2010年元旦

【2010年用年賀状】

SNAKEPIPE WROTE:

明けましておめでとうございます!

年末からROCKHURRAHもSNAKEPIPEも、二人揃って風邪っ引きになってしまった。
今年は寝正月になってしまうのだろうか!?
恐らく先週の亀戸ハードコア後から調子が悪くなった感じ。
うつされたのかな?(笑)

ウイルスも不況も、キングギドラちゃんに破壊してもらいましょ!
そんな願いを込めて作った年賀状、いかがでしょう?

どうぞ今年もよろしくお願い致します。

ROBIN VS ZORRO in 亀戸ハードコア

【ロビンとゾロ、と聞いたらパッと思いつくのはやっぱりワンピースだよね!】

SNAKEPIPE WROTE:

前から名前だけは知っていたライブハウス「亀戸ハードコア」。
初めからハードコアと謳ってるんだから、絶対パンク寄りに違いない。
しかし何故、亀戸?と気になっていたのである。
そして今回その亀戸ハードコアでROBINが演るとの情報を得て行ってきた。
前回のブログ「043CALLING!」にも書いたけれど、ROBINのHIROSHIご本人に「行きますね!」と約束してしまったライブである。
今回は「ZORRO 1st ALBUM RELEASE PARTY」という企画で、大阪のZORROというバンドがメインの模様。
下調べしてみたらパンク、サイコビリー系のミクスチャバンドのようで、雰囲気はROBINに近いのかな。
亀戸ハードコアの様子も含めてとても楽しみだ。

亀戸駅を降りるとすぐに「ドン・キホーテ」のビルが見える。
その向かいのビル3Fが亀戸ハードコア。
駅から徒歩5分もかからない素晴らしい立地!
ちょっと着いたのが早かったようで、開場までの時間を待つことに。
ROCKHURRAHとSNAKEPIPEはほとんどのライブに開場時間前に着き待つことが多いのだが、待たせるのが当たり前と言わんばかりの関係者が多いように感じる。
ところが亀戸ハードコアは開場時間を少し過ぎたところで
「お待たせして申し訳ありません」
とスタッフが声をかけてきた。
今まで一度もなかった経験!
時間を過ぎているんだから本来ならば当たり前のことだけど、非常に珍しいので印象的だった。
こういうちょっとしたことで「いいライブハウスだな」と思ったりするのを他のライブハウス関係者も感じて欲しいものだ。

開場時間となり、初亀戸ハードコア入り!(笑)
ドリンクコーナーとライブ会場が完全に分かれていて、飲み物が欲しい時には物販コーナーを抜けての移動が必要となる。
そして興味津々だった会場のほうは、大体10畳くらいの広さ。
噂通り非常に狭い!
100名入ったら満員になっちゃうくらいかな。
逆に言えばそれだけステージと客席が近い、とも言えるんだけどね。(笑)
開演までの時間、観客チェック。
ライブだからキメてきました、という人のほうが少ない。
普段のROBINのライブとはちょっと客層が違うタイプが多いのかな?
サイコビリー系は1名しか確認できなかった。
そしていよいよ開演時間となった。

トップで登場したのはTHE C&C。
このバンド、後で知ったけれどどうやら亀戸ハードコアの従業員で結成されたバンドのよう。
ジャンルは70年代パンク。
どこかで聴いたことがあるフレーズが組み合わさっているような曲がほとんど。
オリジナルパンクを意識しているから仕方ないのかもしれないけれど、もう少しスパイスを効かせて欲しい。
そして演奏は非常に上手かったのに、残念ながらヴォーカルが全然生きてない。
バンドの要となるはずのヴォーカルに個性がないというのは致命的。
バンドのホームページもほとんどリンクが貼られていない状態なので、あんまりやる気ないのかな?

続いての登場はSTOMPIN’ BIRD
観客の中にこのバンドのロゴ入りTシャツを着ている人が多くて、びっくり。
このバンド目当てでライブに来た人が大勢いた模様。
さてどんなバンドなんだろう?
音としてはメロコアになるのかな。
3ピースバンドなのに、キレのある厚い音を出している。
ヴォーカルも声量があり、よく聴こえる。
ベースがMC担当のようで、まるでお笑いの人のように客席を笑わせていた。
演奏上手いし、MCも場慣れしてるし、お客さんも盛り上がってたけれど、SNAKEPIPEはいまいち盛り上がれなかった。
これは好みの問題だからね!
いつもは穏やかなROCKHURRAHが珍しく周りのやんちゃな客に怒っていた。
このバンドのファンの馬鹿騒ぎの仕方は、あらかじめ決められていたような感じ。
いろんな盛り上がり方があって良いとは思うけど、あまりにも幼稚で見ていて不愉快だった。
「みんなでやれば怖くない」的な全員が輪になって踊るようなやり方ってどうなの?
それで俺たちはパンクだ、と名乗るとは腹立たしい限り。
完全に間違ってると思った。

