R.P.G.ファイナル参戦!

seditionaries.jpg【そっくり!THE SEDITIONARIESのライブ映像。】

SNAKEPIPE WROTE:

風邪を引いてしまった。
微熱程度であるが、少し頭が熱い。
直前まで迷ったけれど、チケット買ってあるし。
やっぱり見たいし!
ということで行ってきました、所は新宿ロフト

今年の5月5日、子供の日に行ったライブ「REAL PUNK GENERATION」のファイナルである。
もう既に一度は見ているけれど、今回は前回出演の3バンドに加えて「JOHNNY THUNDERS UNIT」としてJET BOYSも参加。
さて、一体どうなることやら?

トップバッターは先ほど書いたオノチン率いるJET BOYS。
オノチンは「付け鼻」付けて登場。
JOHNNY THUNDERSに似せたつもりか?(笑)
一緒に行った仲間から
「オノチンは脱ぐぞ」
と聞いていたSNAKEPIPEであったが、まさかほんとに脱ぐとは!
「オノチンのフリチン」
を間近に見てしまった!(笑)
全裸でギターで大根おろしをするわ、ギターに火をつけるわ、挙句の果てには自らのフリチンにまで火をつけるオノチン…。
音よりもそのパフォーマンスに目を奪われてしまう。
まるで「電撃ネットワーク」のよう。
JOHNNY THUNDERSはこれを見たらどう思うだろうか?(笑)
「CHINESE ROCK」を「JAPANESE ROCK」とか「TOKYO ROCK」に変えて歌ってたのが面白かったな。

次はRADIO CLASH。
こちらは前回見ているので、さほどの衝撃もなく、
「前もこんな感じだったな」
くらいの感想。
ただ今回は途中でゲストヴォーカルとして、STRUMMERSのIWATAが出たのが新しいところ。
CLASHらしく日の丸をモチーフにしたシャツを着ていたのがニヤリとさせられたな。(笑)

さあ、次はお目当てのPISTOLS UNIT!と思いきや、なんと前回と順番が変わってRAMONES UNIT DUMBの登場。
RAMONESの音って単純なだけに、やっぱりノれるんだな。
観客も大盛り上がり。
熱があるのに飛び跳ねてしまったSNAKEPIPEを止めるROCKHURRAH。
はい、病気なのでおとなしくします。
DUMBの音は5月の時のほうが良かったな。
ボーカルも前のほうがJOEYに似てたしね。

トリはSEX PISTOLS UNIT、SEDITIONARIES!
これが見たくて来た、といっても過言ではない。
下北シェルターは超満員で人影から見え隠れするメンバーをチラッチラッと見ていたため、やや欲求不満だったSNAKEPIPEなので、今回はばっちり見られる場所を確保。
いやあ、すごいなあ、このバンドは!
音も最高、JOHNNYもそっくり!
もし「世界JOHNNY ROTTEN そっくり選手権」があったら、優勝できるんじゃないだろうか。(そんなのないか?)
本物のPISTOLSを見たような気分になり、幸せだった。
ありがとう、SEDITIONARIES!(笑)

熱を押して出かけたために、そこまでで体力限界。
さあて、今日もこれから寝込むかな。(笑)

最初の一枚

icihimaime.jpg【SNAKEPIPEの一本目の一枚目】

SNAKEPIPE WROTE:

朝晩はかなり涼しくなって、毎朝起きるのが辛い季節になってきましたな!
ってまだ早過ぎ?(笑)

ずっと前から気がかりだったのが撮影済みモノクロ写真の処理。
ベタ焼き(コンタクトプリント)は全部作ってあるけれど、それをもう一度見返そうというには量が膨大。
しかも押入れの奥から出すのも面倒…。
という理由でずっとしまいこまれたままになっていた、モノクロ写真群。
趣味で写真やってる、なんて人はこの話にうなづくはず。(笑)
記念撮影の写真とは違うからね。

やっと重い腰を上げてネガの整理を始めることにした。
フィルムスキャナーでパソコンに取り込み、フォルダーで分けて見易くする。
「スキャナー使うの好きゃな〜!」
などとROCKHURRAHに言われながらの作業である。

フィルムスキャナーは随分前に購入したタイプなので、そのせいなのか元々の性質によるものなのかは分からないけれど、読み込みに恐ろしい時間がかかってしまう。
一枚一枚を取り込むので、36枚撮りのフィルム一本で1時間弱。
いくらSNAKEIPIPEが焦ったり頑張っても無駄!
すべては機械にかかっているのだ。
こんな遅々としたやり方では全てを読み込むのに何年かかるのかと思ってしまうが、仕方ない。
少しずつでも進めていけばいつかは終わるだろうし。(笑)

作品を作ろう、と意識して一眼レフで撮影を始めたのが12年前。
その最初の一本目の一枚目が上に載せた写真。
小さくて分かり辛いかもしれないけれど、解体中の家とショベルカーが写っている。
あら、一番初めから「壊れているもの」を撮ってるのね!
好きなもの・興味のある対象は全然変わってないんだな、と改めて実感。
三つ子の魂百まで、だな〜!
っていうか、これって成長してないってことか?(笑)

すべてを読み取り終わって、パソコンで編集できるようになった暁には、現在ROCKHURRAH RECORDSのオフィシャルサイトで展開しているシリーズ「九相墟写巻」とは別にモノクロバージョンも作ってみたいな、と思っている。
うーん、一体いつになることやら?

