ROCKHURRAH紋章学 ナイフ・メーカー・ロゴ編

【ナイフといえばマック・ザ・ナイフ。弘田三枝子バージョンね!】

SNAKEPIPE WROTE:

ROCKHURRAH RECORDSでは、最近ホームベーカリーを使用して自家製パンを作っている。
決められた分量の小麦粉や塩などを容器にセットしてスイッチを押すだけ、という手軽さ。
「作っている」と自信満々で言えるほどのことはしていないんだけどね。(笑)
安全な材料を使い、自宅で焼き立てパンを食べることができるのは嬉しい限り。
簡単で美味しいパンに夢中だよ。(笑)

パンは1.5斤なので、食べる際にはカットする必要がある。
所持していたパン切り包丁は、「包丁5本セット」の中に入っていた思い入れのないもの。
焼き立てパンをうまく切ることができず、パンくずがボロボロ出てくるんだよね。
断面も美しくなくて、せっかくの美味しいパンが台無し!
一大決心をして、パンを切るのに特化したブレッド・ナイフを購入してみた。
今までパン切り包丁と書いていたものを、わざわざ「ブレッド・ナイフ」と変更したところに特別感がにじみ出ているよね。(笑)
このブレッド・ナイフ、そこまでお値段が高いものではないのにもかかわらず、切れ味最高!
パンくずが出ることもなく、ストレス・フリーで大満足。
より一層美味しく食べることができて良かった。

今回は、ナイフ・メーカーのロゴを特集しよう。
Amazonのカスタマー・レビューみたいな前振りが長過ぎたね。(笑)

最初に紹介するのは、ドイツのZwilling J. A. Henckels AG(ツヴィリング J.A. ヘンケルス)。
調べて初めて知ったけれど、創業は1731年というから、およそ300年の歴史があるメーカーということになるんだね!
日本は江戸時代で、暴れん坊将軍、徳川吉宗の時代だよ。(笑)
その頃にこの双子マークを商標登録していたというから、驚いてしまうね!
ROCKHURRAH RECORDSが愛用している爪切りと同型タイプの画像を載せてみたよ。 
画像はツヴィリングの爪切りなので、マークが双子なんだよね。
ウチにあるのは、ヘンケルスブランドなので、マークには1人しかいないの!
お値段の違いが、明確化されているとは知らなかったよ。(笑)
リーズナブルとはいっても、爪切りとしては高額だったけどね。
さすがにヘンケルス、よく切れるよ!

 続いては蝶マークのBenchmade(ベンチメイド)。
創業は1979年というアメリカのメーカーなんだよね。
蝶をみて想像できる通り、バタフライ・ナイフで有名だという。
ベンチメイドがオレゴン州を拠点にしているのは、オレゴン州がナイフに関する法律が緩めだということらしい。
ベンチメイドのサイトには、アウトドアやタクティカルな目的で使用する動画が載っている。
ナイフが必需品という場面がたくさんあることが分かるね。
こんなに美しいバタフライ・ナイフを見ると、意味もなく欲しくなってしまうよ。
実はROCKHURRAHもSNAKEPIPEも、かつてバタフライ・ナイフを持っていて、素早く刃先を出す練習をしていたことがあるんだよね。
あれは一体いつのことだったろう。
そしてあのナイフはどこにいってしまったのか。(遠い目)

蝶の次は馬だよ!
Rick Hinderer knives(リックヒンダラー ナイブス)は、米国オハイオ州のナイフ・メーカー。
どうやらリック・ヒンダラーは、最初に芸術性の高い美しいナイフを制作していたらしい。
消防士だったリックは、レスキューダイビングチームに加わった後、実用性とデザイン性を兼ね備えたナイフを作り始めたという。
確かに持ちやすそうで、レザーのケースもオシャレ!
ブレードの滑らかなラインも美しいよね。
切れ味も良さそう。
どうしてロゴが馬なのかは、分からなかったよ。

