ラン・ 雷電・ラン

【主人公にあるまじき情けなさ】

ROCKHURRAH WROTE:

ここのところずっと頑張って毎週のブログを書いてくれていたSNAKEPIPEなんだが、さすがに書く事があまりなくなったようなので、久しぶりにまたROCKHURRAHが書いてみることにしよう。

このブログのネタとしては毎回の事だがROCKHURRAHは流行遅れが大好きという性質を持っていて、またしても「何を今更」という古いゲームを今時やってるという話題にしてみよう。今回取り上げる話題は近日に発売となるプレイステーション3用の超大作「メタルギアソリッド4」・・・ではなく中古ゲーム屋で買ってきた「メタルギアソリッド2 Sons Of Liberty」なる代物。中途半端に古い作品で、新作が発売寸前の時期に語るには全くタイムリーじゃない作品で申し訳ない。

このシリーズはゲーム好きの人なら知っての通り、コナミを代表するタイトルのひとつで、もう20年以上続く長い歴史を持っている。今回ROCKHURRAHが書く「メタルギアソリッド2」はどうやら通算4作目、プレイステーション2のプラットフォームでは最初の作品となる。

前にも書いた通りROCKHURRAHは過去にゲーム屋をやってたのでこのシリーズが大体どういうゲームなのかは雑誌などで当時から知ってはいたし、主役であるソリッド・スネークの風貌なども何となく広告などで見かけてはいた。が、しかしこのゲームを手にとってやるのは実は今回はじめて。なのになぜか最初からではなくいきなり「2」からの参戦となってしまった。これは単に近くの中古屋で一番安かったからという理由だ。

ゲームを始めてまず驚いた、というか「メタルギア」ってこんなゲームだったっけ?主人公とおぼしき人間はあのヒゲバンダナのソリッド・スネークではなく、雷電などという戦場には絶対いなさそうな金髪長髪の若僧であり、設定からして予想とは全く違うものだった。

ゲームはどうやら「プラント編」「タンカー編」と二部構成になっているようで、「プラント編」の主役がこの雷電らしい。どうせ初めてだからどっちでもいいか、と思ってやりはじめた。

舞台は予想と違って戦場ではなかったが、テロリストに占拠されたビッグ・シェルなる巨大施設の中で人質となってしまった大統領を救い出す、というのが表向きのミッションだ。途中でそんな事はどうでもよくなるくらいに話はでかくなるけど、いかにもアメリカ人が好きそうな大作ハリウッド・アクション映画の雰囲気満々で、そういうのが好きな人にとっては多摩蘭坂なんだろう。

ストーリーはとても一言で語れないくらいに複雑で(詳しくはWikipedia参照のこと)どうやらROCKHURRAHがやってない前作との絡みもかなり多そう。いきなり知らん固有名詞の連発で最初は何なのか全くわからず、とにかく言われるままに建物内に潜入、色々と探したり調べたりするうちに全貌も明らかになるだろうと高を括って進めてみる。

このゲームの趣旨はいわゆるステルス・アクション(隠密行動みたいなもん)にあるんだろうが「モンスターハンターG」でも小細工が出来ず、猪突猛進が基本で突入しまくっていたROCKHURRAH。結局はこのゲームでもほとんどの場合見つかってしまい、本来なら蜂の巣も蜂の頭もないよという状態。こんなんでも何とか先に進めるのが人気の秘訣か?

かつてやった傑作ゲーム「ゼルダの伝説 風のタクト」でも最初の方(まだ武器を持ってない状態)でタルをかぶりながら敵に見つからないように進んでゆく、というシチュエーションがあり、それはかなり手に汗握るものだった。
が、今回の場合は所詮見つかっても雑兵、そこまでの緊張感もない。
リアル感のかけらもないゼルダに対して、リアルで大人っぽいゲームだと思えるメタルギアがこのありさまじゃいかんでしょう。この辺のクリエーターのこだわりが全然別の方角向いてるように感じられてならない。

このゲームは中盤あたりからイベントのムービーばかりになり、ちょっと移動するたびにムービー、自分で動かせる部分は限りなく少なくなってくる。ムービー自体はよく出来てるしグラフィックも当時のプレイステーション2としてはかなりの出来なんだろうけれど、そして云わんとしてるテーマもわからなくはないが・・・結局は少しだけ自分で動かせる映画みたいな出来に辟易してしまった。
主人公雷電とセーブ担当の恋人ローズの会話もひど過ぎてクサい映画の吹き替え版でもトレンディ・ドラマ(死語)でもあり得ないようなセリフ。セーブするたびに毎回違う話になるのはすごいが、どっちにも結局感情移入出来なかった。
途中で登場する「死ぬためにだけ登場するとしか思えないキャラクター」の設定も「いかにも」なものでゲームとしてはいただけない部類だろう。

