際にはもっと複雑なことで苦労してるんだけどね)

ネットで調べるとIEで困ってる人の話やら、バグについてなどをよく見かける。
WEB関係の仕事をしている人にとってもかなりの難問らしい。
結局はブラウザの見た目を制御するCSSの解釈の違い、ということで仕方ないみたいだけど。

今現在IE6をお使いの方、こんな情報が。
「Windows UpdateやMicrosoft UpdateなどでInternet Explorer 7(IE7)の日本語版が優先度の高い更新プログラムとして配布される日が、ついに決定しました。マイクロソフトによると2008年2月13日だそうです。」だって。
どうやらWINDOWS XP使用の場合、みたいだけどね。

SNAKEPIPEもIE7にしてみたけど、いいところは
・タブが使えるようになったこと
・透過PNG画像が正常に見えるようになったこと
の2点くらいだったかな。
上に書いたいいとこ2点は他のブラウザではすでに標準で採用されてる機能だから、
「何をいまさら?」
という感想かな。
ちなみにこのブログの記事タイトル左にある「星マーク」のバックが白の方、IE7に更新されると意味解りますよ!(笑)

なーんて偉そうにさっきから書いてるSNAKEPIPEだけど、IEじゃないブラウザを使い始めたのはここ最近の話。
それまではWINDOWSに最初から組み込まれてるIEを当たり前に使ってました!(告白)
アンチWINDOWS、アンチINTERNET EXPLORER歴10年以上(!)と豪語するROCKHURRAHに薦められたのがきっかけで現在FIREFOXその他、様々なブラウザを使うようになった次第。
それからブラウザの違いについて知ることになったわけ。
きっと近くに
「PCのことなら任せて!」
みたいな人に教えてもらわないと「ツール」とか「設定」部分を直したり、ましてや他のブラウザをインストールしよう、と思う人って少ないと思う。
SNAKEPIPEもIE以外にこんなにたくさんのブラウザがある、なんて知らなかったもん!

簡単にインストールすればとても良い環境でネットが見られるようになるので、かなり強くお薦めしたいんですよ、はい。
一番の推奨ブラウザはFIREFOXね。
好きなテーマを選んで自分好みの設定にすることが可能!
ちなみにSNAKEPIPEは「ハロウィーン」のテーマにして楽しんでます。(笑)
FIREFOXのページに行くと「無料ダウンロード」とあるので、そのまま進んでいくと簡単にインストールできちゃう。
IEからの「お気に入り」なども移動できるから大丈夫!
初めからフラッシュプレイヤーなども組み込まれるので、今までフラッシュが見られなかった方も安心!
だまされたと思ってやってみて!

WINDOWS用が出たSafariも表示がとってもキレイなのでお薦め!
Operaもさすがはノルウェーのブラウザだけあって、洗練されてる!
ROCKHURRAH御用達のSeamonkeyは動作が速い!気が短い人にお薦め!(笑)
ただし、英語なので日本語化するにはもう一段階作業が必要。
もじら組に日本語にするやり方があるのでご参照下され!

ささ!皆さんも是非、アンチIE派になりましょう!(笑)

ロビン!ロビン!ロビン!

【ROBINワンマン@渋谷CLUB CRAWL】

SNAKEPIPE WROTE:

またまた行ってきました、待望のROBINワンマン!
前回のワンマンは去年の5月「祝!ROBINワンマン参戦!」として記事にしているのでそちらをご参照下さいまし。
あの時も異常な興奮状態に陥ったSNAKEPIPEであったが、
「まだ物足りない。もっと聴きたい」
という願望があったのだ。
ファンならみんな同じことを思うんじゃないかな?

