ROCKHURRAH RECORDS残暑見舞い2021

2021summer
【コロナに負けるな、という思いをオリエンタルに表現してみました】

SNAKEPIPE WROTE: 

8月も後半に入り、今年も残暑見舞いの時期になったね。
ROCKHURRAH制作のアジア風ポストカード、ギラギラ光る太陽がモザイク調にデザインされていてナイス!
清涼感はあまり感じられないかな?(笑)

年賀状と暑中(残暑)見舞は恒例として毎年制作しているけれど、今年は家族に不幸があったため、次のポストカード制作は1年後になるよ。
年賀状を楽しみにしてくれている皆様、再来年までお待ち下さい!

ROCKHURRAH RECORDSの二人は、無事にワクチン接種2回を終えて少しだけ安心しているところ。
情報通り、腕の痛みや倦怠感、発熱があったけれど、予想していたより副反応はひどくなかったよ!
これでもう大丈夫とは言い切れないけれど、ひとまず無事に終わって良かった。

まだまだ暑い日が続くので、体調管理気をつけて過ごしていこうね!

ビザール・ツリー選手権!45回戦

【木をテーマにしているので選んだ曲。ロバート・スミスの目線が変!】

SNAKEPIPE WROTE:

いつの間にか8月に入っていて、オリンピックも開催されている。
もうすぐお盆という、本来であれば休み前のウキウキした時期なのにね。
コロナの影響で帰省したり、旅行に行くことも難しいのは残念だよ。
今回は非日常的な景色を観て、旅行した気分を味わう記事にしてみよう。
こんなところに行ってみたいな、というSNAKEPIPEの願望ね!
近所の公園を散歩するだけでもリフレッシュするので、木をテーマに選んでみたよ。
早速紹介していこう! 

暑い日本から脱出して、水辺で涼もうか。
なんと美しい湖の色!
そして水面から垂直に林立している木々。
どうやらこの木はエゾマツの変種であるトウヒのようだけど、すでに枯れてしまっているらしいよ。
湖のブルーに映える白いトウヒのコントラストが見事だよね。
この風景を眺めることができるのは、カザフスタン共和国にあるカインディー湖。
そして水面より上は枯れてしまったけれど、水面下では画像のように別の世界が広がっているという。
藻類や他の水生植物が、水没したトウヒを覆い、水中の森を形成しているとは!
植物の生命力の強さを感じるね。

続いてはポーランド北西部にあるクシュヴィ・ラスという森に行ってみよう。
おや?木の幹がくにゃっと曲がってるよね?
この木はヨーロッパアカマツとのこと。
とても不思議な景観だけど、どうしてこんな形になったのかは、未だに解明されていないという。
仮説の中には「宇宙人説」や「木が意志を持った説」などがないのが残念!
自分なりの仮説を立てに、現地に赴いてみたいよ。
ミステリー好きにはたまらない森だよね。(笑)

森の奥深くに分け入る。
気持ちの良い空気を深く吸い込み、森林浴を楽しむ。
と、そこに、、、。
まるで巨人が見下ろしているような光景。
急に現れたら立ちすくんでしまうかもしれない。
これはブルガリアのバルカン山脈にあるブナの木だという。
任天堂のゲーム「ゼルダの伝説」に出てくる「デクの樹」様のように、神秘的な精霊に見えてしまうよね。(笑)
方向音痴だけど、こんな森を歩いてみたいよ! 

