映画の殿 第51号 韓国ドラマ編 part7

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【誰がどのドラマに出演していたのか、分かるかな?】

SNAKEPIPE WROTE:

2022年3月に「映画の殿 第50号 Netflixドラマ編 part6」を書いてから、約3ヶ月が経過。
ほぼ毎日1話、ドラマ鑑賞を続けているROCKHURRAH RECORDSだよ!
今回も備忘録を兼ねて、感想をまとめていこうと思っている。
part6までは「Netflixドラマ編」と書いていたけれど、今回からはNetflixに限定していないため「韓国ドラマ編」に変更したよ!
別にどうでもいいってか?(笑)

part6の一番最後に紹介した「未成年裁判」の次に観たのが「シグナル(原題:시그널 2016年)」。
なんとここでも「未成年裁判」で主役を務めたキム・ヘスが出演していたよ。
連続して観ているけど、特別ファンってことではないんだけど。
最初に観たドラマの役名で覚えてしまっているので「キム判事」って呼んじゃうんだよね。(笑)
トレイラーを載せてみようか。

続いてあらすじね!

警察のプロファイラー・パク・ヘヨンはある日、15年前の未解決事件を追うイ・ジェハン刑事から、壊れた無線機を通じてその未解決事件の有力な手がかりを教えられる。
時効まであと数日のところでかつてのジェハンの後輩・チャ・スヒョン刑事と共に事件を解決することに成功する。
その後もヘヨンはジェハンと交信を続けていくうちに、彼が過去の人間であることに気付く。
一方でスヒョンは、15年前に失踪したジェハンの行方を捜し続けている。
(Wikipediaより)

無線機を通して過去と現在がつながるという設定は、韓国映画「ザ・コール(原題:콜 2020年)」みたい、と書きそうになったけれど、「シグナル」のほうが早かったんだね。
ROCKHURRAH RECOREDSが鑑賞した順番が逆だっただけで。
「シグナル」の主役であるプロファイラー・パク・ヘヨンは「ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です」に出演していたイ・ジェフンだね。
チャ・スヒョン刑事をキム判事じゃなくて(笑)パク・ヘス。
過去で活躍する刑事ジェハンをチョ・ジヌンが演じていた。

特徴的だったのは、過去になると映像の縦横比が変化し、縦長になっちゃうところ!
現在使用されている16:9から地上波で使用されていた4:3に切り替わるシーンが面白かった。
6年前のドラマだけど、全く色あせてないね。
数々の未解決事件に挑む、という硬派な内容も見応え十分で、引き込まれたよ。

いても硬派なドラマをチョイス!
BS12で放映されていた「誰も知らない(原題:아무도 모른다 2020年)」というミステリー・サスペンス。
主演に「SKY キャッスル~上流階級の妻たち~」で、キム先生を演じたキム・ソヒョン。
キム先生のイメージが強すぎてしまい、今回は刑事役なのに正義の人に見えなくなってしまったのはSNAKEPIPEだけ?(笑)
凛とした雰囲気のため、男前な服装も多く、天海祐希に見えてしまったよ。
一体どんな事件を題材にしていたのか、あらすじを書いてみよう。

ソウル地方警察庁のチャ・ヨンジンは実績のみで警部に上り詰めた有能な刑事だ。
彼女が捜査を担当している聖痕殺人事件は、19年前に8人目の被害者が発見されてからは新たな被害が発生していないために捜査は打ち切られようとしている。
そんな中、ヨンジンだけが事件に執着するのには理由があった。
実は彼女は8人目の被害者と高校時代の親友だったのだ。
事件の捜査に打ち込む孤独なヨンジンには、唯一友達と呼べるコ・ウノという少年がいる。
ヨンジンが突き止めた真犯人が投身自殺を図ったことで事件の真相が闇に入りかけた時、ウノがホテルの屋上から墜落する事故が起きる。
ホテルのオーナーであるペク・サンホの取り計らいでウノは助かるが、事故ではなく事件だと判断したヨンジンはウノの担任イ・ソヌの協力を得てウノの事件を探り始めることに。
そこには誰も知らない事実が隠されていた。
(BS12より)

続いてトレイラーね。

コ・ウノを演じたアン・ジホは「今、私たちの学校は…」に出ていたね。
ホテルのオーナー役のペク・サンホは「アルハンブラ宮殿」の感想で「いつまでもずっと追いかけて来る死んだはずの友人(宮迫博之似)」と書いたパク・フン。
顔立ちのせいなのか、やっぱり嫌な役どころなんだよね。(笑)

19年前に起きた「聖痕殺人」は宗教絡みの連続殺人事件で、第1話でグッと引き込まれてしまった。
ドラマの根底には、ずっと「聖痕殺人」が影を落としているため、全体的にダークモードでシリアスなんだよね。
笑いとかボケ要素は一切なく、緊張感が続くドラマだったよ。
BS12で観たため、途中でCMが入ってしまうところが残念だった。

