ビザール・チェア選手権!53回戦

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【マルセル・デュシャンの手と椅子を写したマン・レイの作品】

SNAKEPIPE WROTE:

ROCKHURRAH RECORDSが移転した話は、今まで何度か書いているよね?
新事務所になった記念に購入したのが椅子!
イームズチェアをリプロダクトしたワイヤーチェアにしたんだよね。
東京国立近代美術館の休憩室「眺めの良い部屋」に似たタイプの椅子があって、以前から「欲しい」と思っていたタイプ。
シルバー色でピカピカ光るものが大好きなSNAKEPIPEの好み。(笑)
座り心地が抜群とまでは言わないけれど、デザインに大満足しているよ。
それにしても「リプロダクト」って便利な言葉だよね。(笑)

「ビザール・グッズ選手権」では、椅子をテーマに過去5回も特集したことがあるけれど、最後に記事にしたのが2016年12月なので、今から7年も前なんだね。
ちなみに一番最初にビザール・チェアについて書いたのが2011年7月だったよ。
12年以上ビザールな逸品を探し続けてることになるね。(笑)

7年ぶりビザールな椅子を検索して、最初にグッときたのがこれ。
カラフルに光っている!
これはイギリスを拠点にしているデザインスタジオであるKiwi&Pomの作品で、雑誌のために制作された椅子とのこと。
200メートルの電気ルミノフィルワイヤーを使用して、電源が入ると虹色に光るんだって!
「Disco Chair」と名付けられたのも納得だよね。(笑)
販売されていないのが残念だけど、見ているだけでも楽しいよね!

続いてはこちら。
ひらがなの「の」みたいな形だよね?(笑)
これはSergio Gurioliの作品で「Circus」という名前のリラックスチェアとのこと。
イタリアのGiovannettiで販売されているみたい。
「リンゴの皮、貝殻、または風の動きを思い起こさせるデザイン」と説明があるけれど、日本人にとっては「の」だよね!
どんな座り心地なのか気になる!

フィンランドのデザイナーであるエーロ・アールニオ(Eero Aarnio)の代表作、ボール・チェア!
今から60年前の、1963年に発表された作品と聞いてびっくり。
レトロ・フューチャーな雰囲気で、大好きだよ。(笑)
この椅子は今も販売されていて、色は全部で11色。
お値段は7,200€、日本円で約115万円!
2つ買ったら230万!(当たり前)
いつか手に入れたい逸品だね。

シルバー色で丸っこい形がとってもキュート!
ただ座面も背面も金属製だと、背中やお尻が冷えそう。(笑)
イスラエル生まれのイギリス人建築家/デザイナー、ロン・アラッドの「Southern Hemisphere chair」(南半球の球形の椅子)という作品。
素材がアルミニウムで、どうやら前後左右に揺れるらしい。
車酔いしやすいSNAKEPIPEは座れないかもしれないな!
ロン・アラッドの作品は、実際に座るためというよりは彫刻作品なんだね。
MOMAにも所蔵されているようなので、今度観にいこう!(笑)

くねくねした布がビスで固定されているだけの椅子!
Joseph Felt chairはドイツ人ローター・ヴィンデルスのデザインだって。
ヴィンデルスは、自身も卒業したロードアイランドデザイン学校の教授みたいだね?
そしてこの椅子は、ステンレスチールのファスナーがウールのフェルトを固定し安定させているため、木製や金属製の骨組みがないんだとか。
外側にカバーをつけることもなく、快適に座れるという。
海外のサイトで販売されているので値段を確認すると、日本円で61万円とのこと。
ハンドメイドと聞くと納得かな?
ただし日本への配送はできないとは、とても残念だね!

