SNAKEPIPE SHOWROOM 物件10 孤立物件編

A.Masow ARCHITECTS設計の未来的なエコハウス。素晴らしいね!】

SNAKEPIPE WROTE:

引っ越したいなあ、とネットで様々な情報を見ているとワクワクしてくるSNAKEPIPE。
実際に住んでみると不便なことや不満が出てくるんだろうけど、写真や動画を見ている段階では楽しいことしか頭にない。(笑)
この部屋をこうして、ああしてと想像すると夢が広がるからね。
今回の「SNAKEPIPE SHOWROOM」も、「見てる」のと「実際」が恐らく違うと思われる物件を紹介してみよう。

最初に紹介するのはアメリカ合衆国東海岸首都ワシントンD.C.の東にあるチェサピーク湾に浮かぶ灯台! (写真①)
灯台がマイホームなんて聞いたことないよね!
この外観だけでもグッと来る!(笑)
恐らく廃墟好きにはたまらない建造物だと思うよ。
1894年に建造されたというから、およそ築120年。
恐らく外壁だと思うけど、 「歴史的建造物」と書いたプレートもあるね。(写真③)

あまり内部の写真がないんだけど、かなり傷んだ様子の階段やペンキの剥げた様子を知ることができるね。(写真②、④、⑤)
120年間何の手入れもされてこなかったのかもしれない。

5階建てで広さが1500平方フィート、換算すると約140㎡。
日本人に分かりやすいように言うと約85畳の広さとのこと。
結構な広さはあるけれど、実際に生活できる環境になっているのかな?
建物内の、例えば風呂や台所など日常生活で使用する設備についての説明もなし。(笑)
「ちょっと手を加えれば充分住めます!」
と話している不動産屋の談話が載っているけど、実際にはどの程度の修理が必要なんだろうね?

そして上陸するためには船を使うしかない状況なので、食料や物資の調達についても気になるところ。
そういった数々の難問をクリアできたら、目の前に広がる絶景を独り占めできることになるよ!(笑)(写真⑧)
お値段は$249,500、日本円で約2550万円也!
隣近所が皆無のプライベート空間を満喫できる貴重な物件。
見た瞬間に惹かれてしまったSNAKEPIPEだよ!(笑)

次も似た物件に一目惚れしてしまった。
こちらはイギリスはロンドンのテムズ川に浮かぶ要塞なんだよね。
要塞!
ミリタリー好きにはたまらない「要塞での暮らし」。
英訳すると「life in fort」か?(笑)
売りに出されてる要塞ってあまり聞かないように思うよ。
ここは1855年のナポレオン戦争でフランスからの攻撃に備えて設置されたという、非常に長い歴史のある建物なんだよね。(写真②)
建物に行くための道があるんだけど、かなりぬかるんでいて歩くのが困難な状態だよ。(写真①)
歩いている様子が動画になっているので載せてみようか。

内部はさすがに要塞なだけあって、屈強な造りになってるね。(写真③)
プールにできるような施設も完備。(写真⑤)
本来は水を貯めるためだったのかな?
そして沈みゆく太陽をテラス(?)から眺めることもできるね!(写真④)

ロンドンまでモーターボートで約50分の距離というから、アクセスも抜群!
モーターボートさえあれば、交通渋滞に巻き込まれる心配はないってことだ。
通勤時のストレスもないだろうし。(笑)
前に紹介した灯台と同じように、生活物資の調達の問題があるけれど、その点もモーターボートでクリアかな?

さて、気になるお値段はというと。
£500,000、日本円で約6650万円!
改装費用が倍以上かかるという見込みもあるようなので、簡単ではないけれど、ちょっと憧れる物件だよね!(笑)

なんだか今回の「SNAKEPIPE SHOWROOM」は高い建物に焦点を当ててるみたいなんだけど。
次に紹介するのも19階建ての高い建築だよ!