シリアスなドラマを連続で鑑賞したため、少し明るいドラマにしよう!
選んだのは「ラケット少年団(原題:라켓소년단 2021年)」。
主役のユン・ヘガン(画像左から2番め)は、「ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です」で障害がある役を演じたタン・ジュンサン。
「愛の不時着」にも出演していたので、大活躍している役者だね!
そして画像右から2番めに写っているのは、「椿の花咲く頃」でピルグを演じたキム・ガンフン。
ピルグ、大きくなったけど、まだ小さいよね。(笑)
トレイラーを載せよう。

父親の仕事の都合で、都会から田舎の中学校に転校してきた少年。
寄せ集めのバドミントン部を廃部の危機から救うため、コーチである父親とともに大奮闘。
(Netflixより)

随分あっさりしたあらすじだけど、まあいいか。(笑)
バドミントン部のメンバー達の仲の良さが微笑ましい。
村の老人達も良い味出してたよ!
「刑務所のルールブック」の脚本家が手掛けたドラマとのことで、ゆかりのある人物がカメオ出演するのも見逃せなかったね。
最終話での展開に、思わずニヤリ!
「刑務所のルールブック」観てないと笑えないかも。
「ラケット少年団」は、終わってしまうのが惜しくなるほど気に入ったドラマだったよ!

続いては「二十五、二十一(原題:스물다섯 스물하나 2022年)」。
こちらも青春とスポーツを描いたドラマだよ。
「ラケット少年団」はバドミントン、今回はフェンシング!
競技としての知名度は低めだと思うんだけど、韓国では人気があるのかな?

1998年という時代を背景に、夢を奪われた若者たちのジレンマと成長を描く。
ナ・ヒドとペク・イジンの2人が初めて互いの名前を呼び合ったのは、22歳と18歳のとき。
25歳と21歳になった2人は、胸躍る初恋と、温かい友情のはざまで揺れ動く。
5人の友人グループ内の人間関係やその中で巻き起こる問題で、彼らは頭を悩ますことになる。
(シネマトゥデイより)

天真爛漫な高校生ナ・ヒドを演じたキム・テリの実年齢が32歳とは驚き!
童顔なせいだけではなく、演技力が高いため、高校生に見えたもんね。
フェンシングも決まってたし、フランス語も上手だったよ。
「ラケット少年団」同様、高校時代の男女の区別がない友情が羨ましいくらい。
中でも筋が通っていて、生き様がカッコ良かったのは秀才の学級委員長!
あの子には将来、政治家になって欲しいよ。(笑)
成績1位の学生がメンバーにいるというのも、「ラケット少年団」に似てる設定だね。

かつて母親が暮らした部屋で、母親の若い頃を知るというのは「あまちゃん(2013年)」を思い出すよ。
アイドルとスポーツ選手の違いはあるけどね。
「二十五、二十一」は、最終話に近づくほど苦しくなった。
何がとか、誰が悪かったとは言い切れない、小さなすれ違いやほころびから、少しずつ気持ちが変わってしまう。
どちらの心情も理解できてしまうから、難しいよね。
どうすれば良かったんだろう、と鑑賞後も考えてしまう内容だったよ。

感想を書いたつもりでいたドラマがあったんだよね。
元カレは天才詐欺師 〜38師機動隊〜(原題:38사기동대 2016年)」を観たのは、2021年のはずなので、本来はpart4あたりに書くはずだったのに、すっかり忘れていたよ。
ROCKHURRAHに指摘されて気付いたので、まとめておこう。
画像左は「新感染 ファイナル・エクスプレス」などでお馴染みのマ・ドンソク!
長年来の友人Mは、スマホの待ち受け画面にするほどの大ファン。
一度観たら忘れない風貌だよね。
右が詐欺師、ヤン・ジョンドを演じるソ・イングク。
「サンガプ屋台」に出演していたユク・ソンジェと混同してしまったSNAKEPIPEだよ。

ターゲットは税金逃れをたくらむ富裕層。
税金徴収局で働くまじめな公務員が天才イケメン詐欺師とタッグを組み、不届き者たちから巨額の滞納金を取り立てる。
(Netflixより)

公務員が詐欺師と手を組むなんて、通常ありえないけれど、成敗目的だから良いのだ!(笑)
真面目な公務員役にマ・ドンソクっていうのも、あり得ない設定だからね。
そして詐欺を働いている時のマ・ドンソクが、生き生きしていて面白かった。
それぞれの専門家がいるチーム編成もワクワクしちゃったし。
みんな良い味出してたんだよね。
「元カレは天才詐欺師」も、終わらないで欲しかったドラマだったよ!