ヘンリー・ムーアの彫刻のような椅子は、1970年代にスイスで作られたらしい。
Schlappiというメーカーの製品とのこと。
実際に座るには座面が狭すぎるような?(笑)
人の形をした椅子をみると、どうしても江戸川乱歩の「人間椅子」を連想してしまうよ。
かつての記事にも「人間椅子みたい」と何度も書いているので、SNAKEPIPEが気になるデザインなんだろうね。
中古品として販売されていた「マネキン椅子」は、$2,800(約41万円)で売れたみたい。
広い邸宅に置かれていたらオシャレだろうね!

最後はこちら!
4本の足で構成されているセクシー系の椅子ね。
オランダのロッテルダムを拠点に活動しているMario Philipponaの作品とのこと。
「ビザール・チェア」を特集した第一回目にも、女体モチーフの作品を紹介したことあったね。
あの時にも「家畜人ヤプー」みたい、と感想を書いたけれど、こちらも似た雰囲気だよね。
ハンドメイドでオーダー承ります、とのこと。
制作期間は3ヶ月、値段は7.995€、日本円で約127万円!
インパクトがある椅子が欲しい時に注文してみよう。(笑)

久しぶりにビザールな椅子を検索して、とても楽しかったよ。
以前特集したアイテムも、また探してみようかな。
新しい発見があるかもしれないよね!

Holidays In The 散歩 ファーレ立川

20231126 14
【立川市公認なりそこねキャラクター「ウドラ」と公認キャラクター「くるりん」を撮影】

SNAKEPIPE WROTE:

社会人になってから、共通の趣味を持つ友達を作るのって難しいよね。
個人的な話をすることも少なくなっているし。
SNAKEPIPEが以前から知っていた女性からナンパされ(笑)、一緒に飲みに行ったのが今年の3月。
女2人の飲み会は大いに盛り上がり、「現代アート好き」という共通の嗜好が発覚!
それ以来、展覧会情報を交換するなど親交が深まっている。
彼女の名前は友人Hとさせてもらおう!(笑)

ROCKHURRAH RECORDSの移転に伴う作業が一段落し、少し時間に余裕が生まれてきた。
そんな時、友人Hから「立川に遊びに来ませんか?」と誘いを受ける。
立川は友人Hのホームタウンなんだよね。
そして「パブリック・アートがたくさんある」というのである!
かつて「鳩ノ巣渓谷」や「高尾山」だったり、「横田基地」など西東京方面に行ったことはあるけれど、立川で下車したことはないSNAKEPIPE。
ROCKHURRAHはかつて、友人を訪ねて遊びに行ったことがあるそうだけど、今から何十年前の話なんだろうか?(笑)

「立川 アート」と検索すると「ファーレ立川アート」がヒットする。

イタリア語の「FARE(創る・創造する、生み出す)」に立川の頭文字“T”をつけた「ファーレ(FARET)立川」にある、
世界36か国92人の作家による109点のパブリックアートです。(公式サイトより)

えっ!パブリック・アートが109点!
友人Hと日取りを決め、ROCKHURRAHと共に立川に向かったのである。

パブリック・アートは屋外展示のため、雨天での鑑賞だと厳しいはず。
日頃の行いが良かったのか、この日は「季節外れの暖かさ」になるという予報だった。
立川までの電車内には強めの空調が入っていて、ROCKHURRAHとSNAKEPIPEは体が冷えてしまったよ。
もう少し着込んでも良かったかもしれないね。
そして立川に到着!

「ファーレ立川」は北口にあるという。
改札を抜けて北口方面に歩き始めてびっくり。
ルミネがある!
伊勢丹がある!
高島屋SCまである!
モノレールも走っている!(笑)
道が広いので、人の多さが気にならない。
立川って都会だわ〜!
かつて府中や町田に行った時にも、SNAKEPIPEの勝手な想像を遥かに超えた都会ぶりに驚いたけれど、立川は更に素晴らしいね。

立川すごいね、などと話ながらROCKHURRAHと歩いていると、目に入ってきたのがこれ。
「ファーレ立川は、1994年10月13日に、立川駅北口の米軍基地跡地に誕生したホテル、デパート、映画館、図書館、オフィスビルなど、11棟の建物からなる5.9haの街です。(公式サイトより)」
ということは、5.9ヘクタールの敷地内にアート作品が点在してるんだね!
ゆっくり歩いて作品巡りをしてみよう。