ボコボコ・ゴツゴツした不気味な形状!
下から見上げるとまるでSF映画に出てくるような建物だよね。(写真①)
ガウディが設計した「カサ・ミラ」の進化系といった感じかな?
岡本太郎じゃないけれど「なんだこれは!」と感嘆の声を上げてしまうような不思議な建造物。
一体なんだろうね?
調べてみると、これはオランダはアムステルダムにある公団住宅だったよ。
「サボテン・ハウス」を意味する「Urban Cactus」 という名前がついている。
日本で言うところの団地とはまるで印象が違うよね。(笑)
Ucx Architectsという設計事務所のデザインとのことだけど、こんなに斬新なデザインを採用するロッテルダムが羨ましいな!

フロアごとに65㎡から110㎡までの部屋があるという。
この面積だけでも充分広いのに、更に庭まであるんだって!(写真②)
各フロアにプールもあるみたいなんだけど?(写真③)
管理や掃除はどうなってるんだろうね。
全世帯で98というから、みんなで交代して掃除するのかな?(笑)

公団住宅のせいか値段や、どうしたら借りる(買う?)ことができるのかという情報を見つけることができなかったのが残念!

最後も高い建物にしてみようか。
アメリカはコネチカット州の川沿いに建つ風車を紹介してみよう。(写真①)
風車を住居に、という発想がすごいよね。
玄関の青いドア。(写真②)
上下階への移動は階段だから、ある程度の年齢までしか住めないかも!(写真③)
いや、もっと改造してエレベーターにするとか?(笑)

内部は驚くほど美しくリノベーションされているんだよね。
こう言っては失礼だけど、外観からは想像出来なかったほどの完成度の高さに驚いたSNAKEPIPE。
ここだったらすぐにでも住めそうだよね!
1967年に建造されたとは思えない程、手入れが行き届いてるもんね。

840平方フィート、78㎡というから決して広くはないけれど、3ベッドルームに1バスルーム。
まあ、一般的な日本の3LDKくらいの感じかな?
デッキ部分は新しく作られたらしい。
眺めも良いし、洗濯物がよく乾きそうだよね!(写真④)

さて、気になるお値段は?
$1,850,000、日本円で約1億9000万円!
えーーーっ?!
かなりリノベーションしたといっても、高くない?
億超えで風車かー。(笑)
どうやら値段の高さの理由は 、ニューヨークのグッゲンハイム美術館のリノベーションを手がけたこともあるFrank J. Sciame, Jrによるリノベーションが施されていたということ。
リノベーション界の有名人みたいだね。(笑)
そんな人の手にかかってるから、素敵に変身してるし、お値段もお高めということなんだろうね。
風車、ちょっと良いなと思ったけど、この値段だったら違う物件を考えたほうが良さそう。
本気で考えてたのになあ。(うそ)

SNAKEPIPE SHOWROOM 物件9 城の物件編

【「城」と聞いてパッと浮かんだマン・レイの描いたサド侯爵の肖像】

SNAKEPIPE WROTE:

夏の暑さに嫌気がさし、「どこかに行きたい」 と物件を探し、想像の世界に浸ることが多かった昨今。
今回は夏の暑さのせいでも、ジャンボ宝くじを購入したわけではないけれど、久しぶりに「SNAKEPIPE SHOWROOM」を書いてみたいと思う。
心の何処かに「ここではない場所」への憧れがあるんだろうね。(笑)
憧れ、と書いてはみたものの、特集するのは全く考えたこともなかった「城」なんだよね。
「城」に住みたい、王様になりたいって人、いるかしら?
検索してみると、意外にも「城」の物件あるんだよね。
気になる物件を紹介してみよう!

城が似合いそうな場所と考えた場合、一番初めに思いつくのはヨーロッパだよね。
その中でもやっぱりフランス、と想像する人は多いはず。
予想通り、売りに出されている城の大半がフランスだったよ!
SNAKEPIPEが厳選した結果、今回の城は13世紀に建てられたこちらにしてみたよ!