アメリカのSpyderco(スパイダルコ)は蜘蛛をモチーフにしたロゴだね。
2012年9月の「がっちりBUYましょう!vol.7 衝動買いツール編」で、ROCKHURRAHがこのメーカーについて触れている。
スパイダルコのスパイダーレンチが入手できなかったため、レザーマンの商品を購入したという。
載せた画像が、そのスパイダーレンチ。
確かに意味もなく、欲しくなるデザインだよね!
今でもROCKHURRAHにとって憧れのブランドだって。
見つけたらプレゼントしようかな!(笑)

Microtech Knives(マイクロテックナイブス)もアメリカのメーカーだね。
ロゴに使用されているのは、鷲の爪だという。
色合いのせいか、家紋のように見えてしまうよ。(笑)
鷹のマイクロテックは飛び出すタイプのタクティカル・ナイフが主流らしい。
空から急降下して獲物を素早く確保する鷲の爪をイメージに使用するのも納得だね!
なんだか持っているだけで強くなった気分になれそうなナイフじゃない?
黒色のナイフ、カッコ良くて欲しくなってしまうね。
残念ながらマイクロテックのナイフは日本では銃刀法違反に当たるようで、入手することはできないみたいだよ。
余談だけど、マイクロテックのサイトデザインが、ロシア構成主義っぽい色合いだったのも良い感じだね!

次に紹介するのはイタリアのViper(ヴァイパー)。
ここまで蝶、馬、蜘蛛、鷲と来て、ついに蛇だよ。 
蛇は蛇でも、SNAKEPIPEとは違って、毒蛇らしいので注意が必要だね。 (笑)
ヴァイパーは、1987年にイタリアの刃物の産地として有名なマニアーゴに設立されたという。
様々なラインナップがあるけれど、載せた画像は「Classic 4000 – Damasco」というシリーズ。
どうでしょう、この芸術的なナイフは!
コレクション用なのかもしれないけど、うっとり眺めていたくなる逸品だよね。
さすがイタリアという気品にあふれているよ。
画像に、チラッと葉巻が置いてあるのもダンディズムの証だろうね。
毒蛇のイメージとはちょっと違うようだけどね?

Al Mar Knives(アルマール ナイフ)は印鑑がロゴに入っているので、日本製かと思いきやアメリカのメーカーなんだよね。
中国からの移民でアメリカで生まれたAlfred Clark “Al” Marが、1979年に設立したという。
中華系だから漢字の印鑑を使用したんだね。
1979年から2019年までは、岐阜県関市でナイフが製造されていたらしい。
創業者アルマールが、元グリーンベレー隊員ということで、タクティカル系が得意なんだね。
重厚な雰囲気が素晴らしい!
SNAKEPIPEが持つにはゴツ過ぎるけど、惚れ惚れするデザインだよ。

最後はこちら!
MCUSTA(エムカスタ)は日本のブランド。
上のアルマールが製造していたのと同じ、関市にあるメーカーだという。
印鑑を使用したロゴも似た雰囲気だよね?
載せた画像は「三昧」というシリーズの限定版で「朱雀」だって。
美しさに圧倒されてしまうよ。 
すでに完売しているとのことだけど、和風の美しいデザインは海外でも大人気なんじゃないかな?
いつか手に入れてみたいものだよ。

今回はナイフ・メーカーのロゴを特集してみたよ!
海外では動物モチーフが多いことが分かって面白かった。
またロゴ・デザインを探してみよう。
次回も楽しみに待っていてね!