これは宮島達男の作品では?
光っていないと数字の「8」がたくさん並んでいるようにしか見えないよね。
「Luna」というこの作品は、夜になるとピンクとグリーン色の数字が点滅し、カウントダウンを繰り返すという。
夜にならないと鑑賞できない作品もあるんだね。
いつかリベンジしようと強く心に誓うSNAKEPIPEだよ。(笑)

2020年1月に「収集狂時代 第14巻 高額アート編#03」で97億円もの高値がついた記事で紹介したロバート・ラウシェンバーグの作品も展示されていたよ!
「自転車もどき VI」と題された作品で、こちらも夜になるとネオン管が光るんだとか。
日中は完成した状態が観られないとは、とても残念!
この作品もリベンジしないと。(笑)

毎朝テレビで箱根彫刻の森美術館のCFを観ていて、その中でも紹介されているニキ・ド・サンファル。
彫刻の森では「ナナ」という巨大な女性像が展示されているんだね。
いつか箱根にも行ってみたいなあ。
立川ファーレにもニキの作品があったよ。
「会話」とタイトルが付けられた2人が座れるベンチなんだよね。
蛇の装飾がカラフルでキュート!
ここに座っておしゃべりしたら楽しそうだよね。
こうした作品が路上に置かれてるのってすごいよ、立川!(笑)

「これはっ!」
思わず声を出してしまったSNAKEPIPE。
植松奎二の「浮くかたち-赤/垂」は、まるでロシア構成主義のグラフィックを立体にしたみたいじゃない?
例としてエル・リシツキーの作品を載せてみたけど、雰囲気近いよね?
植松奎二は日本とドイツを拠点に活動しているんだとか。
バウハウスの影響も受けているだろうと推測する。
ロシア構成主義もバウハウスもROCKHURRAH RECORDSの大好物。(笑)
今回初めて知ったアーティストなので、もう少し詳しく知りたいと思ったよ!

そろそろ友人Hとの待ち合わせ時刻が近づいてきた。
地元民である友人Hが、お勧めのタイ料理屋さんに連れていってくれるというのである。
北口から駅に戻り、友人Hと合流する。
お顔立ちが華やかな友人H、目立つ色の服や小物が良く似合っていたよ!
ROCKHURRAHと友人Hは初対面だけれど、何の違和感もなくすぐに慣れていて良かった。(笑)
タイ料理屋は、雰囲気も良くてとても美味しかったよ!
次は違うメニューも食べてみたいな。

ランチの後、近くのレコード屋を散策する。
立川には映画館や本屋が複数あって、レコード屋まであるとは!
文化レベルの高さが羨ましいね。

アニッシュ・カプーアの作品も展示されていたよ。
「山」という、そのままズバリのタイトルが付いているけれど、素材は鉄なんだよね。
等高線を基に立体にしたような幾何学的な造形にしている。
クローズアップにして部分だけを観ているとJoy Divisionの1stアルバム「Unknown Pleasures」を思い出してしまった。(笑)
カプーアの作品は、雨風にさらされることで作品が変化していくんだろうね。

カプーアに続き、ここからは鉄を素材にした作品を紹介していこう。
ブルガリアのゲオルギー・チャプカノフは、立川の鉄屑屋さんから昔使われた農機具の残骸を収集し、それを使って作品制作をしたという。
最初に観た羊(画像上)にグッとくる。
頭部にネジみたいなパーツが貼られているところが気に入ったよ。
下の犬もロボット犬みたいで、とても可愛い!
庭に飾りたくなるほどだったよ。(笑)
チャプカノフの作品は、もう一点「馬」があるようなので、次回は是非見逃さないようにしたいね!