「森と泉に〜か〜こ〜まれて〜」と歌いたくなるような、城!
のどかな風景にみえるけど、どうなんだろうね?
学生時代に習った世界史というのは、◯◯事件とか戦争などの変事が起きないと飛ばされてるからね。
調べてみたけど、13世紀フランスの歴史では漠然としていて、これといった出来事はなかった模様。
だからこそ城がキレイに残っているんだろうね。(写真①)

当然ながら当時のままの造りではなくて、リノベーションされている。
プールやテニスコート、礼拝堂まであるというから至れり尽くせり!(写真②)
城の面積は180坪、土地全体では1040坪とのこと。

離れは客室として整備されているという。
一体何棟あるんだろう?(写真③)
定年したら田舎でのんびり暮らしたい、なんて人にはもってこいかもしれないよね!

部屋数は全部で15室。
大きいリビング・ルーム、ラウンジ、ライブラリ、ダイニング・ルーム、ホール、キッチン、洗濯室などなど、個人が所有するには充分過ぎるほどの広さ!
当然ながら管理人も在中しているし、お手伝いさんも必要だろうね。
庭の手入れも必要だから、庭師も雇わないと!(写真④)

この物件はパリまで220km、モンパルナス駅まで55分だというから驚き!
新宿や渋谷に出るのに1時間と言ってるのと変わらない感覚だもんね。(笑)
さて気になるお値段は?
1,785,000€、現在のレートで約2億2千万!
城を買う、と思ってみるとお手頃に感じてしまうけどね?
都会と田舎の両方を味わえる物件、なかなかお買い得かも? (笑)

続いてはイギリスの城をご紹介してみよう。
まるでマンディアルグの「城の中のイギリス人」だね!(笑)

築200年のウェールズ城。
いかにも貴族が所有していたという雰囲気だよね!(写真①)
よく旅行のサイトで見かける「隠れ家」という言葉がよく似合う。
うーん、本人は隠れていても、こんな城に住んでたら目立つと思うけどね?(笑)

晩餐会用の部屋があるというのも、さすがに貴族!
石の暖炉がある、この部屋では映画で観るようなダンスパーティとか、立食パーティが似合いそうだもんね。
使用人が何人必要なんだろう?

さすがに城にはあるよね、甲冑が!(写真③)
こういう写真を見ると、どうしても「江戸川乱歩の美女シリーズ」を思い出してしまうSNAKEPIPE。
あの甲冑の中に犯人が潜んでいた、とかね。
もしくは手前のソファに人が入っていた「人間椅子」とか。(笑)

なんでしょうか、この広いバスルームは!(写真④)
しかもあの赤い椅子は何のためのものなのか。
バスルームと言っても20畳以上ありそうだもんね。
日本人だとどうしても畳で換算してしまうね。(笑)

外観はそのままに、内装に関しては歴史を感じさせる家具や調度品はそのまま残し、傷んでいる箇所はリノベーションしたという。
さて気になるお値段は?
£5million、日本円で約6億1500万円也!
リノベーションするのに£2million、約2億4600万円かかっているというのから仕方ないかな?
世界のセレブなら6億くらい、どうってことないもんね。
隠れ家用におひとついかが?(笑)

最後にゴシック様式の素晴らしい城を紹介しよう。
今度はスペインね!

 

SNAKEPIPEが「城」と聞いて想像するのは「おどろおどろしい」城なんだよね。
例えばシャルル・ペローの「青ひげ」や、フランツ・カフカの「城」、ROCKHURRAHは国枝史郎の「神州纐纈城」だと言うし、どれも「何か秘密を抱えている」感じなんだよね。
そのイメージに近い雰囲気の城が、こちら!

1275年に建てられたのはアルカンタラ軍の要請によるものだったというから、もしかしたら要塞として使用する目的だったのかもしれないね?
その頑強な印象がより一層「何か秘密がありそう」に見えるのか。
まるでジョルジオ・デ・キリコに描かれたような城。(写真①)
かなりグッと来るよね!