このゲームが歴代メタルギア・シリーズの中でどの程度ヒットしたのかは知らないが、大失敗したわけではなく、おそらくは数多くの人に評価された作品なんだろう。
酷評が過ぎたが、もう少し作りをどうにかすればシステム面でもストーリー面でも面白い部分(特に雷電が全裸で逃げ惑う部分は笑える)もあったのになあ、と残念な気分になってしまう。
要するにROCKHURRAHと相性が悪かったのだろうと思ってる。

ちなみにおまけのように付いてくる「タンカー編」ではちゃんとソリッド・スネークが主人公でこちらはムービーにもそこまでゲーム内容を損なう程のものはなく、こちらの方がいわゆるメタルギアの本編と言える部分なんだろうね。

まあそんなわけでごく短い時間しか楽しめず、何度もやりたいとも思わない作品だったが、ROCKHURRAHやSNAKEPIPEがどちらも楽しめて長く遊べる素晴らしいゲームをまた気長に探して、世間の流行りを超越したタイミングでこのブログに取り上げたいと思っている。

荒野の7ビリー

【ROCKHURRAHの原点?「2000人の狂人」の怖い人】

ROCKHURRAH WROTE:

今日は少し特殊なテーマではあるが、ROCKHURRAHが昔から好きだった奇声「Hee-Haw」について語ろう。いつも書くような前フリはなしね。

カタカナで書くとヒーホー、最近の日本人にはあまり馴染みがないかも知れないが、ウェスタンな映画とかでカウボーイが馬に乗る時の奇声というか、掛け声だ。

子供の頃は大の大人がなんで馬に乗る時にあんなバカっぽい掛け声なんだろうと不思議に思ったもんだが、その不思議を長じて解明する程の好事家ではなかったので、未だに不思議のままだ(いいのか)。

今回書くのはそういう映画の話ではなくて、カウ・パンク、ラスティック・ストンプ、一部のサイコビリーとかが好んで使う曲中のヒーホーについて。

そもそもこういうジャンルについて全く予備知識のない人も多い事だろうし、一般的な生活の中でこの手の音楽が偶然流れてくる確率も低いから、たいして詳しくもないんだが少しだけ説明しておくか。

簡単に言えばアメリカのカントリー&ウェスタンとかブルーグラスとかの曲調、バンジョーやフィドルにフラット・マンドリン、アコーディオンなどの生楽器構成を取り入れたパンク以降の音楽というような定義でよろしかろう。そういう楽器を全く使わなくても雰囲気さえ出てればまあOKだ。

こういう音楽ではあるがむしろヒーホーの入らない曲の方が圧倒的に多い。Oi!のバンドがどの曲でもオイオイオイと怒鳴ってるわけじゃないのと同じようなもんだろう。逆に上記ジャンルでなくてもヒーホーの掛け声が入った曲は色々とある。クラブ・ヒットとしてはおなじみのLARKS「Maggie Maggie Maggie」などなど。

そんな中でこれはカッコ良いと思ったヒーホー系の曲をあげつらってみようという趣旨だ。前置き長くなったからさっさと行こうか。

一度聴いたら忘れないおっそろしい程のダミ声とホラー・メイク、怪奇趣味で一世を風靡したサイコビリー界のルシファー・サム(?)、ディメンテッド・アー・ゴー!のこの曲から。このバンドはサイコビリーなんだけどこういうラスティックっぽい傾向もあって、ダミ声でウェスタンという東京スカンクス以降のスタイルに多大な影響を与えたはず。DVDなどを見る限り、ステージでも延々とホラーなかぶりもの&特殊メイクしっ放しで、もしかしたら金出してライブを見に行って、一度も顔を拝めないのではなかろうか、というファン泣かせのバンドだ。

メンバー全員がデブという80年代半ばのネオロカ、ラスティック・バンド。かつてはレコードが入手困難だったな。アコーディオンのスリムはブートヒル・フットタッパーズにも在籍していた事で知られる。この曲は典型的なヒーホーとは少し違っているが文句なしの名曲でヴァリエーションとして面白い。コミカルな見た目と共に人気が高いバンドだ。