不思議な形に惹かれて近寄ってみる。
鉄にペンキを塗っているのかな?
かなり乱暴に筆を使っているのでPUNKっぽくてカッコ良い。(笑)
ROCKHURRAH RECORDSの事務所にも取り入れてDIYやりたいね、などと話す。
これは彦坂尚嘉の「母と子を殺した父親のようなもの」「父親に殺された子を受精させた父親のようなもの」という不穏なタイトルが付いた作品。
経歴を調べると「現代アーティスト、詩人、ノイズ音楽家」とあり、1971年に開催された個展のタイトルが「REVOLUTION」だって。
やっぱりPUNKな人なんだね。
気になるアーティストが増えて嬉しいよ!(笑)

スペインのジャウマ・プレンサも鉄を素材に使った作品だったよ。
観た瞬間に「男根崇拝系」と思ってしまった。
友人Hも同意してくれたので良かったよ。(笑)
書き込まれている文章の意味は分からなかったけれど、らせん状にアルファベットがつながっていてオシャレ!
上部に付いているペンチみたいな装飾も好き。
虎ノ門ヒルズにも大型作品が展示されているようなので、観てみよう。

ポーランドのタデウス・ミスロウスキーはロシア構成主義やシュプレマティスムの影響から幾何学的な作品を制作しているという。
鉄でできた作品を目にした友人Hが「ジャーマン・テクノのイメージ」と感想を言う。
一般人には出ないセリフだよね。(笑)
ミスロウスキーの作品は4点あったけれど、2点だけ画像を載せてみたよ。
骨太でシンプルなカッコ良い作品だった。

かなり歩いたので休憩しましょう、とお茶を飲む場所を探すことに。
立川ステージガーデンという3,000人を収容できるコンサート会場方角に歩いていく。
階段を上ると大きな広場に人が大勢集まっている。
覗いてみると、立川立飛杯という将棋のイベントが開催されていたんだよね。
小学生相手にレジェンドの棋士達が勝負をしてくれる「ぐるぐる将棋」の真っ最中だった。
そして画像は羽生善治!
友人Hから「立川に羽生さん来るんですよ」と情報は聞いていたけれど、まさか本物に出会えるとは驚いてしまった。
皆様がスマホを構えていたので、SNAKEPIPEも撮影させてもらっちゃった。
友人Hは「頭が良くなる!ご利益がある」と羽生さんの空気を自分に向けて呼び込んでいるし。(笑)
嬉しいハプニングだったね!

立川を歩いた「Holidays In The 散歩」、とても楽しかった!
都会的でアートな空間が広がる、素敵な場所に誘ってくれた友人Hに感謝だよ。
夜にならないと完成形にならない作品が他にもあるようなので、また行ってみたいね。(笑)

SNAKEPIPE SHOWROOM 物件21 人里離れた物件編

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【360°の大地が広がる砂漠地帯。プライバシーの侵害なし!(笑)】

SNAKEPIPE WROTE:

ROCKHURRAH RECORDSが事務所を移転してから1ヶ月が経過したよ。
そんなに大きなマンションではないのに、出入りする度に必ず住民と出会うんだよね。
マンション入り口で立ち話をしている方を見かけるので、隣人同士のつながりも深いみたいだよ。
地域の皆様に溶け込んで親しくなるのは大事だけど、できれば人目を避けて暮らしたいと考える人もいるよね?
今回はプライバシー重視、人里離れた物件を特集してみよう。

最初はスコットランドのウェスト・ハイランズの物件ね。
1903年頃に建設されたという4階建てのメインハウスに加え、2ベッドルームのゲストハウス、さらにスタジオとガレージが敷地内にあるという。
敷地面積が約4.5エーカー、およそ1820坪という広大さ!
360度のガラス観覧ポッドが岸辺にそびえ立ち、専用の砂利のビーチやボートの係留権まであるとは至れり尽くせり。(笑)
この物件はベン・ネビスとグレン・コー国立風景地域に位置しているので、山々の見事な眺望を望むことができる。
セーリングや、スキー、クライミング、ハイキング、釣り、射撃(!)などのスポーツも可能とのこと。
インヴァネスとグラスゴーなどの国際空港から、車で約2時間離れているというのでプライバシー確保もできるよ。
気になるお値段は2,770万ドル、日本円で約30億4700万円!
一度問い合わせてみようか?(笑)