大人社会科見学—国立歴史民俗博物館—

20210321 top
【国立歴史民俗博物館入り口を撮影】

SNAKEPIPE WROTE:

何年も前からROCKHURRAHが「気になる場所」として挙げていたのが、佐倉にある国立歴史民俗博物館だった。
同じ佐倉にある川村記念美術館には、小旅行気分で数回通ったことがあり、その頃から話題にのぼっていた博物館なんだよね。
何年越しに実現したのか分からないくらい、念願だった博物館行きを決定!(おおげさ)
よく晴れた風の強い日、佐倉に出かけたのである。

博物館へはJRもしくは京成佐倉駅からバスで行かれるという。
車を所持していないROCKHURRAH RECORDSは、公共交通機関を利用して移動するので、徒歩かバスで行かれるかどうかは非常に重要なんだよね。(笑)
佐倉駅に到着すると、運良くバスが待っている。
なんと2人だけの貸し切り状態!
博物館に行く人たちは、マイカー族なのかもね?
最近ではマイカー族って使わないか。(笑)

バス停から博物館までは、長い急な上り坂を歩くことになる。
強い風に飛ばされないよう帽子を押さえながら進む。
上り切ると、大きな建物と広大な城址公園が見えてくる。
もう少し風が弱かったら、公園内も散策するのも楽しかったかもね。

開館時間を1時間程過ぎた入場だったせいか、そこまでお客さんは多くない。
チケットを買うために並ぼうとすると、「入館者確認票」の提出を求められる。
氏名と住所、何名にて来館したのかを記名し、提出しないと入館できないという。
体温を測るのはもちろんだけれど、確認票を書いたのは初めてかも。
国立の機関だから余計に厳しいのかな。
コロナ対策だから仕方ないよね。 

すべての条件をクリアして、いざ入場!
展示は第1展示室から第6展示室まで区分けされている。
まずは第1展示室の「先史・古代」から観ていこう。
まるで日本史の授業を受けているように、石器時代人の生活、縄文文化や稲作の開始などに関する物品や復元模型が並んでいる。
この展示室で最も興奮したのが、縄文土偶と土器!
以前より土偶には興味津々で、ミニチュアの土偶をデスクに飾り、可愛がっているSNAKEPIPEなんだよね。(笑)
画像には、複数の土偶が並んでいるけれど、これらはもちろん複製。
複製だからこそ、こうして一堂に会することができるってわけだ。 
調べてみると展示されていた「縄文のビーナス」などは、国宝に指定されている土偶だったんだね。
今から4500年以上前に作られた土偶や土器には、なんともいえない迫力があるよ。
右に載せた土器の画像、斬新だよね!
あの岡本太郎が、この土器を観て「なんだ、コレは!」と叫んだのは納得。
実際に使用するために作ったとしては、デコラティブで不思議なデザインだもんね。
この土器を作った人は、アーティストに間違いないよ!(笑)

観た瞬間に「ねじ式!」と叫んでしまった土偶。
腕の押さえ方と顔立ちが似て見えるんだよね。(笑)
今から3000年前の作品とのことだけど、この頃にすでに「ねじ式」の原型があったとは!

こちらはお目々ぱっちりの「みみずく土偶」ちゃん!
まるでキャラクター用にデザインされたような愛らしさ。
本当に4000年前の物なのかと疑ってしまうよ。
極端にデフォルメされた顔がみみずくに似ていることから、その名がついたという「みみずく土偶」ちゃん。
やっぱり愛称は「みみちゃん」かな。(笑)
あまりの可愛らしさに、レプリカが欲しくなったSNAKEPIPEだよ!

弥生時代のものとされる鏡。
なんでしょうか、この精巧な造りは!
正確に円を描き、更に正方形が刻まれている。
丸いビスが、まるでスタッズみたいでカッコ良いよ。
ぐるりと囲んだ円には、漢字とおぼしき文字まであるし。
この鏡は恐らく中国産で、日本に輸入された物だと思うけど詳しい説明はされていなかったよ。