DJがRAMONESを4曲かけた後、3番目にスペシャルゲストバンドとして登場したのがTHE RYDERS
さすがにデビュー20周年、貫禄のステージ!
観ていて安心感があるんだよね。(笑)
天井が低かったので、ヴォーカル、OHNOがジャンプすると頭をぶつけそう。
ギターが変わってからライブを観てなかったけれど、観客も大盛り上がりでとても良かったと思う。

1stアルバム発売記念という企画になっていたので、トリだと思っていたのに4番目に登場したのがZORRO
恐らく地元大阪から来た熱狂的なファンがステージ中央にいっぱいいる。
ファン引き連れて、とはすごいね!
3人がスーツにハット、という伊達男ファッション。
ジャンルとしてはパンクになるのかな。
3ピースバンドとは思えないほど迫力の演奏。
ヴォーカルが太いダミ声でなかなか良い感じ。
がっ。何かが足りない?
もう少し過激さが欲しかったような?
せっかくヴォーカルがいい声なので、サイコビリー要素を強めたほうが良かったのかもしれないね。

そしてトリはお目当てのROBIN。
今年最後の締めとしてROBINが観られて本当に嬉しい!
前回観たのはゴールデンウィーク真っ最中の5月3日「初来日!REZILLOS/ROBIN参戦!」だったので、なんと約半年ぶり!
DJがROBINがもう登場し終わっているのにあとから登場曲をかける、というマヌケぶり。
そうそう。
今回のライブは全体にDJがいまいちだったなあ。
セッティングの時間が長かったので、もう少しDJに頑張って欲しかったね。
「BATTLE GOES TO BLACKOUT」から始まったステージは、後半に向かうにつれ更に加速していき会場はものすごい盛り上がり!
さすがROBIN!いいねーっ!
そしてヴォーカル、HIROSHIが非常にゴキゲンで珍しくよく喋った。(笑)
メンバー紹介までやってたしね。
それにしても「東京、千葉のアニキ、ヴォーカルHIROSHI!」なんてウッドベース、YASUが言ったのがおかしかった。(笑)
アンコールに応えて何年ぶりかで「ROBIN」を演奏。
ラストは「MAGGIE MAGGIE MAGGIE」。
本当に行って良かったライブだ!
やっぱりROBINは元気になりますなあ。(笑)

亀戸ハードコアは音響も良く、狭いだけにステージが近いのでファンにはたまらない好条件を備えていると思う。
そしてレーベルを独自に持っていて所属アーティストも抱えているとは、意欲的だなと感心する。
こういう姿勢も評価しちゃうね。
また良い企画があったら行ってみたいと思った。

今回が今年最後のブログになるんだね。
SNAKEPIPEが選ぶ「ベスト・オブ・2009」のライブ編はシルバーウィーク中に行った「MAGMA’09 ~PUNKS NOT DEAD!」で、EXPLOITED
5月のゴールデンウィークのREZILLOSも良かったね!
また来年もライブで元気を養いたいものである。
そして「ベスト・オブ・2009」の出来事編としてはROCKHURRAHが書いた記事「昔の名前で出ています、か?(其の一)」に作家の鳥飼否宇先生からコメントを頂いたこと!
素晴らしい仰天ハプニングに腰が抜けたよ!(笑)
ブログを続けてるとこんなこともあるんだな、と強い励みになった。
また来年も鳥飼先生の著作から元気をもらっちゃおう!

また来年もROCKHURRAH RECORDSをよろしくお願いします!
いつも読んでくれてありがとう!

043CALLING!