今回も様々なジャンルのドラマを楽しんだよ!
Netflixだけにとどまらずアマゾンプライムにも手を出したので、幅が広がるね。
どんなドラマがあるのか、今から楽しみ!(笑)

映画の殿 第50号 Netflixドラマ編 part6

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【誰がどのドラマに出ていたか、分かるかな?】

SNAKEPIPE WROTE:

Netflix加入前には、週に2本程度の映画を鑑賞していたROCKHURRAH RECORDS。
最近はドラマ鑑賞が多くなっているんだよね。
特に韓国ドラマを好んで観るようになっているので、今まで何度も「映画の殿」で紹介しているよ。
本当は「映画」じゃないのにね?(笑)

2022年1月に「映画の殿 第49号 Netflixドラマ編 part5」を書いてから、わずか2ヶ月。
短いスパンで、またもやドラマの紹介ブログになってしまったね。
今回もシーズン1が10回程度のドラマが多かったのが理由かな。
早速紹介していこう!

最初に紹介するのは「Sweet Home -俺と世界の絶望-(原題:스위트홈 2020年)」。
ウェブ漫画のドラマ化とのこと。
今までも何度か漫画が原作のドラマを観ている気がするよ。
韓国の漫画を読んだことないけれど、かなりエグいんだろうね。
このドラマもタイトルとは裏腹の展開が待っていたし。
「Sweet Home」のあらすじとトレイラーを載せておこう。

ある日突然、残忍な怪物に姿を変えた人間たちが暴走するさまを描く。
「グリーンホーム」という古びた集合住宅の住民たちは、生死をかけて怪物と戦うことになる。
(Filmarksより)

マンションに閉じ込めれるパニック物で思い出すのは、2007年のスペイン映画「REC/レック(原題:[Rec])」や「#生きている(原題:#살아있다 2020年)」だよ。
逃げられない状況の中、なんとかピンチを乗り越えていくというのは、恐怖だもんね。
「Sweet Home」で珍しかったのは、怪物の形態が各々違っていたこと。
感染する原因も、他のホラー物とは一線を画していて、面白かった。
途中で出てきた怪物が、「地獄が呼んでいる」と同じで使い回しか?(笑)
主人公チャ・ヒョンスが、途中から急に正義の人になっていくところが腑に落ちなかったかな。
シーズン1の終わり方が思わせぶりだったので、2はあるのかもしれないね?

続いては「サンガプ屋台(原題:쌍갑포차 2020年)」。
「Sweet Home」の切羽詰まった暗い状況に疲れを感じたため、コメディ要素を含んだドラマをチョイスしたんだよね。(笑)
「サンガプ屋台」の最初は時代劇で、シリアスな雰囲気だったから選択を間違えたのかとヒヤヒヤしてしまったよ。(笑)
イントロと本編は違っていたので良かったよ。
あらすじとトレイラーは、こちら。 

この世とあの世を舞台に、人の夢に入り込むことができる不思議な屋台の女将・ウォルジュと、屋台に関わる人たちを描くファンタジックなカウンセリングドラマ。
ウォルジュは、ある目的のため、特異体質に悩む青年・ガンベをアルバイトとして雇うことになる。
(シネマトゥデイより)

時代劇の時のウォルジュは可憐な乙女だったのに、屋台の女将になった途端、品がない女になっている点がマイナス要素だったよ。
これはもしかしたら、この女優の性質なのか?(笑)
アルバイトとして雇われるガンペを演じたのは、「元カレは天才詐欺師」で主役だったソ・イングクだと勘違いしてしまったSNAKEPIPE。 
ガンペはユク・ソンジェという「トッケビ」にも出ていた俳優だったとはね! 
閻魔大王役としてヨム・ヘランが出演していて嬉しくなる。
「カウンターズ」の続きも楽しみだよね。(笑)
「サンガプ屋台」は過去と現在が交錯して、笑いあり涙ありの展開が楽しいドラマだったよ。
あんな屋台があったら行ってみたいよね。(笑)

ついに観ることを決断した「愛の不時着(사랑의 불시착 2019年)」。 
世界的にヒットしたドラマとして有名なので、「冬のソナタ」に次ぐラブ・ロマンス物だと敬遠していたんだよね。
要素の一つとしてロマンスが入るのは良いんだけど、ラブ・ストーリーになってしまうのは苦手なROCKHURRAH RECORDS。
観ていないうちから判断するのはどうだろうと思い直し、まずは1話観てみようと提案してみる。
北朝鮮を描いているシーンにも興味あったしね!

ある日、パラグライダーに乗っていた韓国の財閥令嬢が、突如竜巻に巻き込まれ、非武装地帯 (DMZ) を越境してしまい、北朝鮮 (北韓) に不時着したところを、北朝鮮の軍人に救助され、真実の愛に不時着するラブストーリー。(Wikipediaより)

あらすじにはしっかりと「ラブ・ストーリー」って書いてあるけどね。(笑)
それにしてもWikipediaの説明、これで1文とは長いっ!
SNAKEPIPEはラブの部分じゃなくて、北朝鮮の兵士と村のおばちゃん達が好きだったよ。
「耳野郎」を演じたキム・ヨンミンは、「マイ・ディア・ミスター」では社長だったのにね!(笑)
主役の北朝鮮兵士を演じたヒョンビンは、「アルハンブラ宮殿」の時にはピンとこなかったけれど、軍服姿が良く似合っていたね。
途中で「アルハンブラ宮殿」のセルフパロディが入って、笑ってしまった。(笑)

実際には北と南を簡単に行き来なんてできないだろうし、匿うなんてもっての他だよね。
自分の生死に関わるほどの重罪になるんじゃないかな。
ただ北と南の友情を描く映画は、今までに何本も観ていて、本来は同じ国で同じ民族なのに、と残念に感じるよ。
食わず嫌いにならず、観て良かったドラマだったね!

