好き好きアーツ!#53 世界アート(仮)探訪 3

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【アメリカ自然史博物館に行ったら、ベン・スティラーに会えるかも?】

SNAKEPIPE WROTE:

2018年7月以来、更新していなかった「世界アート(仮)探訪」をお届けしよう!
タイトルに「アート」とつけてしまったため、芸術関係の美術館や博物館に限定する予定だったけれど、そうとばかりも言っていられない。
今回は特にアートとは程遠い内容になりそうだよ。(笑)
早速いってみようか!

ネス湖の「ネッシー」やビッグフット(雪男)など、目撃情報はあるけれど、その存在が曖昧な生物のことをUMA(Unidentified Mysterious Animal:未確認生物)と呼んでいるらしい。
「ネッシー」にあやかって、芦ノ湖のアッシーや釧路湖のクッシー、洞爺湖のトッシー、長良川のハッシーなど、日本国内でも様々な「◯◯シー」と名付けられた生物がいるんだね。(笑)
そんな未確認生物について調査・研究を進め、展示を行っている博物館がある。
米国メイン州ポートランドにあるInternational Cryptozoology Museum(国際未確認動物学博物館)だよ!

画像には写っていないようだけど、「行きた化石」と言われる5.5フィート(約1m67cm)のシーラカンスが展示されているという。
そして1万点を超えるUMAの存在を証明する証拠が集められているというから、気になるよね!
「謎の生物」と聞くと、気になる人は多いはず。
ROCKHURRAHも興味があるというし、SNAKEPIPEも半分は嘘だろうと思いながらも、つい画面に見入ってしまうからね。
ちょっとインチキ臭さを感じながらも、近くに行ったら寄ってみたいよ。

ミュージアム・ショップにも注目だね。
UMAの代表格として、ビッグフット関連グッズがたくさん商品化されているんだけど。
画像にあるようにソックス($10)だったり、マグカップ($13)があったり、他にも「ビッグフット・バンドエイド」や「ビッグフット石鹸」も販売されているので要チェックだよ!
もちろんフィギュアやオーナメントもあるから、マニアにはたまらない。
自分用とお土産用と、両方買わないとね。(笑)

続いては、上に書いた「国際未確認動物学博物館」と同じにおいがする「INTERNATIONAL UFO MUSEUM AND RESEARCH CENTER(国際UFO博物館と研究センター)」を紹介してみよう。
このミュージアムがある場所、それがなんと1947年に米軍がUFOを回収したとして話題になったロズウェルだから、余計に気になるじゃないの!
この博物館の主旨は「ロズウェル事件やUFO研究に関連するその他の説明のつかない現象に関連する、書面、音声、視覚形式の資料と情報の収集と保存」だというから、本気なんだね。(笑)

と、書いたところでこの画像!
なんだか都築響一の「珍日本紀行」や「珍世界紀行」に載っているような雰囲気に感じてしまうんだけど?(笑)
ロズウェル事件については謎ばかりなので、証拠が陳列されていたら観てみたいと思うのが人情ってもんだよね。

ミュージアム・ショップも確認してみよう。
アニメ化されたエイリアン小僧が描かれたタンブラー($10.99)や「エイリアン」と大きく書かれたプレート($6)を発見!
このエイリアン小僧は、キーチェーンやマグネットにもなっているよ。
SNAKEPIPEだったら円盤型のマグネットにしようかな!(笑)

お次は「New Orleans Historic Voodoo Museum」にしてみよう。
その名の通りニューオリンズにあるブードゥー博物館なんだよね。
開館は1972年というから約50年の歴史があるという。
歴史的なブードゥー教の遺物、絵画、彫刻、その他の工芸品が展示されていて、ニューオリンズというユニークな都市を形作る豊かな文化について学ぶのに最適な場所とのこと。

内部の様子がこちら。
成り立ちが西アフリカだというので、確かにアフリカっぽい工芸品が並んでいるように見えるよ。
ブードゥーと聞くと、どうしても悪いイメージが頭をよぎってしまうけれど、実際のところはよく知らない信仰なんだよね。
この博物館行ったら、少しはブードゥーについて学べそうな感じ。
ミュージアム・ショップが見当たらなかったのが残念!

最後はこちら!
イタリアにある「Messner Mountain Museum」だよ。
「Messner Mountain Museum」には6つの博物館があり、それぞれ絶景に建てられているんだよね。
Corones」という名前の博物館を観て、まず驚くのはこの場所だよね。
クロンプラッツの山頂高原(2,275 m)にある、ザハ・ハディッドの設計による斬新な博物館!
山の歴史に関する展示がされているとのことだけど、この場所からの眺めが素晴らしいだろうね。

こちらはモンテライト(2,181 m)にある雲の博物館「dolomite」。
Enzo SivieroとPaolo Faccioという2人の建築家によって設計された、360度のパノラマを望むことができるガラス張りの建物なんだよね。
ロマン派から現代に至る絵画が展示されているようだけど、こちらもまた室内よりも外に目がいきそうだよ。

「dolomite」の注意事項として「良い天気の時」「ハイキングポールとリュックは禁止」「撮影は中庭のみ」などが記載されている。
登山で行くか、シャトルバスで博物館に行くかによっても荷物が変わってくるだろうね。
他の4箇所も素晴らしいので、HPで観てみてね!
それぞれ行き方が違うようなので、確認しないと。
すっかり行く気満々だけど、足腰大丈夫か?(笑)
 

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