「有鉤銅釧」とキャプションが書いてあるけれど、これだけだと意味が分からないよね。
下に英語で書いてある説明でやっと何のための物か分かったSNAKEPIPE。
これはブレスレット!
とがった部分がまるでパンクじゃないの。(笑)
元々は貝を切ってブレスレットにしていた名残で、このようないびつな形が一般的になった、ということは帰宅後調べて知った事実。
とがった部分に関しては、不明とのこと。
きっとパンクなトゲトゲ好きがいたに違いないという説は認められないかな。(笑)

第1展示室での縄文時代に興奮し過ぎて、鑑賞にかなりの時間を費やしてしまった。
まだまだ先は長いのにね!
第2展示室は「中世」とのこと。
平安時代半ばから戦国時代までを中世とするらしい。
第1展示室が5000年以上のスパンで構成されていたので、中世は1000年分にも満たないってことになるのかな?

土偶や土器のあとに現れたのが、この「ひとがた(人形)」だった。 
どんどん歩き進めていくうちに、「とほほ」な展示を探していることに気付いたSNAKEPIPE。
抜けた表情だったり、ぞんざいな作りになっている展示物を発見すると夢中で写真を撮ってしまう。
「とほほ」物には目がないからね。 (笑)
8世紀から9世紀頃の物とされる「ひとがた」は、一体何のために制作されたんだろうね?
まさかと思うけど、愛玩用の人形じゃないよね?

いきなり戦国時代の画像になっているけれど、この間にも興味深い展示はたくさんあったよ。
写真の下のほうにある鉄砲は、その装飾に目が釘付け!
この鉄砲は使用するためのものだったのか、それともインテリアだったのかは謎だけど、非常に美しかったよ。
燧石銃というフリントロック式の銃だそうで。
こういう銃もその時代には、日本にあったんだね。

キリシタン大名の洗礼名が載っていたよ。
印鑑だったのか、シンボルだったのか不明だけど、まるでロゴマークに見える図が秀逸で驚いてしまう。
「フランシスコ」を「FRCO」と略し、更に「F」と「R」を重ねて1文字に見せているところが現代的だよね!
右下の黒田長政、NAGAMASAをNGMSと母音を抜いて表記しているのも見逃せないよ。

第3展示室は「近世」。
16世紀末から19世紀半ばの人々の生活に焦点が当てられている。
NHKの番組「浮世絵EDO-LIFE」を観て、江戸時代の庶民の暮らしぶりを知ったROCKHURRAH RECORDS。
江戸時代は、思っているよりもずっと進んでいて、様々な楽しみをたくさん知っていたみたいなんだよね。

裕福な女性の衣装として展示されていた着物。
まるでパッチワークのように、複数の別の模様が組み合わされていたり、下の柄に合わせて、リボンが立体になっていたりと驚くような技巧が凝らされている。
オーダーメイドでしつらえているのか不明だけど、これは作るのに相当な技術が必要じゃないかな?
お値段がいかほどだったのか、そしてどのくらいの頻度で着物を買い替えていたのか気になるわ〜!

江戸時代には旅行が大ブームだったらしい。 
「お伊勢参り」をはじめとする観光旅行が好まれ、温泉に入ることやお土産を買うなど、現代と変わらない旅を楽しんでいたという。
SNAKEPIPEが気になったのは、そんな旅の途中で旅人が食べていた食事を紹介した展示だよ。
上が中山道にある宿の夕食で、ご飯と汁と魚と豆腐だって。
粗末、と書かれているけど、どうだろう。
下は東海道にある宿の夕食。
びっくりなことに鰻が出てるんだよね!
これはかなり豪華だと思うよ。
江戸時代の人は、美味しい物食べて旅行してたんだね。

第4展示室に到着する頃には、もう13時近くになっていた。
すっかりお腹はペコペコ!
縄文時代に興奮し、時間配分を間違えたみたいだよ。(笑)
あともう少しだから頑張ろう、ゴールは目の前だ!とROCKHURRAHと励まし合う。

第4展示室は「民俗」。
ここで注目したのは「妖怪の世界」の展示。
河童や海に現れる妖怪の絵などを見ることができる。
画像は「化物行灯」という明治時代の物。
平面に描かれた展開図を切り抜いて立体的に組み立てる玩具だという。
複製で販売して欲しいくらい気に入った逸品だよ!