450ヘクタールの敷地と言われても全然分からないので、坪にしてみると136万坪?
よく換算される東京ドームでは、なんと約97個分!(笑)
ものすごく広いということがよく分かるね!
その広大な敷地には良い豚が育つ牧草が茂り、8つの池があるという。
モリバト、キジバト、ツグミ、イノシシ、および鹿を撃つことができる猟場でもあるというから、その道に興味がある人必見だね!(写真②)

城の中にある調度品その他は、現在のオーナーと話し合って買うかどうか決めてちょーだい、とも書いてあるんだよね。
13世紀の歴史ある品々がこれでもか!というくらいに飾ってあるのが、素敵なのよ。
それらを全部含めるとお値段に違いが出そうだよね。
この赤い天蓋付きベッドも、壁の十字架もセットが良いなあ!(写真③)

階段の間に甲冑!
夜に遭遇したら「ひー」と声を出してしまいそうだけど。(笑)
ゴシック様式には欠かせないアイテムのひとつ。
この城に魅せられたであろう、不動産屋さんが驚くほど大量の写真をアップしているので、セレクトに困ったんだよね。
実は他にも別のゴシックな部屋や、刃物が所狭しと壁に飾られているような部屋の写真とか、不気味が人形がある部屋とかあって。
ものすごく「怪しげ」な城で気に入ってしまった!(写真④)

ポルトガル国境に近いバダホスにある、こちらの城!
スペインのマドリードからは車で3時間、ポルトガルのリスボンには2時間半という立地も素敵だよね!
さて気になるお値段は?
おおっ、なんと「お問い合わせ下さい」としか書かれていない!
このままでは眠れないから問い合わせてみるか!(うそ)
分かった方は教えて下さい。(笑)

全く現実的ではない物件というのも、なかなか面白かった。
ただしSNAKEPIPEの学生時代の友達は、イギリスの古城に住んでいる、と聞いたことがあるからね。
売ってる、ということは買い手もいるってことだから。
また企画考えて特集してみよう!次回もお楽しみに。(笑)

SNAKEPIPE SHOWROOM 物件8 滝のある物件編

【滝に隣接する家!羨ましい環境ね!】

SNAKEPIPE WROTE:

毎年この時期になると記事にしたくなるのが「SNAKEPIPE SHOWROOM」である。
何故ならば!
ROCKHURRAHもSNAKEPIPEも夏が大の苦手だから!
「今年は暑いね」と言い続けて何年になるだろう?
確実に年を追う毎に暑くなっていると感じるのは、加齢のためではなくて(笑)やっぱり温暖化の影響なんだろうね。
地球が少しずつ病に冒されてるんだろうなあ。
「熱波で死亡」なんて海外の記事も読んでるし、日本だけの現象ではないみたいだよね。
熱波とまではいかなくても、日常的に東京近辺は熱帯地獄だと思うな。
ああ、脱出したい病が発症してきたよ!
7月に行った滝は涼しくて良かったなあ。
そうだ、滝がある家って売り出されてないのかなあ?
ちょっと調べてみようか!

検索してみるとあっさり出てきたよ!(笑)
日本人からみると滝は霊験あらたかな神聖な場所というイメージがあるけれど、もしかしたら外国人は違う認識なのかもしれないね?
レジャー感覚って感じになるのかな。
日本国内でも個人所有の滝があるみたいだけど、売りに出されているところはお目にかかれないよね。
では海外の滝付き物件、いってみよう!

アメリカ合衆国ノースカロライナ州にある滝付き物件を見つけたよ!
トライオンとサルーダの間、という非常にざっくりした位置情報なんだけど、222エーカーの土地だというからそれで良いのかもしれない。
言い換えると89ヘクタール、もしくは27万坪。
東京ドーム19個がすっぽり収まる広さ、と言われても想像できないよね。
ま、とにかく広いってことだ。(笑)
そんな広い敷地の中に川が流れ、10の滝があるというから驚くよね!(写真④)
生い茂った原生林、咲き誇る花々。
自然の中で生活したいという人には良い環境だよね。

住居も充実していて、居住面積だけで3500平方フィートおよそ98坪! (写真①)
3つのベッドルームがあり、暖炉もあるんだよね。(写真②)
各部屋からはグルリと囲まれたデッキに通じている造り。(写真③)
広大な土地は管理会社が見張っているし、家はセキュリティシステムが完備され安全面も心配ないという。