続いてはアフリカ大陸に渡ろうか。
ナミビアにあるナミブ=ナウクルフト国立公園の中にある「死んだ沼」を意味するデッドフレイと呼ばれる木々は、なんとすでに枯れているんだとか。
言ってみれば木のミイラだよね。
500年以上、この姿のまま保っていられるのは、極度の乾燥のためだという。
まるでインドのターセム・シン監督の映画みたいな風景は、訪れる価値あるよね!(笑)

木にペイントするなんてイタズラはやめなよ、と言いたいあなた!
ちょっと待って!(笑)
この木は、多くの色を持つ樹皮が特徴のレインボーユーカリだという。 
まるで蛍光塗料を塗ったように見えるよね?
フィリピンやパプア・ニューギニアに生息しているんだって。
たまに街路樹の幹の外皮が剥がれ、ウッドランド迷彩に見える時に興奮するROCKHURRAHとSNAKEPIPE。
レインボーユーカリを見たら、どんな反応になるのか。
今から楽しみだ。(いつ行くのか?)

強風により斜めになってしまった木。
バックの空模様も怪しげで、寒い印象を受けるよね。
こういう風景に憧れるROCKHURRAH RECORDS。
北欧の景色かと思っていたのに、ニュージーランドの南島だったとは意外だよ。
ちょっと暗めの80年代のニューウェーブ・バンドが、プロモーション・ビデオ撮ったら似合いそうじゃない?
この例え、分かってくれると嬉しいよ。(笑)

最後はアメリカのカリフォルニアに行ってみよう。
幹や枝が、まるで回転するようにねじれた存在感抜群の木!
青空をバックに、どっしりと大地に根を張っているよね。
まるでマックス・エルンストの絵画作品に出てくるような印象だよ。
これはメトシェラと名付けられた、推定樹齢が4850年を超えている長寿の木とのこと。
さすがに何かが宿っている雰囲気あるよね。
メトシェラは、保護のために場所の公表がされていないという。
ホワイトマウンテンのどこかにあるらしいので、メトシェラを探す旅も楽しいかもよ?(笑)

今回はビザールな木を鑑賞する世界旅行を計画してみたよ。
カザフスタン→ポーランド→ブルガリア→ナミビア→パプア・ニューギニア→ニュージーランド→アメリカと7ヶ国を駆け抜けるなんて素敵じゃない?(笑)
今度はまた別のビザールな風景も探してみよう!
 

大人社会科見学—日光湯滝&大谷資料館—

20210711  07
【大谷資料館入り口を撮影】

SNAKEPIPE WROTE:

7月5日はROCKHURRAHの誕生日!
おめでとう、ROCKHURRAH!(笑)
さてプレゼントはどうしようかと悩んだ結果、旅行に行くことにした。
場所は2015年7月の「大人社会科見学—日光—」と同様に日光!
ROCKHURRAHの誕生日は栃木県が多いなあ。(笑)
前回は日光東照宮と華厳の滝を満喫したけれど、 今年は別の滝を目指すことにする。

もう一箇所、どうしても行きたいとROCKHURRAHからリクエストがあったのは宇都宮にある場所。
日程は1泊2日なので、日光→宇都宮泊という計画を立てる。
日光の温泉宿に宿泊してゆったり過ごした翌日、宇都宮に行く人が多いのかもしれない。
車を所持していないROCKHURRAH RECORDSは、公共交通機関を利用するので、早い時間に行動したかったんだよね。
そうと決まれば、チケットやホテルの予約を手早く済ませ、あとは出発の日を待つだけだよ!

ROCKHURRAHの誕生日が7月上旬なので、まだ梅雨明けしていない時期なのは仕方がない。
2014年の日光も、濃い霧に包まれた華厳の滝だったっけ。
今年もあまり天気は良くなさそうだけど、どうなることか?
午前7時半新宿発の「日光1号」に乗り、いざ出発!
車内はガランとしていて、乗客がほとんどいない。
空いているのは大歓迎だけど、以前とは様子が違い過ぎて驚いてしまう。
外国人観光客もいないから当然かもしれないけどね?