「狐の窓のつくりかた」は、指を交差させ隙間から覗くと異界が見えるというもの。
ROCKHURRAHと一緒にやってみたけれど、この形にするのは至難の業。(笑)
誰もができるような易しい方法で見える、というのは面白くないもんね。
他にも異界を見るための方法がいくつか載っているので、知らない世界を知りたいと願い人が多かったことが分かるね。

第5展示室は「近代」。
19世紀後半から1920年代までを特集している。
大正から昭和の初め頃の浅草を再現した風景を歩くことができる。
ちょっといかがわしくて猥雑な雰囲気を味わえるよ。
この時代といえば、思い出すのは江戸川乱歩!
きっと乱歩はこんな場所を歩いていたに違いないね。(笑)

当時使用されていたマッチの展示もあった。
ROCKHURRAH RECORDSでは「ビザール・グッズ選手権」というカテゴリーの中で、 日本を含めたマッチのパッケージ・デザインについて特集したことがある。
小さな箱を彩る凝った意匠に魅了されるんだよね!
今回展示されていたのは、メーカーやショップが宣伝用に作成していたものなのかな? 
「味の素」や「シャチハタ」の文字が見えるよね。
じっくり観ていると、「とほほ」なデザインもあって嬉しくなってしまう。 
もっと接写で撮ればよかったな!

第6展示室は「現代」。
1931年の満州事変から1970年代までを特集していたよ。
もうこの頃には14時近くになっていて、お腹と背中がぺったんこ状態!
展示はもちろん鑑賞したけれど、ランチにありつきたい気持ちが優先してしまった。
画像は館内にあるレストラン「さくら」で注文した「古代カレー」だよ。
古代米を使用しているとのこと。
プチプチした食感が面白かった。

歴史の教科書を総ざらいしたような感じで、興味深い展示に満足した。
広範囲に渡る展示なので、特別驚くことはなかったけれど、充分楽しむことができたよ!
一番興奮した縄文時代は、改めて好きだということを実感。
先日行った岡本太郎記念館でも同じ感想を持ったけれど、縄文時代の土偶や土器にも強いパッションを感じるんだよね。
ほとばしる情熱とでもいうのか、技巧ではない魂の叫びというのか。(陳腐!)
下手のほうがいいんだ。笑い出すほど不器用だったら、それはかえって楽しいじゃないか。」
という岡本太郎の言葉が良く分かった気がするよ。
またROCKHURRAHと、お出かけしましょ!(笑)

ビザール・チャーチ選手権!44回戦

【教会にちなんでThe Lords of the New ChurchのOpen Your Eyes】

SNAKEPIPE WROTE:

ROCKHURRAH RECORDSでは、毎年初詣に行き、おみくじを引くというのが恒例行事なんだよね。
早起きしてお参りし、おみくじの結果で一喜一憂する新しい年の始まり。
今年は残念ながら、それが叶わず…。 
そんなことを言っている間に、もう2月も終わっちゃうよ。

今回は2019年7月に書いた「ビザール・チャーチ選手権!35回戦」の第2弾を書いてみよう。
チャーチといえばキリスト教徒のための施設なので、冒頭の初詣話は意味なかったか?(笑)