ヒップバッグ販売開始!

hipbag.jpg【新たに商品販売ページに追加!ヒップバッグ:ROSARY PEA】

SNAKEPIPE WROTE:

やっと少し秋めいてきましたな!
レザー着るのに丁度イイ日もあったりして嬉しいSNAKEPIPE。
行楽の秋、食欲の秋、読書の秋、と「〜の秋」がいっぱいあるけれど、SNAKEPIPEには「制作の秋」というところか。(笑)

今回はヒップバッグのご紹介!
SNAKEPIPEが持っていたエプロン型ウエストポーチ(というのか)、人からよく「使い易そう」「欲しい」と言われたモノがあって。
そのデザインを参考にアレンジして作ってみたのがこのバッグ。
ユニセックスな感じにしてみた。
一枚の革より制作。

通常のウエストポーチだと「最低限のモノ」が入るくらいの容量しかないため、結局はもう一つメインのバッグを持つことが多いと思う。
パンクがバッグ2個とはカッコ悪い。(笑)
ということで今回制作のヒップバッグはその悩みを解消!
表面に3つ、内側に1つの充実収納。
ほとんどの必要なものが入る大きさである。

カラーも赤×黒、というシンプルかつ目立つタイプを使用。
裏地に赤を使っているのでお洒落度アップ、モノが探し易い、という利点もある。
BINARY ARMYの基本姿勢である「デザインと機能性」を兼ね備えた逸品に仕上がっている。
元々SNAKEPIPEが持っていたウエストポーチよりずっとイイぞ!
うーん、我ながら良い出来栄えに満足!(笑)

ベルト部分は脱着不可能なので、男女関係なく使えるサイズに設定。
このバッグはスカートやジーンズの上から装着するものなので、大きめでオッケー!
カタチがまるでパンクスの方がよくアクセサリーとして使用する
「ケツ当て」
に似ているので、少し下げてお尻に回して使うのもイイかも。

全く同じベルトは手に入らないためベルトだけは違うものになってしまうけれど、それ以外の部分は量産可能の商品である。
自分用にも作ろうかな、と考えるほどSNAKEPIPE自身が気に入ってしまったこのバッグ。
「欲しい!」と思った方は商品ページをクリック!(笑)

ラフィン・オール・スターズ!

yaonlive.jpg【撮影禁止の目をかいくぐって撮った日比谷野音ライブ会場】

SNAKEIPIPE WROTE:

8月12日のブログで書いた、「9×24×YAON」ラフィンノーズのライブに行ってきた。
2004年から続く「毎年恒例」となりつつある、日比谷野音での3回目のライブである。
開場までの時間、観客チェック!(笑)
当然ながら「バリバリ・パンク」な鋲ジャン/金髪/ピンクの髪/モヒカン、がいっぱいいる。
年齢層が高いファンもいっぱい!
ラフィンの場合は彼らの活動年数が長いため、どのライブでも服装や髪型からはパンクには見えないタイプのファンが多いのだが、今回は更にいつもよりも年齢高かった感じ。
普通にポロシャツ着てるようなサラリーマン風の人とか、シルバークラスの女性(孫がいそうな?)も見かけたし。

「今回の野音はお祭りの公約通りVAP期/EMI期/AA期(ひらたくいえば再結成以前)のみのメニューにて挑戦。」
とラフィンのページに予告があったので、余計に「昔を知ってる人」が多かったのかな。

SNAKEPIPEが知ってるラフィンというと、やっぱり一番有名な(?)マルとナオキがいた頃だけ。
なので、今回ゲストで「マル/ワンタン/ベレーのEMI後期メンツ」が出てきたけれど、その頃のことは知らないんだな。
告知はなかったけど、ナオキも飛び入りしてた。

いやあ、それにしても懐かしいヒットメドレーのオンパレード!
会場はいつも以上に熱気ムンムン!
かなりの興奮状態に包まれていた。
「PERDITION」とか「PUSSY FOR SALE」なんて、ライブで聴くことないもんね!
「PARADISE」とか「I CAN'T TRUST A WOMAN」はまだ最近のライブでも演奏して盛り上がってるけど。
ほんと号泣もの、だった。
かつての、パンク少女時代に戻った気分。
う〜ん、若返ったかな。(笑)

去年の野音ライブでもチャーミーの印象的なセリフ、
「今日、ここに来たオマエら、当たりっ!」
というのがあったけど、今年もまたやってくれた。

「おいらが神様だったら、コンクリートの椅子、ぶっ壊してやるぜ!」
そうなのよ、野音は完全指定席になっていて、しかも映画館みたいに扇形の少し斜めの会場。
ライブが始まると立ち上がるから、椅子が邪魔で仕方ない。
前のめりの前傾姿勢になるから立ち辛いし。
ほーんと、椅子壊して欲しかったわ!(笑)

ライブは3部構成になっていて、途中でマル/ワンタン/ベレー/チャーミーになり、その間ポンやら他のメンバーは休憩(?)。
一番最後「GET THE GLORY」の時には全員勢揃い!
ギターはナオキも参加で三人、ベースは二人いる状態の、厚い/熱い音での大合唱。
ラフィン・オール・スターズである。(笑)
こんなライブは最初で最後では?
記念すべきライブが観られて良かったな!
チャーミーだけはずっと出っぱなしで3時間近く歌い続けていた。
パワーがあるなあ、と改めて感心。
その調子で50代、60代とまだまだパンクでいて欲しいな!
ファンも付いて行くからね!(笑)