約2時間で東武日光駅に到着。
ここからバスで湯滝に向かう計画なんだよね。
前回行った華厳の滝に向かう道の、更に先にあるのが湯滝なので、乗車時間が長くなる。
極度の方向音痴で車酔いしやすいSNAKEPIPEには恐怖の時間、、、。
「日光1号」車内で、すでに「酔い止め」を飲んでおいたので、バスでは眠ってしまおうという魂胆だ。(笑)
「いろは坂」や周りの景色を満喫することは諦める。
約1時間程ぐっすり眠って、「湯滝入り口」に到着。
バスも空いてたけど、同じバス停で降りた人はROCKHURRAH RECORDS以外は3人のみ。
まだ少し寝ぼけ眼のROCKHURRAHとSNAKEPIPE。
てくてくと湯滝に向かって歩く。
雨はやんでいて、良かったよ!(笑)

「湯滝観瀑台」と書かれた看板を見つけた頃には、ゴーゴーと音が聞こえてきた。
土産物屋やレストランが見えてきたけれど、店頭でのみ団子や串に刺し焼いた魚を売っているようだ。
日光に人がいないからお店が閉まっているのか、その逆なのかは不明だよ。
お店を抜けると目の前は滝!
かなり近い距離だけど、マイナスイオンを含んだ霧を浴びることはない。
傾斜が緩やかな滝なので、水しぶきが上がらないんだね。
しばらく鑑賞しているうちに晴れ間が出てきた!
雨を心配していたけれど、天気に恵まれて良かったよ。
ROCKHURRAHが得意の(?)動画を撮影したので、載せておこう!

湯滝の横に階段があり、登っていくと湯滝の源である湯ノ湖を臨むことができる。
せっかくだから行こうよ、と誘ったSNAKEPIPEを大歓迎してくれたのは蜂だった。
ROCKHURRAHも黒っぽい服を着ているのに、何故だか蜂が好んで来たのは、SNAKEPIPEのスカートなんだよね。
少し光沢がある素材だったので、光に反応したのかもしれない。
キツい上りの道は、2019年9月に行った「大人社会科見学—鳩ノ巣渓谷—」 の白丸ダムへの道のりを思い出す。
また奥多摩行きも計画したいな!
蜂の襲撃を恐れながら、なんとか湯ノ湖に到着。
静かでゆったりした湖面を眺めていると、心に平穏が訪れた気がしたよ。 
帰りのバスの時間を気にしなければ、あのまましばらくボーッとしていたかったくらい。(笑)
温泉のせいか、すこし硫黄のにおいもしていたね。

湯滝までの下りは、上りほどのキツさはなくて、あっという間に終わった。
腰にジャケットを巻き、スカートを隠したおかげで、蜂が寄ってくることもなかったし。(笑)
バスの時間にも間に合い、そのまま宇都宮に出る。
日光のさびれ具合とは違い、宇都宮には活気があったよ!
この頃にはピカピカの太陽が顔を出し、晴れて暑いくらいになっていた。
東京の雨、日光の薄曇り、宇都宮の晴天、と1日のうちに3回も別の天気を経験するとは。
宇都宮では名物の餃子を食べ、ご満悦のSNAKEPIPE。
どうしてご当地グルメが餃子になったんだろうね?(笑)

翌日は早起きをして、ROCKHURRAHがリクエストした「大谷資料館」 に向かう。
大谷資料館というのは、大谷石が採石された地下坑道を歩くことができる博物館なんだよね。 
2007年に公開された京極夏彦原作「魍魎の匣」 の映画版で、ロケ地だった大谷資料館を見た時には衝撃を受けたことを思い出す。
それ以降、「フランク・ロイド・ライトが愛した大谷石」などとコピーがついた栃木県へ誘う駅のポスターを目にしたりして、SNAKEPIPEも気になっていた場所だった。
ROCKHURRAHの提案に、喜んだSNAKEPIPEだよ!
宇都宮駅バス停から大谷資料館までは約30分。
この距離なら酔い止め飲まなくても大丈夫かな。(笑)

バス停から資料館までは少しだけ歩く。
周りを見渡すと、巨石がそびえ立ち、日本ではない場所にいるような感覚になってくる。
こんなに大きな石を切り出していたんだね!
いよいよ大谷資料館への入口になる。
そこにあった自動販売機が石になっていることに気付き、思わず撮影!
本当に石でできているわけではないけれど、大谷資料館らしくて楽しい演出だよね。
2010年12月の「SNAKEPIPEの九州旅行記 part2」では、ミリタリー・ショップWAIPERの店頭にあった自動販売機がウッドランド迷彩だったことに触れている。
外観を損なわない販売機、良いよね!