ロシアという国に興味があるSNAKEPIPE。
1920年代のロシア構成主義はもちろんのこと、独自の文化がある国だと思うからね。
世界3大スープであるボルシチも美味しいし!(笑)
そんなロシアにある驚きの教会がこれ。
なんと列車を教会にしちゃってるよ!
19世紀後半には建てられていたというから、歴史があることが分かるよね。
ロシアの地名に詳しくないんだけど、ニジニ・ノヴゴロド州にある列車教会がカラー写真のこれ。
完全に電車と教会が合体してるよね。
ロシア正教会では、実際に動かせる列車教会を説教を行うために使用しているとのこと。
通常の列車に取り付けることで移動が可能だという。
雪深い寒い国だからこそのアイデアなのかな。
中の様子がこちら。
通常の教会と変わらず、鐘や祭壇、イコノスタシス(イコンで覆われた壁)、小さな図書館まで完備しているという。
内部はとても美しく、荘厳な雰囲気が漂っているよね。
列車ということを忘れてしまいそう。

なんとロシアには船の教会もあるんだよね!
1910年、ニコラス・ザ・ワンダーワーカーに敬意を表して最初の蒸気船教会が建設された、と記事にあるんだけど? 
ニコラス・ザ・ワンダーワーカーはロシア正教会で最も敬虔な聖人とされていて、12月19日を聖ニコラスの日としてお祝いするらしい。
サンタ・クロースの起源とも言われている聖人なんだって?
調べていると、いろいろ勉強になるよね。(笑)
内部の様子がこちら。
列車の時と同じように、中は通常の教会と同じようになっているんだね。
布教活動のために造られた蒸気船教会は、現在でも活動中みたい。
移動式図書館とか病院みたいな感じなのかな。
気象条件の厳しさから遠くの教会まで足が運べない人に、教会のほうから近寄ってきてくれるとは!
そして教会が生活と密接だということが分かるよね。

列車、船ときたところで、次は飛行機にしようか。
実はロシアには、本当に飛行機教会もあったんだけど、ロシアばかり紹介するのはいかがなのものかと自主的に執筆を断念したんだよね。(大げさ)
飛行機物としてはアメリカの教会を紹介してみよう。
コロラド州米軍空軍士官学校のカデット・チャペルだよ! 
ミリタリー物が大好物のROCKHURRAH RECORDSにとって、アメリカ空軍といえばフライト・ジャケット!
今も愛用してるからね。
1962年に完成したという教会、今でも非常に斬新!
シカゴを拠点とする建築家、ウォルター・ネッチュによって設計されたという。
今から約60年前には相当物議を醸したらしいけど、今ではモダニズム建築として評価を受けているという。
ステンドグラスから光が差し込む内部の様子も美しいよね。
士官学校の生徒が羨ましいよ!(笑)

近未来的な建築が登場したので、こんな教会も紹介してみよう。
まるで映画のセットみたいじゃない?
アイスランド、ブリョンドゥオース近くにあるBlonduoskirkja -yngri(読めん!)は火山の噴火口をイメージしてマギー・ヨーンソン博士によってデザインされた教会だという。
内部の様子など、もっと詳しく知りたかったけれど、あまり情報がないんだよね。
アイスランドは変わったデザインの教会が他にもたくさんあって、アイスランド特集ができそうなくらい。
今度企画してみるか?(笑)

続いてはドイツのベルリンにある「Kapelle der Versöhnung」(和解の礼拝堂)を紹介しよう。
上のアイスランドもそうだけど、十字架がなかったら、どちらも教会に見えない建築だよね。
「和解の礼拝堂」はベルリンの建築家ルドルフ・ライターマンとピーター・サッセンロスによって設計され、オーストリアの粘土アーティストであるマーティン・ラウフの指導のもと、1999年に建設されたという。
強度を与えるため、壁の構築に粘土を使用したという。
この場所には1894年から教会が建っていたけれど、第二次世界大戦で被害を受けたり、ベルリンの壁建設により教会としての機能がなくなったという。
ついに1985年には破壊されてしまったらしい。
未来を見据えながら過去を記念する目的で、かつてあった場所に建てられたのが「和解礼拝堂」だという。
壁の粘土の中には、前の教会破壊で出た石やガラスも混入されているという。
そんな「せつない」話になるとは!
今ではこんなに美しい教会になっているよ。
木製の柱から差し込む日差しの美しいこと。
今でも世界中のボランティアが教会の仕事を手伝っているという。
「人に歴史あり」ならぬ「教会に歴史あり」だね!