続いてはアメリカのコロラド州にある物件だよ。
3.4エーカー(約1,377坪)の敷地に建つ邸宅には、ベッドルームが6つ、ヨガ・ルームまであるんだって!(笑)
壁の大部分は高性能なガラスが使用されているため、冬でも寒さを感じないという。
そしてガラス張りでも外部から覗かれる心配がない設計がされているんだとか。
2021年に完成した新築物件は、サザビーズで2,500万ドル、日本円で約18.1億円で販売されているよ。
キッチンも充実しているらしいので、こちらも内見してみようか?(笑)

続いてはイタリア中部にあるトスカーナ州シエナの物件を紹介しよう。
こちらは5000エーカー(約2,023万坪!)という想像できないほどの広大なぶどう畑を含む物件なんだよね。
マイ・ぶどう園でマイ・プライベート・ワインを造るなんて考えただけでワクワクしちゃう。(笑)
1600年代の建築がそのまま売られているのは、ヨーロッパでは珍しくないみたいね。
敷地内にはぶどう園以外にオリーブ畑や5つの別荘があるんだって。
そして画像にあるプールも素晴らしいよね。
フィレンツェとペルージャの間に位置するこの物件は、どこからも遠く離れているというので人里離れた物件という条件にぴったり!
お値段は1,800万ドル,日本円で約13億円でサザビーズが販売しているという。
どの窓からも素晴らしい景色が見られるというので、ワイン片手にのんびりできそう。(笑)

最後はこちら!
ニュージーランドの南島に位置するタスマンディストリクトは、観光地として有名なんだとか。
海や森林、そしてカフルアンギ国立公園へのプライベート通路まで確保された815エーカー、約33万坪ということは東京ドーム約6.5個分の敷地を持つ物件が販売されているんだって。
ロッジは約2,700坪で、ベッドルームが15室、室内プールやサウナ、図書館まで完備されているという。
価格はお問い合わせください、になっているので不明だけど、VIPにとっては、最高の隠れ家だろうね。
ここまで広いと、一体何人スタッフを雇えば良いんだろう。
そんなことを考える時点で、VIPとはかけ離れているSNAKEPIPE だね。(当たり前!)

2016年9月に「SNAKEPIPE SHOWROOM 物件10 孤立物件編」という、今回と似たテーマで物件を紹介していたね。
灯台や要塞などの、あまり一般的ではない物件について書いていたっけ。
今週紹介したのは、セレブがお忍びでプライベートを満喫するような高級物件なので、「孤立物件編」とは趣きが違うね。
一体どんな大金持ちが購入するのか気になるー!(笑)

収集狂時代 第21巻 ハイ・ブランド・小物編

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【えっ!シャネルが電気ドリル出したの?よく見たらシャニールだ!(笑)】

SNAKEPIPE  WROTE:

当ブログのカテゴリー「収集狂時代」では、過去に「Louis Vuitton編」や「Chanel編」などのハイ・ブランドを特集したことがあるよ。
今回は単一のブランドではなく、複数のハイ・ブランドについて書いていきたいと思う。

なんてカラフルなラケットなんでしょ!
これはティファニーを象徴する色だよね。
ROCKHURRAH RECORDSの移転した事務所にも、ターコイズブルーが使用されているんだよね。
最近はこの色に反応してしまうSNAKEPIPEだよ。
ティファニーの卓球ラケットは、レザーと再生アメリカンウォールナット、スターリングシルバーのプラーク付きで2個セット。
ピンポン球が3つついて、お値段€860、日本円で約14万円!
これは実際に使うというよりも飾っておきたいと思うけど、セレブはどうなんだろう?(笑)