チケットを購入し、地下への階段を降りる。
開館して間もない時間のため、お客さんが少ないよ。
いよいよ地下探検の始まりだね!(笑)
降りていくうちにどんどん気温が下がってくる。
入館前にソフトシェルを着ておいて正解だったよ。
お客さんの中には半袖短パンの人がいたようだけど、軽装過ぎじゃないかな?
真冬でも半袖のTシャツ一枚の外国人を見かけることがあるので、体感は人それぞれだけどね。

「うおっ!これはっ!」
思わず声が出てしまうSNAKEPIPE。
かつて陸軍の秘密地下倉庫だったり、中島飛行機の地下軍需工場だった歴史があるというのが分かる景色だよ。
採石の跡が随所にあって、切り出された石が並んでいるのが見える。
下に降りていくのがワクワクだよ。
行き道と帰り道が仕切られているので、混雑することもなく、スムーズに歩くことができるね。

かなり広いので、ゆっくり撮影しながら観て回ると1時間以上かかっていたみたい。
どの場所も絵になるから、写真に撮りたくなるんだよね。(笑)
かつてカメラをぶら下げ、様々な場所を歩きまくっていたSNAKEPIPEだったら、大谷資料館で何本のフィルムを消費したことだろう?
もっとも、あの頃持っていたカメラでは、ここまで鮮明に映らなかったかもしれないけどね。
SNAKEPIPEが撮った写真の中で、一番のお気に入りがこれ。
まるで畠山直哉の写真みたいじゃない?(笑)

ROCKHURRAH撮影のこちら、ライトアップの素晴らしい色合いを捉えていてナイス!
石柱の後方に、十字の彫刻があるので、何か儀式に使われるようにも見えてくる。
神殿っぽいんだよね。
もしかしたら、ここは2008年にエンヤがクリスマス・ライブを行った場所かも。
幻想的で、舞台設定バッチリだよね!
エンヤについて詳しくないけど、確かにこの場所と音楽が似合うだろうね。
ここに行く道が分からなかったんだけど、もっと近寄って撮影したかったなあ!

歩いている途中で「良かったら記念撮影しませんか」と声をかけられる。
資料館のスタッフが待ち受けていて、行き交うお客さんに撮影を呼びかけているようで。
普段なら通り過ぎるSNAKEPIPEだけど、この時ばかりは記念写真が欲しいと思ったんだよね。
ROCKHURRAHと一緒に映る、マトモな写真がなかったから。(笑)
「これを持って『おーやいしー』と言ってください」
「しー」のところで笑顔になる作戦だね! 
資料館入り口で受け取り、代金を払う。
何故かROCKHURRAHの拳がグーの形になっていることに大笑いしてしまう。
「しー」の時、拳を突き上げ、おろした瞬間だったそうだ。
ライブの掛け声じゃないのにね?(笑)

自他共に認める雨男のROCKHURRAHが、珍しく天候に恵まれた旅行になったことが喜ばしい!
計画していた湯滝と大谷資料館に行かれて、大満足だったよ。
これで奥日光の三大名瀑といわれている華厳の滝、竜頭の滝、湯滝を制覇したことになるんだね。
そしてROCKHURRAHが誕生日プレゼントを気に入ってくれたことが何よりだよ。
また滝を観に行こうね! 