これだけの敷地がありながら、ショッピングができる都会へは18マイル(約29km)、空港まで25マイル(約40km)だというのでアクセスも抜群!
気になるお値段は…$1,100,000、現在のレートで約1億3600万円也!
思ったよりもお買い得な感じだよね?
候補1として覚えておこう。(笑)

次はポルトガルの滝付き物件ね!
ここは農場でラズベリー、ブラックベリーやイチゴの栽培に加え、山羊などの家畜も飼っているようだ。(写真②)
200㎡の納屋があり6エーカーの草原もあるので、羊も山羊も馬も飼えるよね!
元々はチーズを生産していたらしいから、自分でもできるかも!
オリーブの木が12本あり、自家製オイルも作れちゃうんだよね!(写真①)
作れる物はなんでも作ってみたい我がROCKHURRAH RECORDSでも、さすがにオリーブオイルの自作はしたことないからね。
これには興味が湧くなあ!(笑)
職業としての農場なのか、趣味のレベルで行っているのかは不明だけど、自給自足したい人には充分な環境だよね。

30エーカー、36730 坪の敷地内には川が流れ2つの滝がある。 (写真④)
木立が良い影を作って、川辺はとても涼しそう。
川には自然のプールができるらしいよ!
カヤックやカヌー遊びもできるんだって。
自然を満喫だよね!(笑)

家には3つのベッドルームがあり、リビングとキッチンも完備されている。
玄関先には手入れされた庭が広がり、30年も育っているサボテンもあるそうだ。(写真③)
電気や電話も問題なく、インターネット環境も整っている。
セントラルヒーティング機能だけは追加したほうが良いかも、と書かれているよ。

ご近所さんは400m離れているとのこと。
その一家以外に隣人はいないというから、全く干渉されることなく自分だけの時間をゆったり過ごすことができるね!
買い物などは2km離れた町に行けば大丈夫。
パン屋やカフェもあるらしい。
農場では作れない物の調達ということになるのかな。
本気で田舎生活を満喫したい人には最適の物件!
さて気になるお値段は?
と思ったら、この物件既に売約済みとのこと。
そのためお値段に関しては載ってなかったんだよね。
スペインの隣国ポルトガルも楽しそうで良い感じ。
また別のチャンスがあるかも!(笑)


続いてはコスタリカの滝付き物件。
コスタリカってどこ?と思って調べてみたら、中央アメリカに位置している国なんだね。
暑いのかな、と調べてみると夏の気温は東京より低いみたい!
やっぱり東京は暑いんだね。

物件と書いてはみたけれど、実際には土地だけなんだよね。
まだ開発されていない土地、ということで自分の好きなようにアレンジできますよ、というのがウリみたい。

広さは3,34エーカー、4089坪の敷地内に600フィート、182.9mの落差の見事なディアマンテ滝がある。 (写真④)
海があり(写真②)熱帯雨林が広がり(写真③)、バナナの木も100本あるというから、歩いている途中でもぎって食べることも可能!(笑)
木立の間をモトクロスで駆け抜けたりするアクティビティも楽しめそうだよね! (写真①)

この土地はこんな方にお勧め、なんて載っていたのが

  • 自然を愛する人
  • ヨガ教室
  • 健康に気遣う人
  • 回復センター
  • マウンテンバイク乗り
  • 野鳥観察家
  • 滝が好きな人
  • 有機の農業ワークショップ
  • 教育的なグループ
  • 企業のエンパワーメント
  • アート、音楽、および書き込みセミナー
  • 結婚式

と結局なんでもアリにしてるところがおかしかった。(笑)
確かに商売として考えても良さそうな土地だからね。
気になるお値段は…$175,000、日本円で約2160万円也!
こんなに素晴らしい滝が独り占めできて、バナナ食べ放題なのにお買い得だよね!
これなら滝で修行もできそうだしね。いいなあ、コスタリカ気になるなあ。(笑) 

では最後にアメリカ合衆国ネバダ州にあるウルフ・クリークの滝付き物件を紹介しよう。
ウルフ・クリークといえば、ゴルフ場で有名だよね!
更にラスベガスの近くだというから、ゴルフやカジノで遊べるってことね。(笑)
ゴルフ場は高低差が激しく池や崖が迫るびっくりするようなコースだったし、ラスベガスと言えば砂漠にある娯楽施設として有名だよね。
そんな2つの場所に近いところにプライベートで滝を所有できるなんて!