【043は千葉の市外局番だよ!さすが地元を愛するLINK 13だね!】

SNAKEPIPE WROTE:

12月13日、ものすごく久しぶりに千葉ルックに行ってきた。
前回は一体いつだったのか忘れてしまったので調べてみたらなんと2年前!
EL DIABLO リリースツアー」の時だったとは。
月日の経つのは早いものよ。よよよ。

今回はLINK13が「043CALLING」というタイトルで企画したイベントのようで。
知らない方のために一応説明しておくと、043っていうのは千葉の市外局番なんだよね。
それに気付くとちょっと「ぷっ」と笑いがこみあげてくるのはSNAKEPIPEだけか?(笑)
ROBIN LIVE DVD 先行発売LIVE参戦!」の時に観たLINK13がものすごく良かったので、お目当てはLINK13として出かける。

せっかくなのでライブ前に忘年会と称して仲間で早めに集合しましょ、ということで千葉に夕方到着。
SNAKEPIPEは誰が来るのか聞かされていなかったので、その中に2年半ぶりに再会した友人Kさんの姿を発見して狂喜する。
以前は必ずライブに一緒に参戦していた仲だったので、最近とんと姿が見えないのが非常に気になっていたからだ。
ライブに行くよりもまずはそのことが嬉しくて、本当に千葉に行って良かったと心から思ってしまった。
いやあ、やっぱり気心が知れた仲間っていうのはいいよね!
総勢8名で楽しく過ごせた。
忘年会はかなり盛り上がり、ライブ前にこんなに飲んで大丈夫なのかと心配してしまうほど顔が赤い方もちらほら。
その勢いでいざ千葉ルックへ!

会場に入ってみると少々ガランとしている。
日曜だからお客さんが少なめなのかな?
それでも外の寒さから比べると部屋の暖かさにホッとしてしまう。
しばらく待ったところでトップバッター登場。

HELLBENTは今まで一度も観たことがないバンドのため、予習と称して少し検索してから出かけた。
今年の3月に12年ぶりに新作が出ていることを知り、You Tubeで映像を観た。
それでハードコアとメタルとサイコビリーのミクスチャで、しかも活動暦が長いということが分かった。(笑)
音だけ聴いてる分にはSNAKEPIPEは割と好きな感じ。
楽しみにしていたのだけれど・・・。
ライブの場合どうしてもこういうズンドコ系は曲の違いが分かり辛く、何曲聴いてもどれも同じ曲に聞こえてしまう。
演奏はものすごく上手い、けれどウッドベースの良さはほとんど伝わらない。
絶叫ヴォーカルの声量が足りない。
しかもヴォーカルの方、ほとんど横向きのままだし。
MCは一切なし。曲名も言わない。
うーん。
客席とコミュニケーション取りたくないって意思表示か?
そういうスタイルもアリだとは思うけど、みんながHELLBENTの曲を知ってて大ファンのお客さんしかいない場所じゃないと難しいのでは?
SNAKEPIPEのように今回初めてステージを観る立場からでは、単なる自己満足ではないかと感じてしまう。
今My Spaceで曲を聴いていても、決して悪くないのにね。
ファンを増やすための努力が必要だと思う。

セッティングの時間のDJタイム。
突然音量が下がり
「きたきたきたきた~~~~っ!」
なんてマイク持って叫んでる。
あ、いつの間にかDJがMUTSUMIにチェンジしてる。
いつも笑わせてくれるMUTSUMI。
いい味出してるよね!(笑)

企画してるからひょっとしたらトリなのかも?と忘年会の席では予想されていたにもかかわらず、やっぱり2番目に登場したLINK13。
今年の3月以来だから見目姿の違いは当然なのかもしれないけど、今回また登場の時の音楽が変わっていた。
さすが地元ということもあって、登場の時から大歓声!
いつの間にかお客さんもいっぱいになってるし!
SNAKEPIPEと同じようにLINK13目当てのお客さんも多かったようだ。
ウッドベース、TEZUKA氏は白いジャケットじゃなくて珍しくグレーに白いラインの入ったウエスタンシャツ。
ドラムの方も髪がながーくなっててびっくり。(笑)
観てた場所が悪かったせいかギター、MITOME氏の姿を認めることができず!(プッ)
今まで何度かライブで聴いたことがある曲のアレンジが変わっていたり、ヴォーカルに強めのエフェクターがかかっていたりして雰囲気が変わっていたのが新鮮だった。
変わっていなかったのはTEZUKA氏が後向きになってリーゼントに櫛を入れる、あの定番の時間か。(笑)

トリはラフィン・ノーズ
どうやらニュースによればギター、ベレーが高熱を出して入院、13日の千葉に間に合うかどうかとのこと。
入院中のギターは前にいたKASUGAがやっていたとは。
SNAKEPIPEはKASUGAのほうが良かったのに、ベレーしっかり千葉に間に合ってたし。
その病み上がり状態がメンバー全員に伝染したんじゃないか、と思ってしまうほど今回のラフィンは元気がなかった。
無理矢理頑張ろうとしている感じが見えたのはSNAKEPIPEだけじゃないだろう。
いつもはチャーミーから元気をもらって栄養にさせてもらってるのに、残念だ。
次回はいつものラフィンになっていて欲しいね!