Holidays In The 散歩 靖國神社 遊就館

20210627 01
【靖國神社の第一鳥居を撮影。巨大過ぎてびっくり!】

SNAKEPIPE WROTE:

最近少し太ってしまったSNAKEPIPE。
健康診断などでは「痩せすぎ」の判定が多かったので、油断していたせいもある。
一番の原因は、認めたくはないけれど加齢のために、代謝が悪くなっているからではないかと推測する。
運動不足も、間違いなく体重増加に拍車をかけているだろう。
少しでも抵抗するためにウォーキングを始めることにした。
仕事帰りに数キロの距離を歩くだけなので、大したカロリー消費にはならないかもしれないけれど?(笑) 
やらないよりは良いだろうということで、始めてみる。

何度となくブログに書いているけれど、SNAKEPIPEは強度の方向音痴!
自宅と会社の往復しかしていなかったので、会社周りの知識はゼロなんだよね。
スマホの地図アプリを頼りに、2駅や3駅分を歩くことに成功する。
疲労よりは達成感が大きく、初めて見る景色も新鮮で楽しかった。
かつては一眼レフカメラを首から下げ、知らない土地を歩き回っていたSNAKEPIPE。
あの頃は、シャッターを切る度にストレス解消していたっけ。(笑)

仕事帰りのウォーキングは続き、毎回同じ経路では面白くないと思い、 無謀にも違う道を選択してみる。
初めての道を歩いていると、長い塀に遭遇する。
この建物は一体なんだろうと思いながら歩いていると、大きな鳥居が目に入る。
もしかして、ここが靖國神社
参拝のご案内などの看板を発見し、間違いなく靖國神社だと分かる。
名前だけは知っている有名な神社だけど、行ったことがない場所!
そして「遊就館」という展示室があることも、看板を見て初めて知ったSNAKEPIPE。

ROCKHURRAHに話をすると、SNAKEPIPEと同じく靖國神社に行ったことがないと言う。
ちょっと足を伸ばせば行かれるのに、知らない場所が多いROCKHURRAH RECORDS。
散歩がてら行ってみようか、と思いついたのが新企画「Holidays In The 散歩」なんだよね!
命名者はROCKHURRAHで、もうお気付きだと思うけど、Sex Pistolsのシングル曲「Holidays In The Sun」のパロディだよ。(笑)
第一回目は靖國神社にLet’s Go!

ROCKHURRAHと出かけた日は、どんよりした空模様。
この時期は大雨も困るし、ピカピカの晴天も暑くて、うだる。
曇りが丁度良い散歩日和かもしれないね?
初めて訪れる靖國神社、先日横の道を歩き、巨大さに驚いた鳥居が正面に見える。
トップに画像を載せたように、これが靖國神社なんだね!
第一鳥居をくぐると、桜をモチーフにしたオブジェがランダムに配置されている。
どうやらこれは陶板で、日本各地から寄贈されているみたい。
とても美しくて、撮影しながら歩く。

大村益次郎像を見て、第二鳥居を過ぎると神門がお目見えする。
菊の紋章と厚みのある木材、そして鉄(?)の装飾。
全てがバランス良く、重厚な雰囲気なんだよね!
神社を訪れた記憶がほとんどないし、ましてや門に注目したのは初めてのこと。
1934年に建てられているらしいので、およそ87年前のことなんだね。
菊の直径は1.5mもあったんだって。
門にかなりグッときたよ!(笑)

こちらが拝殿。
2021年の正月は、毎年恒例だった初詣に行かなかったROCKHURRAH RECORDS。
今年最初の参拝になるので、これが初詣ということになるんだね。
一年の半分近くが経過してからの参拝は、初めてかも。(笑)
さっきから「初めて」という言葉を連発してるなあ!