そしてついに待っていたワンマンが渋谷CLUB CRAWLで行われた。
このライブハウスは初めて!
地図までプリントしてしまった方向音痴のSNAKEPIPE。(笑)
渋谷から恵比寿方向に歩いて約10分。
ん~、初めて行く人は道に迷いそうだなあ。

場所のせいなのか、寒かったせいなのかは不明だけれど、去年の5月のワンマンの時よりはお客さんが少なかったような?
そして下北沢シェルターのほうがお客さんが乱暴だったような…。(笑)
前の「ケンカ男」も来てなかったみたいだしね。

今回のROBINは前回のワンマンの時と演奏した曲にそれほどの違いはなく、思いっきりパワフルなステージも全く同じ!
「1月からワンマンなんでちょっと体が重いです」
なんてギター・ヴォーカルのHIROSHIは言ってたけどね。

全部で約2時間、およそ40曲弱を演奏!
ROBINが得意としているカヴァーは、恐らく今まで聴いたことがある曲すべてを演奏したんじゃないかな?
「AMERICAN PSYCHO/ミスフィッツ
「LOVE SONG/ダムド
「SHOULD I STAY OR SHOULD I GO/クラッシュ
「MARIBU BEACH NIGHTMARE/ハノイロックス
そして今まで一度もライブで聴いてなかった「MAGGIE MAGGIE MAGGIE/ラークス」をラストに披露!!!!
これには大感激!
前回のワンマンの時も「演ってくれないかなー」と首を長くして待っていたSNAKEPIPEだったから。
やっぱりROBIN、いいわ~!(笑)

声が枯れるほど叫び、指が内出血するほど手を叩きまくり、筋肉痛になるほどピョンピョン飛び跳ねてしまったSNAKEPIPE。
いつもは静かなROCKHURRAHまで「一緒に歌って喉が痛い」と言い出す始末。
あら、体調ヘンだわ、と気付いたのは帰宅後。
あまりに夢中になり過ぎ興奮していたらしい。
これもいわゆる「無我の境地」か。(笑)

二人の情熱男の物語


ポール・シムノンに似て蝶!パフューム主演のBen Whishaw】

SNAKEPIPE WROTE:

最近はとんと映画鑑賞からご無沙汰だったSNAKEPIPE。
昔は新作でも旧作でもお構いなしに映画を観るのが大好きだったのに…。
久しぶりにレンタルビデオ屋さんを覗いてみることにした。

おっとっと!すっかり忘れていたのが「ハンニバル・ライジング」だ!
2007年4月27日に「四番煎じもおいしい?」として記事にしていたのに!
全く不覚であった。深く反省。(ぷぷ)
もう一本レンタルしたのが「パフューム」。
以前テレビCFで一場面をちらっと見て、印象的だったのを思い出したからだ。
「なんて古い話題だろう」と思われるかもしれないが、今回はこの2本の映画について書いてみたいと思う。

まずは「ハンニバル・ライジング」から。
原作はすでに読んでいたので、どういうストーリーなのかは知っていたSNAKEPIPE。
戦時下にあった少年時代を襲った悲劇と復讐を誓う青年期という二つが主軸になっている話である。
見所はやはりSNAKEPIPEが日本人だからか、フランス在住の日本人という設定の未亡人、紫夫人だろうか。
これ、コン・リーという中国の女優さんが演じていて、ちょっとびっくり!
日本の女優さんには出来ない役柄だったのかしら?
原作ではかなり妖しげで魅力的だった紫夫人が忠実に再現されていない気がして不満。
これが残念だったかな。
映画化、ということで、端折って作られている部分は仕方ないとしても、ね。

青年期のハンニバルを演じたGaspard Ullielというフランス人俳優がハマリ役だった。
にやにやしながらできるだけ残酷に復讐を遂げようとする雰囲気のある顔は、後年のハンニバルを裏切らない。
とても良かった、と思う。
ハンニバル・レクター・シリーズはもう終わるのだろうか?
いやいや、きっとトマス・ハリスの頭には構想があるに違いない。(笑)