23.81エーカー、29150 坪という広大な土地には今のところ何も建設されていないようだ。
家を建てることももちろん可能だし、隣の18.91エーカー、23150 坪も手付かずになってるから合わせて購入もできるよ、なんて書いてある。
52300坪、何に使うか?(笑)

森林浴しながらの散歩も良いね。 (写真①)
アミガサタケが採れるらしいので、キノコ採りに夢中になる時間を楽しめそう。
ゴルフ場みたいに崖も敷地内にあるから、ロッククライミングにチャレンジしても良いかも。(写真②)
えっ、クライミングには程遠い高さ?(笑)

豊かな水量を湛えた滝、横! (写真③)
滝を正面から!(写真④)
おおっ!良い感じだよね!
もう滝の前でチャプチャプしてる姿が出来上がったよ!(笑)
さて気になるお値段は?
$235,719、日本円でおよそ3000万円也!
えー!嘘でしょ、お手頃じゃない!(笑)
隣の18エーカー買っても倍の6000万くらいでしょ!
キノコ採って道の駅で売れば良いし。(笑)

ものすごく情報量が少なくて、隣近所のことやら町へは何kmか、などが全く載っていなかったけれど、この物件だけ見るととても興味が湧いてきたね!

サマージャンボ宝くじ当たったら考えよう!
クジ買いに行かなきゃ。
ありゃ…昨日で販売終わってたよ!トホホ。

SNAKEPIPE SHOWROOM 物件7 アラスカ編

【アラスカと聞くと真っ先に思い浮かぶのはエスキモーだよね!】

SNAKEPIPE WROTE:

毎年気温と湿度が上昇するこの時期になると、日本を離れて寒い国に移住したいね、と言い合うROCKHURRAHとSNAKEPIPE。
2人共夏が大の苦手!
気温が高いだけなら良いけれど、日本の夏は湿度が高いから余計に不快なんだよね。
1年を通して寒い国だったらどんなに快適だろう、と想像するのである。

「SNAKEPIPE SHOWROOM」は、SNAKEPIPEの好みの物件をご紹介するコーナーである。
売られているか、レンタルできる物件であればOK!
物件の情報を見るだけでもワクワクしたいのだろう、物件探しはやはり去年の同じ時期に行っていたんだね。(笑)
今回は「寒い場所」をキーワードにして、パッと思いついたアラスカにある物件を紹介してみたいと思う。

ここで簡単にアラスカについての説明ね。

アラスカ州は、アリューシャン列島を含むアメリカ合衆国最北端にある州である。
北アメリカ大陸北西の端にあり、合衆国本土とはカナダを挟んで飛地になっている。
2010年国勢調査による人口は710,231人であり、その約半分はアンカレッジ都市圏に住んでいる。
アメリカ合衆国の州の中では人口密度最小の州でもある。
州都はジュノー市で、最大都市はアンカレッジ市である。

アメリカの中での一番広い州なのに、人口密度は最小!
北緯51°20′ – 71°50’という情報を聞いても、あまりに北方過ぎて全くピンとこないよね。(笑)
寒くて人が少ない、という条件だけを頼りにアラスカの物件を探してみようか!