続いて向かったのは遊就館。
「靖國神社と刀剣」という特別展が開催されているんだよね。
SNAKEPIPEがウォーキング中に見かけた看板で、気になった企画だよ。
遊就館は全体を鑑賞するのに約2時間かかるような、2階建ての広い施設だった。
展示は靖國神社所蔵の刀や甲冑だったり、明治から大東亜戦争までの近代史を解説していたりして、かなりボリュームがあるよ。

遊就館内での撮影は、限られた場所でのみ可能だった。
画像は入り口に展示されている零戦ね。
展示室の中央にも撮影可能な場所があって、「九七式中戦車」、「回天一型改一」や「彗星一一型」などを観ることができる。
戦闘機や人間魚雷の搭乗員を想うと胸が痛む。
特攻隊員の遺書や写真は、とても直視できなかったよ。

展示の中でSNAKEPIPEが興味を持ったのは、ファッションだった。
前述したように撮影ができなかったので、参考資料として載せたのが右の画像ね。
明治時代の軍服はディテールが細かくて、見入ってしまった。
袖口から肩にかけての刺繍が素晴らしい!
位が高くなると、刺繍も豪華になっていくんだよね。
このモチーフのルーツはヨーロッパなのかな。
帽子に付いているポンポンも気になるアイテム。
もっとフサフサのポンポンもあったので、やっぱり位を表していたんだろうね。

目が釘付けになったのは勲章。 
金鵄勲章という日本軍向けの武人勲章とのこと。
1890年、「武功抜群ナル者」に明治天皇が勲章を授与したという。
精巧な細工と色使いの美しさにうっとりしてしまった。
旭光の上に金色の霊鵄、下に大神宮の盾、矛、剣というデザインを考えたのは誰なんだろう。 
アメリカのサイトには、模造品が販売されていたよ。
現在品切れ中のようだけど、$160(約17,000円)なら欲しいマニアは多いだろうね。

遊就館のチケットで「靖國神社と刀剣」展の鑑賞もできるというので、早速入場してみる。
この展示は撮影可能とのこと。
まばゆい光を放ち、目が眩みそうになる刀がたくさん展示されている。
画像は水戸藩が明治2年に奉納した太刀。
日本刀が人気と聞いたことがあるのが分かる美しさだよ。
凶器ではあるけれど、芸術的だからね! 

これは勝海舟が所用していた指揮刀拵とのこと。
ケースのみで、刀はないみたい。
柄頭に「獅子」、鍔には「鷹」があしらわれていると説明されているけど、ケースの中ではわかり辛いかも。
隣には伊藤博文の指揮刀拵もあったよ。
 歴史上の人物が持っていた実物が展示されているのは、靖國神社ならではなんだろうね。

様々な日本刀の鞘に使用するパーツの展示もあった。
驚く程多彩な種類があり、当時はオリジナリティを競い合っていたのかも。
ものすごく細かい部分にまで装飾が施されていて、工芸品としての価値も高かっただろうね。
日本刀に詳しくないので、どこの部分に使うのかをパーツだけで見分けるのは難しかったけれど、職人技に感心したよ!
刀本体はもちろんだけど、鞘にも匠の技があって、日本の技術はすごいよね。

全ての鑑賞を終え、最後にミュージアム・ショップへ。
ROCKHURRAHはすぐにピンバッチを選び始め、戦闘機紫電改をチョイス。
2人で散々迷った挙げ句、購入を諦めたのが日本刀の形をした和菓子ナイフなんだよね。
和菓子ナイフが必要なのは羊羹食べる時くらいなので、今回はパス。
代わりに選んだのは零戦と軍艦大和がデザインされたグラスだよ!
まさか靖國神社で、こんなグッズが販売されているとは思わなかったね。
良い記念になったよ。

日本の首相が靖國神社を参拝すると各国から非難されるニュースを耳にすることがある。
例えばROCKHURRAH RECORDSが靖國神社を訪れても、そんな非難はないだろう。
靖國神社参拝が軍国主義や戦争礼賛とイコールではないからだ。 
戦争で亡くなった方々を悼んだり、歴史を知ることができた有意義な訪問だったと感じているよ!

近いうちにまたどこか散歩に行こうね、ROCKHURRAH! (笑)