最後はこちら! 
まるで点描画のように見えるけれど、これも本当に教会なの?
ベルギーのリンブルグ州ボルフローンにある「シースルー教会」なんだよね。
どうやら人里離れた果樹園にあるらしい。
これは2011年にオープン・スペース・キャンペーンのアート作品として建築されたものとのこと。
「Reading Between The Lines」という作品なんだって。
Pieterjan GijsとArnout Van Vaerenberghという2人の建築家によって建てられたんだね。
厚さが0.5インチ未満(約1.27cm)の金属板、2000本の柱で構成されているという。
内部の様子を見ると、どんなふうに建築されているのか分かるよね。
実際の建築状況が動画配信されているのでみてみようか。

あらかじめ作っておいたパーツを組み合わせていて、早回しのために簡単に完成しているように見えてしまうよ。
設計をする時間とパーツ作成が大変だったんだろうね。
こんな大掛かりなアート作品、実際に見てみたいよ!

今回のビザールな教会も面白かったね。
まだまだ世界には驚くような教会や寺院があるよ。
次回をお楽しみに!(笑)

ビザール・バレンタイン・ギフト選手権!43回戦

【ABCのValentine’s Day】

SNAKEPIPE WROTE:

今日はバレンタイン・デー。
コロナの影響でテレワーク中の人なども多いはずなので、例年に比べると義理チョコを購入する人が少ないのかもしれないね?
男女比が極端な職場に勤めた経験があるSNAKEPIPEには、その苦労がよく分かる。
その職場では義理チョコを渡す「しきたり」があったため、SNAKEPIPEを含む女性3人が男性50人分のチョコを用意する羽目に!
本当にバカな習慣だと思ったものよ。
今年はバレンタイン・デーが日曜日でホッとした人も多いだろうね。

今回はバレンタイン・ギフトを紹介していこう。
ROCKHURRAH RECORDSらしく、ビザールな逸品でね!(笑)

バレンタインといえば、ハートをモチーフにしたチョコやグッズが主流だよね。
これは、ハートといってもラブの形ではなく心臓そのもの!
これを渡されて喜ぶかなあ?(笑)
Anatomical Heart Pendant Realistic Oddities Pendant は米国Amazonで販売されていたようだけど、現在は手に入らない様子。
タイトルに最初から「Oddities」(奇異な)と名付けられているので、みうらじゅんが言うところの「いやげもの」系になるのかもしれない。 
かなりグロテスクなので、渡したら印象に残ること間違いなしだね!(笑)

この商品は特にバレンタイン・ギフトというわけではないかもしれない。
SNAKEPIPEが個人的に「欲しい!」と思ってしまっただけなので。
“The Angry Toaster” 2-Slot Impression Toaster with 8 Interchangeable Morning Insults Plates – 7 Browning Control Settings – Make Someone’s Morning Special  も米国Amazonで購入可能なトースターなんだよね。
プレートを替えるとことで、「EAT SHIT」「FUCK YOU」などの放送禁止用語がトーストに焼き込まれる。
ちなみに「HAPPY」バージョンもあるので、どちらにするかはお好みで。(笑)
プレゼントに最適な逸品!
お値段は$34.95、日本円で約3,700円という手頃さも良いね。 
日本への配送もできるというので、本気で考えてしまうよ。
あ、自分用にね。(笑)

アメリカのテキサス限定らしいけれど、サーロイン・ステーキがハート型になって販売されているバレンタイン・ギフトだよ!
テキサス=肉、ということなのか。
肉でハート型を作るという発想が素晴らしい!
見た瞬間に吹き出してしまったSNAKEPIPE。
ちなみにこのお肉は$23.78、日本円で約2,500円くらいだね。
手の大きさで比較すると、かなりのボリュームがありそうじゃない?
ハート型のサーロイン、きっと美味しいに違いない!(笑)