次はゾンビ物「今、私たちの学校は…(原題:지금 우리 학교는 2022年)」を観ることにした。
すでに「イカゲーム」や「地獄が呼んでいる」を超えるヒット、というニュースは耳にしていていたので、「愛の不時着」が終わって迷うことなくチョイスしたよ。
逃げられない状況下でのパニック物という点で、最初に書いた「Sweet Home」と似ているホラーになるのかな。
そしてこのドラマもウェブ漫画が原作だって。 

とある小さな町で平凡に暮らす高校生たちが、校内で突如ゾンビ化した同級生たちに襲われる恐怖と、混乱の中でむき出しになる人間の性、生き延びるために協力し合う生徒たちや人々の絆を描いている。(MOVIEWALKERより)

「今、私たちの学校は…」が、数あるゾンビ物と大きく違っているなと感じたのは、その発生起源が明確なこと。
大抵の場合は突然ゾンビが出現して、あれよあれよと言う間に感染が拡大していくパターンだからね。
ある意味では復讐ともいえるゾンビウイルス感染だけど、友人が壊れていく様を目にするのは辛いよね。
たとえ生き残ったとしても、誰かの犠牲によって生かされた記憶を持ち続けなくてはいけない。
それも残酷だよね。
このドラマですごかったのは、ゾンビたちの迫力!
あれほど多くのエキストラがゾンビとして熱演した映像作品は、他にないんじゃないかな。
シーズン2があってもおかしくないような終わり方だったけど、続きはあるのかな?

未成年裁判(原題:소년 심판 2022年)」はタイトルからして社会派ドラマだと分かるよね。
未成年による犯罪という、ちょっとスリリングな内容のドラマ。
一体どんな展開になるのか期待しながら観始めたよ。
主演のシム判事を演じたキム・ヘス(画像右上)は、「コインロッカーの女」や「グッバイ・シングル」で観ていたけれど、ここまでシリアスな顔をする女優とは知らなかったよ。
相棒になるチャ判事を「記憶の夜」や「悪人伝」で馴染みのあるキム・ムヨル(画像左上)が演じている。
画像右下は「ミセン」でオ課長を演じたイ・ソンミン、画像左下は「パラサイト」や「椿の花咲く頃」で有名なイ・ジョンウン
またあの北朝鮮ニュースのモノマネ目当てで、「パラサイト」を観てしまったSNAKEPIPEだよ。(笑)
イ・ジョンウンとヨム・ヘランは大注目女優だね!

未成年犯罪への嫌悪を抱きながら、正義と処罰に対する信念を貫く冷静沈着な少年部の判事。
その仕事は、複雑な事件と向き合い、罪を犯した若者に審判を下すこと。(Netflixより)

法に則り、裁判を行う者として感情に走ってはいけないとは頭でわかっていても、あまりに非道な未成年達を人間として扱って良いのかとすら疑問に感じてしまう。
シム判事が能面のように表情を崩さないのも、そんな感情を封じ込めるための仮面だったのかな。
日本でも同様の事件が報道されることがあり、考えさせられるドラマだったね。
それにしても一番驚いたのは、キム・ヘスとイ・ジョンウンが共に1970年生まれということ!
ドラマとは関係ないけど、びっくりだね。(笑) 

韓国ドラマの合間に観ていたのが「Qフォース(原題:Q-Force 2021年)」。
番外編として紹介しておこうかな。
これはアメリカのアニメで、タイトルにある「Q」とは「Queer(クィア)」の頭文字で、 LGBTのどれにも当てはまらない性的少数派を表す言葉だという。
一体どんな話なんだろうね? 

超優秀なゲイのエージェント率いるLGBTQのスパイ集団が、実力を証明するため大奮闘。
ウェストハリウッドから世界へ、はみ出し者の冒険が幕を開ける。(Netflixより)

最初の数話は、ハチャメチャな感じだったけれど、途中からストーリーが確立されてきて、展開が面白くなった。
設定自体が破天荒で、それだけでもユニークなんだけどね。(笑)
アメリカの、その道の方々には完全に理解できるような言い回しでも、日本人には全く分からないセリフがたくさんあって、一緒に笑えないところが残念!
SNAKEPIPEは変装名人のドラァグ・クイーン、トゥインクが好きだったよ。
なんでも肯定的にとらえるポジティブさを見習いたくなったね!(笑)
トゥインクの吹き替えをしていた福西勝也さん、本物に聞こえて感心しちゃったよ。

今回は韓国ドラマ5本と番外編のアニメ1本を紹介してみたよ! 
次はまた2ヶ月後あたりに続きを書くことになりそうだね。
次回もお楽しみに! 