「今日のライブは全体的にいまいち」
と思っていた時にROCKHURRAHが
「DJブースにROBINのHIROSHI発見!」
と耳元で叫ぶ。
ええ~っ!HIROSHI来てたの~!(笑)
すかさず近寄り握手を求めたSNAKEPIPE。
そしてしっかりHIROSHIご本人に
「26日のライブ、行きますから!」
と約束までしてしまったのである。
26日にROBINのライブがあることを知っていて、実は行くのを迷ってたんだけど!
あの怖そうなHIROSHIが握手しながらニコッとしてくれたのは本当に嬉しかった。(笑)
今回のライブで一番良かったことは友人Kさんに会えたこととROBINのHIROSHIに握手してもらったこと、に決定!
えっ、全然今回のライブ自体に関係ないって?(笑)

「かつてはLINK13企画のEXTREME ATTITUDEに毎回出かけていたので、年に数回は必ず通った千葉ルックであるが、その企画は2006年に終了。
あの企画はいろんな新しいバンドを観られて楽しかったのに、本当に終わってしまって残念である。
またTEZUKA氏イベント企画してくれないかなあ。」
と書いた「EL DIABLO リリースツアー」だが、やっぱり今回また同じ感想を持った。
千葉ルックってとてもいいライブハウスなんだよね。
面白い企画、お待ちしています!

I LOVE PIGBONE!

【あまりのおいしさに道化のバギーもびっくり!あっ、クリンゴンズか。(笑)】

SNAKEPIPE WROTE:

先日「めざましテレビ」を観ていたら、中国に進出している外食産業特集をやっていた。
マクドナルドやケンタッキーというお馴染みのファストフードはもちろんのこと、日本発のチェーン店も奮闘しているそうで。
その中でびっくりしたのが「味千拉麺」という熊本らーめんが人気という事実。
「中国のラーメンよりとんこつラーメンのほうがおいしい」
なんてインタビューに答えてる人もいて驚いてしまう。
中国には「とんこつ」の文化ってないのかな?
「とんこつラーメンの成り立ち」のようなことは詳しくないのでよく分からないけれど、4000年の歴史を持つ中国の人をも納得させるおいしさであることは間違いないだろう。

SNAKEPIPEの九州旅行記」や「ベストオブ2007」で書いたことがあるが、SNAKEPIPEも大のとんこつラーメン好き!
特別にラーメンランキングなどを気にしてはいないが、結構いろんなお店に足を運んでいると思う。
今回はいつもの音楽や映画ネタとは趣向を変えて、食べ物ネタ!
ズバリ、とんこつラーメンについて少し書いてみたいと思う。

山頭火一風堂などの有名店も行ったけれど、ちょっと違う気がした。
もう一度絶対行きたい、とまでは思わなかったのだ。
これは好みの問題なので、人それぞれ感想があって仕方ないだろう。
そんな中、近くに行けばなるべく食べたいと思う店もある。
新宿にある「肥後のれん」は「とんこつが好きで」と言う人を連れて行くと大抵「いいお店を教えてくれてありがとう」と感謝されるお店。
知らないで食べていたけれど、今調べてみたら「塩とんこつ」なんだって?
肥後というだけあって、熊本の濃い目こってりラーメン。
お薦めは「ぱーこーめん」という豚の角煮がごろごろ入ってるメニュー!
たまに味にバラつきがあって、非常に塩っぱい時もあるので要注意。(笑)

同じ新宿ならば「桂花」も有名だね。
このお店は九州出身の友人から「一番地元の味に近い味」との評価だったので、期待に胸をふくらませて出かけたSNAKEPIPEだった。
お店に近づく前からぷいーんと鼻をつくあの独特のとんこつ臭!
食べたのがかなり前だからあんまり覚えてないけど、麺が固過ぎて飲み込めなかった記憶がある。
「九州の麺はあれくらいが標準」
と聞かされてびっくりしたっけ。(笑)
まだROCKHURRAHの評価を聞いていないので、近いうちに行ってくるかな。