上のサーロイン・ステーキを更にバージョン・アップさせてみようか。
焼きゴテでハート・マークをプラスするのはどうだろう。
ハート型のステーキにハートの焼印。
うーん、素晴らしい!(笑)
Texas Irons USA Steak Branding Ironも米国Amazonで販売されていたようだけれど、現在は品切れ中。 
いくつものメーカーが、この手の焼きゴテを販売していて、アメリカ人のバーベキュー好き、ステーキ好きがよく分かるよね。
SNAKEPIPEはこの商品を見た時には拷問グッズかと思ってしまったんだけど。
くれぐれも間違った使い方をしないようにしましょ! (笑)

2019年12月の「ビザール・クリスマス・ギフト選手権!36回戦」では、ニコラス・ケイジがグッズになって人気を博していることを書いたよね。
あの時のニコラス・ケイジと同じように、個人的な顔写真を靴下にプリントできるサービスがあるようで。
Personalised Multi Face Socksは好きな顔写真を4枚までアップロードすると、顔部分だけを切り取ってプリントしてくれるという。
靴下のサイズも豊富なので、性別問わずオリジナルの靴下が作成できるんだね。
お値段は3,800円とのことだけれど、現在は受付終了しているみたい。
好きな相手に自分の顔をプリントした靴下をプレゼントするのはどうだろう。
両思いなら良いけれど、一方的に思っていたら迷惑行為になってしまうのか?(笑)

手作りチョコも良いけれど、お菓子を作ってみるのも楽しいかもしれない。
他の人とは差をつけて、こんなクッキー型を使用してみるのはいかが?
Kama Sutra Cookie Cuttersで、エロティックな形のクッキーができるんだって。
ただし顔をペイントしていかないと、不思議な形だけになってしまうから注意が必要だね。
くれぐれもお子様と一緒の時は、この型を使わないように。(笑)
お値段は$29.34、日本円で約3,100円。
シャレが分かる人にお勧めアイテムだね!

セクシー系が出た流れで、この商品も紹介しよう。
Fundies Underwear for Two は2人用の下着なんだよね。
写真のように男女が着ける場合はもちろんのこと、例えば二人三脚レースのような使い方もできます、とのこと。
そして「二人を一組の下着に押し込むと、真の一体感が得られたことがわかります」とも書いてあるんだけど?
この格好になる前に笑ってしまいそうだよね。(笑)
お値段は$6.99、日本円で約730円!
付き合い初めのカップルとか新婚さんを冷やかすのに最適な感じ。
実際使ったらどうなるのか興味はあるけどね!(笑)

最後はこちら! 
花束をギフトにするっていうのは、シンプルだけど素敵だよね。
って書きながら、おかしなことに気付く。
花の部分に注目すると、、、なんとこれはスナック菓子のドリトスじゃないの!
ドリトスがケチャップ味のスナックを発売し、そのキャンペーンとしてドリトス花束を販売したとのこと。
大人気となり、全て完売したという。

花束を手にした人が皆、笑顔になるのが印象的だよね!
販売されたのはカナダの限定地域のみだったということだけれど、購入できなかった人がDIYで作っているというのも面白い。 
ドリトスの宣伝効果は抜群だよね。
自作する人も皆、ドリトスを買うわけだし。(笑)
作るのも楽しそうだし、もらった人も嬉しいだろうな。
キャンペーンは2016年のことだったらしいので、現在は販売されていないのかもしれないね?

ブログネタにする時にはビザールな逸品を探してしまうSNAKEPIPEだけれど、バレンタインに関してはいたってノーマル。
美味しそうなチョコレートを毎年ROCKHURRAHに渡している。
今年は例年とは違ったチョコレートを通販にて購入!
どんな味なのかROCKHURRAHに聞いてみよう。(笑)