続いて「パフューム」。
前述したように、この映画はテレビCFで情報として知っていただけなので、一体どういうストーリーなのか全然知らなかった。
CFの中で印象的だったのが、大勢の男女が全裸でもつれ合っているシーン。
これを見た時に
パゾリーニの映像みたい」
と思ったことで覚えていたのである。
さて、内容はというと…。
初恋の女性の匂いを再現するために、13人の女性を殺害し匂いを抽出、香水として保存する調香師のお話。
究極の匂いフェチの映画、という感じか。(乱暴な言い回しだけど)
何度も
「んな、馬鹿な!」
と思う場面がいくつもあって、笑いを誘う。
内容はシリアスだし主人公は目的のために真剣だけれど、やっぱりちょっとおかしい。
観ている途中でROCKHURRAHが
「この主役の人、ポール・シムノンに似てないか?」
と言う。
うんうん、確かにそっくり!
サル顔、いや失礼、THE CLASHのベース、ポール・シムノンに似てる!
特に横顔がよく似てますがな。

余談だけど、WIKIPEDIAでポール・シムノンを調べて初めて知った事実。
なんと「LONDON CALLING」のジャケット写真に写っていたのはポール・シムノンだったとは!
てっきりSNAKEPIPEはあれはJOE STRUMMERがギターを壊しているもんだと。
ROCKHURRAHも知らなかったと告白!
と、余談が過ぎましたな。(笑)

再び映画に話を戻すと…
問題のシーン、そのパソリーニみたいな場面はクライマックス近くにあった。
これもまた「んな、馬鹿な!」のうちの一つに加えたいところだ。
香りに大勢の人を惑わす力があるとは到底思わないけれど、それは映画だから、ということで解決しようか。
ストーリーも面白かったし、映像も美しい。
特に影の部分(黒)の色がまるでリンチ・ブラック(デヴィッド・リンチがしばしば使用する闇のこと)!いい感じだ。
撮影場所がどこなのかよく分からないけれど、行ってみたいと思う路地や風景がいくつもあった。
ヨーロッパは面白そうだな!

「ハンニバル・ライジング」も「パフューム」も、
「年少の頃から思い描いていた情熱を行動にうつした男」が主役の映画だった。
一人は復讐を、一人は究極の香りを求めて。

この手の映画が大好きなSNAKEPIPEは存分に満喫したのであった。

開けてびっくりサイケ柄!

【プレゼント用ウエスタンバッグとパーツのアップ写真】

SNAKEPIPE WROTE:

SNAKEPIPE2008年初のブログである。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

びっくりしたのが初夢にDAMNEDCAPTAIN SENSIBLEが登場したこと!
キャプテンが猫写真集出した、って内容。
しかも猫がウェディングドレス着てる!まるでナメ猫!(古い)
ヘンな夢だけど、今年もパンクで行けって暗示と判断する。(笑)
そしてそのCAPTAINつながりなのか、先日出かけた古着屋でキャプテンもどきになれそうな毛皮ジャケットを発見!
もこもこしている毛足の長い紫色のムートン。
な、なんと驚きの2400円!(笑)
もちろん買いましたとも!
でもあんなにデ~ハ~なジャケット、いつ着ていくんだろ?

今年も一番初めに制作したのが自分用ではなく、またまたプレゼント!
なんだか最近人のためにばっかり制作してるなあ。(笑)
今回はSNAKEPIPEの一番長い親友への誕生日プレゼント。
ということでかなりの気合を入れた逸品が上の写真。
高級感のある一枚革を使用。
ウエスタンを基調にしたモダンなデザイン。
蓋を開けるとハラコと鋲打ちの二つの前ポケットをあしらい、内側にもジッパー付きのポケットを作成。
前部分とジッパーの先にはピンクの革で作ったハートモチーフがアクセント。
裏地がこれまた凝っていて、写真右中央のサイケ柄を使用。
パッと見たらシックだけど、開けたらびっくり派手な様子を演出。(笑)
こんなバッグ、誰も持ってないよ~!

親友へ連絡を入れてみると、今はケガのため療養中だとか。
このバッグ持ってお見舞い行ってくるかな。
喜んでもらって早く元気になって欲しいな!