映画の殿 第49号 Netflixドラマ編 part5

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【毎回表紙を作ってくれているROCKHURRAHに感謝!】

SNAKEPIPE WROTE:

2021年11月に書いた「映画の殿 第48号 Netflixドラマ編 part4」から2ヶ月が経過し、また鑑賞したドラマをまとめる時期になっているよ。
12話(13話)でシーズン1とされていた韓国ドラマが、最近は全16話など約半分の回数でシーズンを終えていることがあるんだよね。
短期間で5つのドラマを鑑賞できたのは、そういったことも理由だよ。
紹介するのは、ROCKHURRAH RECORDSが鑑賞した順番で、制作順ではないのでよろしくね!
 
最初に紹介するのは「サバイバー:60日間の大統領(原題:60일, 지정생존자 2019年)」 。
鑑賞し終わってから知ったことだけれど、どうやらこのドラマはアメリカの「サバイバー: 宿命の大統領(原題:Designated Survivor 2016-2019年)」を基にしていたらしいね。
 アメリカ版ではキーファー・サザーランドが主役を務めていたんだとか。
こちらもNetflixで観られるようなので、今度鑑賞してみようかな!

 韓国版「サバイバー」のあらすじを書いてみよう。

ヤン・ジンマン大統領の施政演説中、国会議事堂が爆弾テロで崩壊する史上初の事態が発生する。
政府要人の大多数が死亡すると、継承順位が低い環境副長官のパク・ムジンが大統領権限代行のポストに就くことになる。
政治感覚ゼロの理工系男子パク・ムジンは、果たして権限代行を無事に遂行できるのか・・・
(K-Marketより) 

続いてトレイラーね。

あらすじにあるように、ドラマの第一回目で国会議事堂が爆破されるシーンがあるんだよね。
その時点で度肝を抜かれ、目が釘付けになってしまったSNAKEPIPE。
北朝鮮のトップが似て蝶(!)だったり、アメリカとの関係など「ここまでドラマでやって良いの?」とヒヤヒヤしてしまう展開もあったよ。
政治には詳しくなくても、見応え十分なドラマだったね。
大統領代行役は「ミスティ」でコ・ヘランの旦那さんだったチ・ジニ。
人道的で思いやりのある大統領代行で、本当にこんな人が大統領だったら!と思う人が続出なはず。(笑)
「秘密の森」で形振り構わず上昇志向を見せていたイ・ジュニョクが、シリアスな役を演じていて、ギャップに驚いたよ。
どうしても最初に観たときの役柄を引きずってしまうからね。(笑)

「サバイバー:60日間の大統領」は、YouTubeの下のほうに感想を書いている英語圏の方々からも、「今まで観た韓国ドラマの中でのベスト」や「シーズン2を望む!」など高評価を受けているよ。
シーズン2がありそうな終わり方してたから、制作されるのかもしれないね?

続いての「マイネーム: 偽りと復讐(原題:마이 네임 2021年)」は長年来の友人Mから強く勧められたドラマだよ。
何故だか友人Mはヤクザ物が大好きなんだよね。(笑)
このドラマは全8話と短め。
どんな話なのかあらすじを書いてみよう。

自分の誕生日に目の前で何者かに父親を殺されたジウ。
父の死の真相解明と復讐を誓い、麻薬組織のボスの後ろ盾を受け、名前を変えて警察に潜入する。

 

まるで昭和のスポ根ドラマだよ!(笑)
韓国の女優ってすごいなあって思うよ。
俳優でも歌やダンスや演技など複数のことが出来て当たり前みたいだもんね。
ストーリーは、あらすじにあったように韓国ドラマでは定番の(?)復讐物。
実際には、警察と麻薬組織の両方に関わるなんて難しいだろうけどね。(笑)
誰が本当の味方なのか、回を追うごとに分からなくなってくるところが面白かったよ。 
「梨泰院クラス」で会長の息子を演じていたアン・ボヒョンが、熱血刑事を演じていたところにも注目だったね。
ハード・ボイルドが好きな人に、お勧めのドラマかも。

アルハンブラ宮殿の思い出(原題:알함브라 궁전의 추억 2018-2019年)」は、スペインのフランシスコ・タレガ作の名曲、「アルハンブラの思い出 (Recuerdos de la Alhambra)」から取られたタイトルだという。
ドラマの中で何度も挿入される印象的なメロディは、耳に残るよ。
舞台がスペインで、「トッケビ」のカナダに対抗してるみたいじゃない?(笑)
トレイラーが英語版しか見つからなかったのが、残念! 