ルイ・ヴィトンもスポーツに参戦しているね。
「Louis Vuitton編」では、スケートボードを紹介したけれど、今回はダンベルと縄跳びだよ!
どちらも持ち手部分にモノグラムが使用されていて、高級感あるね。
画像のダンベルは3kgで、2kgの別バージョンもあるみたい。
お値段は$2,720、日本円で412,000円、縄跳びは$810、日本円で122,000円だって!
トレーニングウェアもオシャレにして、トータル・コーディネートしたいよね。(笑)

日本でもたまに「マイ・ヨガマット」を持ち歩いている人を見かけるようになったよね。
ハイ・ブランドのヨガマット持ってたら自慢できそうじゃない?(笑)
画像は,プラダ、オフ・ホワイトとルイ・ヴィトンのヨガマット。
一番左のオフ・ホワイトでお値段$141、日本円で約21,000円!
この金額なら手が出せるかも?

もう一点、スポーツ物を紹介しよう。
ヴェルサーチのラムレザーを使用したボクシング・グローブだよ!
柄物のグローブを見たことがなかったけれど、検索してみると花がプリントされた商品が販売されているみたいね。
お値段$100くらいが多いみたい。
ヴェルサーチのグローブは桁が一つ増えて$3,126、日本円で約473,000円!
モデル体型のセレブが、このグローブしてたらとてもオシャレ!
ウェアもゴールド色が似合いそう、と勝手に想像するSNAKEPIPE だよ。(笑)

プラダが2017年に販売したマネー・クリップ。
大きさが6.25cm×2.25cmのシルバー製で、「PRADA」の刻印がされているよ。
紙をまとめるためのクリップと同じデザインなので、ブランド物だと知らなかったら巫山戯ているように感じるかも?
あ、京極夏彦っぽく漢字を使ってみたよ。(笑)
クリップは$185、日本円で約28,000円で販売されていたというので、プラダのコレクターは即買いしただろうね!

ルイ・ヴィトンの商品企画チームは、ユニークなアイディアを商品化するのが得意だよね。
メディアがこぞって話題にしてくれるため、広告費を捻出する必要がないと考えているのかもしれない。
ジェンガとは同サイズの直方体のパーツを組んで作ったタワーから崩さないように注意しながら片手で一片を抜き取り、最上段に積み上げていくゲームだという。
映画やドラマの中で遊んでいるのを見たことがあるゲームだよ。
アクリル樹脂を使用した54個のピースに、モノグラムを組み合わせたジェンガを作ったルイ・ヴィトン。
ケースに入れて持ち運べるのがナイス〜!
お値段は$4,000、日本円で606,000円だって。
この金額なら購入を考える人が多かっただろうね。
SNAKEPIPEには手が出ないけど!(笑)

鮮やかな赤が目を引くよね!
イタリアの老舗コーヒー器具メーカーであるビアレッティとドルチェ&ガッバーナとのコラボ商品なんだって。
シチリア島の工芸をモチーフにしたという逸品!
水とコーヒーの粉を入れて火にかけるだけという手軽なエスプレッソ・メーカー。
3カップ用で€80、日本円で約13,000円と聞くと欲しくなっちゃうよね。
日本でも手に入るようなので、考えてみよう。(笑)

最後はこちら!
ラフ・シモンズが販売したのは、ダクトテープ。
ガムテープより粘着力や強度が高い万能テープとして知られているテープを、ベルト代わりに使用したという。
「Walk with me」や「RSYP Youth Project」といった言葉がプリントされている。
ツイン・ピークスの「Fire,Walk with me」みたいじゃない?(笑)
ダクトテープは1ロール$200、日本円で30,000円とのこと。
こんなブランド品もあるんだ、と驚いちゃうよね!

今回はハイ・ブランドの小物を紹介してみたよ。
目ん玉飛び出すほどの金額ばかりかと思いきや、意外にも手が届きそうなお手頃な商品があって驚いたよ。(笑)
またいつかブランド品特集してみよう。
きっと素敵な逸品に出会えるはず!