 最初にご紹介するのは、地下1階地上2階建ての物件ね!
素朴なロッジ風で赤レンガを思わせる色合いは雪の白に映えるよね!
少し右隣りの家が近い感じがするのは気のせいかな?(写真①)

どうやら今すぐに入居可能なようで、室内はガランとしているね。
この部屋は第1ベッドルームとのことだけど、ここまで広さがあるとベッドを置く場所も迷いそうだよね?(写真②)

キッチンも充実。(写真③)
広くて使い勝手が良さそう!
憧れのオーブンも完備されてるし!(外国では当たり前かな?)
いいなあ、こんなキッチンだったらキッチンと料理できそう!(ぷっ)

これも憧れの地下室!
冬の寒い時期には家の中で運動したり、作業したりできるようにという配慮から作られてるのかな?
それにしても色が赤というのが非常に気になる!(写真④)
地下室にも数部屋あるみたいだから、用途で分けられるよね。

4つのベッドルーム、2つのバスルームがある0.14 エーカー、日本式に言うと171.691 坪のこちらのお宅!
$210,000、日本円にして約2,130万円!
えーーーっ!びっくりするほどお買い得じゃない?
食料品が買えるお店が近くにあれば、言うことないよね!(笑)


次はこちらの物件。
海が近くに見える、これまたとても広いお屋敷だよね!
7つのベッドルーム、バスルームは5つもあるんだって。
母屋の他にも倉庫みたいな建物もあるみたい。(写真①)
広いウッドデッキは日当り良好!
テーブルと椅子を置いても十分な面積だよね。(写真②)
恐らくここからは左のような、山と海の両方が一望できる風景を堪能できるんだろうね。
写真には白鷲も写ってるよ!
キッチンも明るくてゆったりしてるよね。(写真③)
なんとこの家にはビリヤード室まで完備されてるから驚いちゃうね。
寒い冬に室内でできること、と考えたんだろうか。
ビリヤードできるなら卓球も良いかも?(写真④)
 上空写真で見ると、隣家が見当たらないんだよね。
ポツンと建っている物件!
ご近所付き合いとは無縁な様子が好ましい!
自力でなんでもできる自信があったら、孤立したまま生活するのは憧れるなあ!(笑)
1.17 エーカーもある敷地って 1434.8455 坪になるらしい。
とても想像できないけど、ものすごく広いに違いない。(笑)
$795,000、日本円で約8,055万円!
1000坪を超える敷地面積を手に入れると考えたら、お買い得なのかも。
あの雄大な風景を毎日鑑賞できると思ったら、この値段も納得ね!
最後はこちらの物件。
どうやら工場に住居がプラスされているようで、主体は工場のほうなんだよね。
初めに グッと来たのが左の写真を観たからなんだけど、窓が少ない倉庫みたいで、SNAKEPIPEが最も憧れる建物様式なんだよね。
壁に描かれているイーグルなのかホークなのか判らない絵もグッド!だよね。(笑)
生活するという当たり前の目的から考えると、きっと不都合を感じる事が多いだろうという予想はできるけれど、それでもあえて住居として候補に入れたいな!
2階部分が住居になっていて、白い階段を登って行く。(写真①)
室内の様子は、居心地が良さそうなリビング、バスルームやベッドルームがあるようで、少なくても3部屋は使えるみたい。(写真②)
あまり写真がなくて分からなかったんだよね。
この物件の主体は1階部分の工場で、コンクリートがむき出しの、ガランとした殺風景な空間だからね。(写真③)
特に何をやりたいということもないけれど、そんな広い空間を所有してみたいんだよね。(笑)
ガレージ付きの家って言葉にしただけでもワクワクしちゃうよ!
敷地内にはトランクルームみたいな建物もあって、きっと工場として機能させている時には、材料をしまっておくストックルームなのかな。
SNAKEPIPEはどんな用途で使おうか思案中。(写真④)

この物件の面積は1.58 エーカーというから換算するとおよそ1938坪!
約2000坪ってどんな広さなんだろうね?
想像もつかない広さにびっくり!
気になるお値段は、$134,000、日本円で約1,370万円也!
これだけの広さと何にでも使えそうなガレージが付いてこの金額!
なんて魅力的なんでしょ!(笑)

アメリカの永住権や食料品店は近いのか、など具体的なことは全く気にせずに物件だけで選んでいるのであしからず!
寒い、広い、人が少ないの条件にピッタリのアラスカ、良いね。
しばらくはSNAKEPIPEの脳内で擬似アラスカ体験しようかな。(笑)
世界の素晴らしい物件紹介はまだまだ続くよ!