ビジネスで韓国からスペインを訪れた投資会社代表。
革新的なAR(Augmented Reality、拡張現実)ゲームの暗号開発者を探す中、スペインのグラナダで、古びたホステルを運営する韓国人女性と出会う。

 

VR(Virtual Reality:仮想現実)は聞き覚えがあるし、2021年10月に訪れた「りっくんランド」でもVR体験してるんだよね。
対してARとはなんだろう?
VR(Virtual Reality:仮想現実)において、ユーザーは目を覆うヘッドセットとヘッドフォンを着用し、現実の世界を仮想の世界に完全に置き換えるが、ARは「ポケモンGO」のようにスマートフォンやタブレットの画面を使用して2つの世界を融合させる、ことだという。 
「アルハンブラ宮殿の思い出」ではスマホではなく、コンタクトレンズを装着することでゲームの世界に入っていくんだよね。
ゲームに関するシーンは、最初の頃はとても面白かった!
途中からは敵を殺しまくる主人公と、いつまでもずっと追いかけて来る死んだはずの友人(宮迫博之似)が怖くて怖くて。(笑)
現実と仮想の区別がつかなくなりそうで、日常生活にも影響が出そうだよ。
シーシュポス」で見事な銃さばきを披露していたパク・シネが、ホテル経営者でギタリストという役を演じていたね。
ゲームの世界と現実、その現実も現在と回想が入り混じって、分かりづらくなっていたのが残念かも。

前回の記事で「2021年はイカゲーム」と書いたSNAKEPIPEは、まだ続きがあるとは想像していなかったよ。 
「地獄が呼んでいる(原題:지옥 2021年)」は「新感染 ファイナル・エクスプレス(原題:부산행 2016年)」「サイコキネシス -念力-」のヨン・サンホ監督が手がけていると聞いただけで、そそられるよね!(笑)
全6話という短さも良かったのか、Netflix配信後すぐに全世界で視聴時間1位を獲得だって。
「イカゲーム」で韓国ドラマを好きになった人が、すんなりと鑑賞しやすかったのかもしれないね?
あらすじに続いてトレイラーを載せてみよう。

この世のものではない何かが突如、現れる。
この不可解な存在によって地獄行きを宣告された人間は、残酷に焼き殺される。
人々が恐怖におののく中、この現象を神の裁きだと主張する宗教団体が勢いを増していく。
しかし、一部の人は団体の活動に疑念を抱き、事件との関連性を調査し始める。
(シネマトゥデイより)

 

ある日突然、異形の存在に「おまえは5日後に死ぬ」と一方的に告げられ、予告された日に焼き殺される理不尽さ。
理由が分からないまま、恐怖の時を迎える人たち。
死を宣告された人を罪人扱いし、その情報を拡散する人。
「矢じり」と呼ばれる集団にいる、インターネット配信する人物の狂気が最も怖かったSNAKEPIPE。
 ブラックライトに照らされた蛍光色の化粧は、カルト映画「リキッド・スカイ」を思い出したけどね。(笑)
シーズン2がありそうなエンディングだったので、続きが非常に気になるよ。
あまり間を空けずに配信して欲しいね!

最後は「ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です(原題:무브 투 헤븐: 나는 유품정리사입니다 2021年)」を紹介しよう。
長年来の友人Mが「毎回号泣」と話していたので、重たい主題なのかと心配だったけれど、観始めると引き込まれてしまったSNAKEPIPEだよ!

アスペルガー症候群の青年と、これまでずっと疎遠だった彼の叔父が、ある事情から突然同居することに。
二人は遺品整理会社を経営していくなかで、故人が生前に伝え切れなかった思いを残された人に届けていく。
(シネマトゥデイより)

 

主人公ハン・グルがアスペルガー症候群というのは「サイコだけど大丈夫」の設定と同じなので、特徴についてある程度の知識を持ってから鑑賞できたよ。
ハン・グルの父親役が「サバイバー:60日間の大統領」のチ・ジニ!
大統領代行が遺品整理士になってる!とまたもやドラマを混同しながら観てしまった。(笑)
当たり前だけど、人それぞれに生きてきた歴史があることを再認識するよ。
じんわりと心に染みるドラマだね。
このドラマもシーズン2を匂わせる終わり方だったので、どうなるのか楽しみ!

現在も別のドラマを鑑賞中だよ!
また数カ月後にまとめ記事を書きたいと思っているよ。
次回をどうぞお楽しみに!(笑)

映画の殿 第48号 Netflixドラマ編 part4

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【ドラマに登場したあの顔、この顔!】

SNAKEPIPE WROTE:

ほとんど毎日、何かしらのドラマを鑑賞しているROCKHURRAH RECORDSなので、Netflixドラマ編は約3ヶ月おきに更新していることになるね。
備忘録を兼ねて、今回も韓国ドラマをまとめておこう!