SNAKEPIPEが一人でも並んで何度も食べに行ってたのが「じゃんがらラーメン」だ。
あんまりはっきり覚えてないけれど、一番初めにとんこつラーメンを食べたのが原宿店のじゃんがらラーメンだったような?
そういう意味ではSNAKEPIPEにとってはとんこつ元祖の味になるのかな。
ここはラーメンにトッピングを全部加えると値段が1000円近くになってしまうのがちょっと痛い。
ラーメン一杯1000円って高くない?(笑)
でも好きなもんだからついつい通ってしまうんだな。
先日やっとROCKHURRAHと一緒に食することができた。
北九州出身のROCKHURRAHはどんな反応を示すのか、と興味津々のSNAKEPIPE。
なんにも言わないで黙々と食べ続けているのでちょっと不安・・・。
と思ったら「あまりにおいしくて急いで食べてしまった」とのこと。
良かったー!九州の人にも受け入れてもらったよ!(笑)
「また行きたい店」リストに登録だね。

人によってとんこつラーメンに求めるものって違うと思うので、その基準が同じじゃないと「おいしい店」の情報も共有し辛い。
SNAKEPIPEは「こってり」した濃厚スープに細麺が好み。
これはROCKHURRAHも同じなので、良かった。
麺が細ければ好みだったのに、と思ったのが「六角家」などに代表される横浜ラーメンか。
スープはものすごくおいしく頂いたけれど、麺が太い。
「ラーメンの麺は太いほうが好き」
という人も多いので、これは仕方ないね。

もっと気軽に自宅でもとんこつラーメンが食べたい、今すぐ食べたい!などと禁断症状が出た時にはどう対処するか?(大げさ)
実は結構最近のインスタント食品にもいいものあるんですよ、奥さん!(笑)
「マルちゃん」の名前で親しまれてる東洋水産がいい商品出してるんだよね。
商品名「九州ガラ炊き」シリーズとして「熊本ラーメン」「久留米ラーメン」「博多ラーメン」と3つのバージョンを展開。
「熊本」と「久留米」に挑戦してみたけれど、どちらもグー!(笑)
「やるなあ、マルちゃん!」「いいぞ!マルちゃん!」
などと掛け声をかけながらおいしく頂戴できる逸品。
どこのスーパーにも置いているわけじゃないので、見つけた時には買うことにしている。
とんこつ好きの方はご賞味あれ!

「マルちゃん」のシリーズは美味しいけれど、生麺タイプなのでどうしても賞味期限が短めに設定されている。
ということで「買いだめ」が出来ないのが残念。
乾麺タイプだったら良かったのに、と思っていた時にたまたまイレギュラーに入荷されていたインスタントラーメンを購入したのだけれど、これが目ん玉飛び出るほどの衝撃!
五木食品が発売している「熊本もっこすラーメン」の素晴らしさをどうしたら文章でお伝えできるのだろう。
とんこつの独特の香りと濃厚な白濁したスープ、やや固さの残るストレートな細い麺!
こんなに本格的なインスタント食品があるなんて!と食べ終わった後すぐに五木食品に通信販売がないのかどうかを調べたほど。(笑)
非常にありがたいことに通販やってるみたいなので、是非とも取り寄せたいと思う。
「もっこす」の他にも「火の国とんこつ」やら「博多美人」、「アベックラーメン」など気になるネーミングがあるのでそちらもチェックしてみたい。(笑)
ROCKHURRAHによれば、五木食品は「九州地方ではうどんで有名なメーカー」とのこと。
しかもアベックラーメンは発売50周年を迎える、なんて書いてあったよ。
歴史のあるメーカーだったんだね!

なんて書いてたらまた「とんこつラーメン禁断症状」が!(笑)
前からあるのは知ってたけど、いまいち勇気がなくて入れなかったとんこつラーメン屋を思い出した。
「あまり期待しないで行ってみようか」
とROCKHURRAHと出かけたのが「山小屋」という九州筑豊ラーメンの店。
ちくほう?ちくほうって何?と思うのはSNAKEPIPEだけじゃないだろう。
「飯塚市、直方市、田川市の3都市を筑豊三都と呼ぶ」(Wikiより)
大昔は炭鉱のある場所として栄えていたらしい。
と、いうことで名前としてはマイナーな筑豊ラーメン、果たして味はいかに?!
こわごわ店内に入るとROCKHURRAHがすかさず小声で言う。
「ここの匂いは本物だよ」
出てきたラーメンのスープを一口飲んで、確信。
かなり濃い目のクリーミィなとんこつスープ。
キクラゲ、小口ネギ、チャーシューに紅しょうがとゴマが入る、非常にオーソドックスな九州とんこつラーメン。(ROCKHURRAH談)
期待しなかったのがより効果的だったのかもしれないけれど、意外にも非常においしかった「山小屋」も「また行きたい店」リストに登録決定!(笑)

うっ。書きながらまたお腹が空いてきてしまった。
早く五木食品「熊本もっこすラーメン」取り寄せなきゃ!(笑)