Holidays In The 散歩 若洲海浜公園

20211107 01
【若洲海浜公園の入り口看板を撮影】

SNAKEPIPE WROTE:

「ずっと行ってみたいと思ってた場所があるんだけど」
ROCKHURRAHから提案されたのは、若洲海浜公園というサイクリングコースやゴルフ場が隣接する、かなり大きな公園だった。 
以前は週末ごとに自転車に乗り、近所に買い物に出かけていたROCKHURRAHとSNAKEPIPE。
最近は歩くことが主体になっているため、自転車を使用することが稀なんだよね。
若洲海浜公園までは、ちょっと遠出になるけれど、久しぶりに頑張ってみようか、と公園行きを決意する。(大げさ)
毎週乗っていた頃は問題なかったけれど、しばらく自転車に乗らないと汚れるわ、空気は抜けるわで、最初に準備が必要になるんだよね。
これがまた乗らなくなる原因になってしまう。
ササッと掃除を済ませ、空気を入れる。 
簡単に食べられる物と飲み物を準備して、いざ出発じゃ!(笑)

自転車に乗るには絶好の天気、この日に決めて良かったね、と笑いながら自転車を走らせる。
少しひんやりする風を切りながら、颯爽と走り抜ける感覚はとても気持ちが良い!
そんなに走りにくい道もなく、スイスイ走ることができた。
東京ヘリポートを抜けて、途中の橋で一休み。
「あそこに見えてる丸いところが目的地だと思うよ」
ROCKHURRAHが指を指しながら言う。
あともう少しで着くね!(笑)

いよいよ若洲海浜公園入り口へ。
初めてなので、どこがサイクリングコースなのか分からない。
こっちかな、と走らせると、そこはヨット訓練所方面で行き止まり。(笑)
公園中央に戻り、少し走る。
目の前が急に開けて、海が一望できる場所に出た。
「わあーーー!」
自分でも気づいていなかった、心の中にモヤモヤしていた澱がさーっと消えていく。
一瞬にして気分爽快だよ!(笑)

若洲海浜公園の海際のサイクリングロードは、広くて距離が長くて、ほとんど誰もいなかった。
とても気持ちの良い場所を独占しているみたいで、嬉しくてたまらない!(笑)
「わー」とか「おー」とか「気持ちいいー」など、好き勝手なことを叫びながら、ひたすら道を走り続ける。
こんなに開放感を味わうのは久しぶりかもしれないね。

海が見られるベンチで休憩。
自転車で走っている時には、少し汗ばんでいたのに、座ってしばらくすると海風を受けて寒くなってくる。
それにしても見事な快晴で、自転車日和だね!(笑)
もう少し海際を走ってみよう。
道にはイルカやエイ、クジラやダイオウイカなどの影絵が描かれていて、とても楽しい。

端まで行ってみよう、と走らせる。
ここでやっと公園に入る前に見ていた丸い物体が出現!
これが展望台だったんだね。
せっかくなので、このまま上まで行ってみる。
ベンチがあり、休憩できるようになっていたよ。
高台から見下ろす海も良いね。

展望台から撮った一枚がこれ。
SNAKEPIPEは、かつて写真を撮り歩いていた頃、ピンぼけの写真を撮ったことがないんだよね。
自分の目で見る時に、ピントがずれてることがないから。
あくまでも自分が見えた通りに撮影する、ということを心がけていたため、ピンぼけになってしまった場合はボツにしていたよ。
今回珍しくスマホで撮影したピンぼけ写真があったので、嬉しくなってしまった。
SNAKEPIPEにとって珍しい出来事だからね。(笑)
そしてこんな写真も良いかも、と思うようになった心の変化にも、我ながら驚いたよ!

次は展望台とは逆方向に走ってみる。
現れたのは東京ゲートブリッジだった!
実際に目にするのは初めてだよ。(笑)
橋の奥に富士山が見えるのが、おわかりいただけるだろうか。
まるでご褒美のように感じられて、気分が上がる!
富士山のパワーってすごいよね。(笑)

釣り人に混ざって、ゲートブリッジに少し近寄って撮影してみたよ!
ちょっと作品風にモノクロで仕上げてみたけど、どうだろう。
イメージはマイケル・ケンナなんだけどね。(笑)
静かな海を見つめ続ける。
頭の中を空っぽにして、眺めていよう。
心が平穏になりそうだよね!

帰り道は爽快感に満ち溢れて帰路についた、と書きたいところだけど。
長い距離を自転車に乗っていたので、お尻が痛くて。(笑)
2人でヒーヒー言いながら無事に帰宅したよ。
次回自転車で遠出する時は、サドルを替えたほうが良さそうだね!

自然の中に身を置いてマイナスイオンを呼吸することも大好きだけど、人工物に囲まれた中でのリフレッシュも良いな、と改めて確認できたよ。
とても良い散歩ができたね!(笑)
 

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