まず最初に、長年来の友人Mから強力に進められた「秘密の森(原題:비밀의 숲 2017年)」 から始めよう。
2017年に、米ニューヨーク・タイムズが「国際TVドラマTOP10」に韓国ドラマで唯一選定したドラマだというから期待しちゃうよね!(笑)
まずはあらすじを書いておこうかな。 

子供時代に脳手術を受けた影響で感情を失い、理性だけで行動する冷徹で孤独な検事ファン・シモク。
日常のように目の当たりにする検察の内部不正を断ち切ろうとしていたシモクの前に、現れた第一の死体。
その後、相次ぐ第二、第三の死体。
検察の内部不正を覆い隠すために相次いで起こる殺人の中で、周りの人すべてが殺人の動機を持つ容疑者として次々と浮上する。
時には全員が犯人のように、時には全員が無実であるように感じられる…。
シモクとは対照的に、人情味あふれる性格のハン・ヨジン刑事協力のもと、シモクはだんだん犠牲者たちの共通点に気付き始める…。
(BS-TBS公式サイトより)

続いてトレイラーね。

初対面ではぎごちなくて感情表現がほとんどない検事と熱血女刑事のペアリングが、回を追うごとに良いタッグに変化していくところが良かったよ。
そして冷徹な反応で、的確に謎を解いていくファン・シモクへの信頼感が増していく。 
こういうドラマを観ていると、韓国は不正だらけなのかと思ってしまうよね。(笑) 
強く記憶に残っているのは、ハンジョ・グループの会長イ・ユンボムが、日本のヤクザと一席設けた際に発した乾杯の音頭。
花は桜木
人は武士
という謎の言葉の後、楽しそうに祝杯をあげていたところ。
この言葉は、日本のことわざのようだけど、ここで使う必要あったのかな?(笑)

「秘密の森」は目が離せない展開にハラハラさせられ、続きが気になったエキサイティングなドラマだったよ。
シーズン1が面白かったので、期待してシーズン2を観たROCKHURRAH RECORDS。
1に比べて少し地味でゆっくりしたペースで進行していたため、盛り上がりには欠けたかも。
ハン・ヨジン刑事とのタッグ・シーンが少なかったのも原因かもしれない。
ファン・シモクに、少しずつ表情が出てきたのは、良かったね!

ファン・シモクを演じているチョ・スンウのファンになったから、というわけではないけれど、たまたま同じ主演俳優が続いてしまった「シーシュポス:The Myth(原題:시지프스: the myth 2021年)」。
シーシュポスといえば、カミュの「シーシュポスの神話」だよね! 
SNAKEPIPEの高校時代、何故かこの本が課題図書になっていた。
「永遠に終わらない、というのは最も残酷なことだ」
と倫理社会の先生が話していたことを思い出すよ。(遠い目)
韓国ドラマ「シーシュポス」のあらすじとトレーラーを続けてどうぞ! 

舞台は2020年の韓国。
10年前に事故で兄を失った天才工学者ハン・テスルは、不測の事故でこの世界には「密入国者」という謎の存在が正体を隠して生きていることを知ってしまうことに。
敵なのか味方なのかも不明な彼らの秘密を明らかにし、兄の死の真実を追いかけるなかで、テスルは彼のために危険な道を遡ってきた救援者カン・ソヘに出会い……。
(シネマトゥデイより)

「秘密の森」の後に観ているため、「ファン・シモクがナンパしてる!」とか「ファン・シモクが笑った!」など、別人の設定なのにおかしな比較をしてしまったよ。
天才工学者の役も似合ってたよ、ファン・シモク! (笑)
未来からやってくるカン・ソヘを演じるパク・シネの、アクション・シーンが迫力満点。
銃を構える姿が様になっていたよ!
「シーシュポス」の印象としては、以前ROCKHURRAHが書いた「俺たちダーク村」で紹介されたドイツのドラマ「DARK」に近い雰囲気だったね。
「シーシュポス」の場合は、未来/現在/過去に、そこまでのスパンがないので、どの時点の話なのか分かりづらい時があるのが注意かな。
韓国でSFというのは珍しい気がするけど、最近はこうしたジャンルにも力を入れてるみたいだね。
廃墟の表現など、映画さながらの素晴らしい出来栄えに驚いたよ。
これからもっと発達していくジャンルになりそうだね。

続いては、2021年8月に公開されたばかりの「D.P.─脱走兵追跡官─」ね。
ドラマの中で「D.P.」は何の略かと尋ねるシーンが出てきたけれど、明確な答えは返されてなかったよ。
Deserter Pursuitの略で、日本語では「軍隊離脱者追跡」だって。
韓国は兵役義務がある国なので、実際にイジメや家庭の事情などで、軍隊を抜け出したいと思う人が多いんだとか。
デビュー作が「コインロッカーの女(原題:차이나타운 2015年)」の監督ハン・ジュニが監督を務めたという「D.P.」。 
あらすじとトレイラーを載せてみよう。 

兵役義務により入隊した青年が、軍の脱走兵を追跡する部隊に配属されることに。
任務にあたるなかで、脱走した兵士たちがそれぞれ抱える過酷な現実が見えてくる。
(Filmarksより) 

先輩後輩という上下関係がここまでとは、驚きだよね。
そうとうリアルに描かれているらしく、韓国はもちろん海外でも高い評価を受けているという。
イジメや暴力が日常化している軍隊ってどうなんだろう。
国を守るための組織なのにね?
そして主役が「刑務所のルールブック」で、兵隊を暴力で死に至らしめたとされている「悪魔のユ大尉」を演じたチョン・ヘインだったことも注目だったね。
坊主頭の兵隊役のイメージになってしまうよ。(笑)
どうやらシーズン2も予定されているというので、続きが気になるよ。

上の「D.P.」もそうなんだけど、ウェブ漫画が原作の韓国ドラマが多いんだね。
悪霊狩猟団: カウンターズ(原作:경이로운 소문 2020年)」も漫画が原作とのこと。
「シーシュポス」を観ている時から、「早く観て!」と友人Mから催促されていたドラマだよ。
あらすじはこちら。 

昼は知る人ぞ知る人気店「姉貴麺屋」の従業員、夜は悪霊と戦う特別な力を与えられたカウンターと呼ばれる人たちの活躍を描く。
幼いころに両親を事故で亡くした高校生のソ・ムンは、カウンターの一員となり、強い力を持つ悪霊と戦うことになる。
(シネマトゥデイより)

トレイラーも載せておこう。

主役の高校生を演じたのは、「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」で熱心過ぎる父親からスパルタ教育を受けていた双子の高校生だったチョ・ビョンギュ、25歳(!)。
韓国ドラマを観ていると、似た役柄を演じる俳優が多いんだけど、チョ・ビョンギュはいくつまで高校生役ができるだろうね?(笑)
「カウンターズ」で気になったのは、 「姉貴麺屋」の看板メニューである「ククス」という料理だよ。
友人Mが食べられる店を探してくれて、一緒に食べに行ったSNAKEPIPE。
とても美味しかったよ!(笑)

おそろいの赤いジャージを着て活動するカウンターズの面々は、みんな良い味出してたね。
中でも注目していたのは、治癒能力を持ったチュさんを演じたヨム・ヘラン!
「トッケビ」では「がめつい」おばさん役、「椿の花咲く頃」での弁護士役など、印象に残る名バイプレーヤーなんだよね。 
実際の年齢より老けた役までこなしていて、「カウンターズ」では会長とのロマンスも微笑ましかった。(笑)
シーズン2の制作が決定したらしいので、楽しみに待っていよう!

最後はこちら! 
世界的なヒットを記録した「イカゲーム(原題:오징어 게임 2021年)」 。
こちらも漫画が原作、更に上の「カウンターズ」と続けて観たため、ジャージつながりとなってしまった。(笑)
世界94ヶ国で1位になり、Netflixに多額の利益をもたらし、コスプレ衣装も売れたという。 
確か「ヴィンチェンツォ」が配信された時は2021年はこれ!みたいな宣伝をされていたように記憶しているけど、「イカゲーム」に奪われちゃった感じだね。
世界中の人を熱狂させたドラマのあらすじを書いておこう。

ある日謎のゲームへの招待状が、お金に困り、崖っぷちに立たされる人々の元に届く。
年齢・職業もバラバラな456人の参加者は、悲惨な現状から抜け出すべく、賞金456億ウォンを目指し、子供の頃に遊んだゲームを想起させる「命懸けのサバイバルゲーム」に挑むことに……。
謎の人物が統べる、全てが不可解な空間の中で、「だるまさんがころんだ」などを思わせるゲームに挑戦する参加者の姿が描きだされるが、子供時代に遊んだゲームと違うのは、敗者には容赦ない死が待っていること。
果たして勝ち残るのは誰か、そしてこのゲームに隠された目的とは?
(FILMAGAより)

次はどうなるの?とハラハラドキドキしながら鑑賞していたよ。
もしかしたら大金をつかめるかもしれないとしても、危険な賭けだもんね。
ちなみに456億ウォンは、日本円で約44億円だって!
ドラマ鑑賞中、「嫌なのにやらなければいけない」というような悪夢に、何度もうなされたSNAKEPIPE。
すぐ夢に出てきちゃうからね。(笑)
日本の漫画に似ている、という記事があるけれど、この2021年にあれほどの残酷描写を実写で制作した「イカゲーム」は、やっぱりすごいよ!
世界中の人が熱狂したというのは、逆に考えると怖い感じもするけどね。
こちらもシーズン2の制作は確実みたい。
次はどんな展開になるのか、待ち遠しいね!

いつの間にか韓流ドラマばかり観ているROCKHURRAH RECORDS。 (笑)
俳優層の厚さ、ストーリー展開の面白さ、撮影技術の高さなど、感心することが多いよ。
次々と新しいドラマが配信されるので、これからも見逃せないね!