迫力のないギターとヴォーカルが魅力のドイツ製カウ・パンク・トリオ。ラスティック系の楽器は一切使ってなくギターのアレンジのみでそれっぽい音楽に仕上がっているのが素晴らしい。何か似たような違うバンドもあるようだが、こっちの方が断然良い。探しに行って間違えないように。その音楽性の良さとは裏腹に独特の垢抜けないルックスがまたイイとさえ感じる。

本邦ラスティックの生みの親、AA&TOYSOXのダビすけが率いていたSIMOQUITAが誇るバンド、東京スカンクスの大傑作。ダジャレ多用の意味のない歌詞と何を言ってるか聴き取り不能の歌、いいかげんなカッコ良さに溢れていたバンドだったね。

そのAA&TOYSOXの片割れ、AKIOが率いていたのが西荻のスーパー・バンド、このレッド・ホット・ロッキン・フッドだ。オイ・スカルメイツのWATARUをはじめ、後のチャニワ、ワン・トラック・マインド、クライマックスなど在籍していたメンバーも豪華。ウッドベースをフィーチャーしたミクスチャー的なバンドだったが、この曲みたいなのも文句なくカッコいい。

元祖化粧ネオ・ロカビリーの有名バンドだが、単に好きだからロカビリーとグラム・ロック一緒にやってみました、というような安易さが大成功して実に多くのファンに支持された。冷静に見れば化粧顔が似合うのはヴォーカルのティムだけ、なんて事はどうでもいいくらいにポップなニュー・ウェイブ世代のロカビリーはカッコ良かった。この曲は彼らの中ではあまりないパターンだが、スクエアダンスとかにはちょうどいい曲。というかそんなの踊ってる日本人はあまりいないか。

最後はこの曲、ハイライナーズの最も好きな曲だ。しかもスタジオ・ヴァージョンと違ってライブはヒーホー大サービスで何度も叫んでくれる。サックスが入ったバンド編成でサイコビリー系のオムニバスとかに入ってるけど、あんまり「何とかビリー」は感じない曲が多いバンド。80年代初期のキング・カートとかと同じような雰囲気でパーティ・バンド的な陽気なノリが魅力だ。

他にも色々あったんだが長くなるからこの辺でやめておこう。  典型的なラスティックとかは曲調も楽器編成も同じような感じに聴こえてしまうから敢えて外してみたが、どんなもんだろうか。

この手の音楽は好き嫌いが非常に分かれてしまうのは仕方ないけど、ウェスタンの本場アメリカのバンドがひとつもないところがいかにも、まがい物好きのROCKHURRAHらしいと言えるだろう。

ちなみにタイトル下の画像は今回紹介した曲とは関係ないけど、ROCKHURRAHが大好きだったB級スプラッター映画の元祖、ハーシェル・ゴードン・(H.G.)ルイスの「2000人の狂人」より。人口2000人の町で住人全てが元気で陽気な南北戦争の亡霊たち、というすごい設定。そこに迷い込んだ男女が歓迎パーティのさなか、次々と陽気に生贄にされてしまうという話だ。冒頭部分や映画の中でまさにサイコでラスティックな人物(亡霊)が出てきたり、音楽も素晴らしいのでそういう傾向の人は必見の映画だろう。

売る気があるのかどうか







【クリックで飛び出すよ】

ROCKHURRAH WROTE:  

前々回のブログでROCKHURRAH RECORDSの新ショップを発表したんだが、まだまだ旧商品を全部移行して、さらに未発表分の商品登録・・・というところまで行ってない状態だ。

特に難しい事をやってるわけじゃないけど、人様に物を売ろうというつもりだったら多少はマメで緻密な作業とかもこなさなきゃならないから、やっつけ仕事じゃ情熱が伝わらない=多少は時間がかかるというもんだ。

今回はそんな事から思いついたわけだが、人様に売ろうという気があまり見受けられないレコード・ジャケット特集、「顔」編。

顔をジャケットにするのは内外のアーティスト、アイドルを問わずレコード・ジャケットとしては基本とも言えるが、中には少しばかり変わった感性のジャケットを作る輩もいて気が抜けない。 ROCKHURRAHはそこまで珍妙なジャケットは持ってないから少し苦しい話題ではあるが。  

世間にはもっと面白くて商売っ気のないジャケットは多かろうけど、取りあえず自分の持ってる商品(すでに品切れもあるが)だけで書いてみよう。

尚、商品ページへのリンクは旧ショップとなっているが新ショップでもすでに登録済みのもあるので、出来ればそっちで調べてみて下さい。

註:全て新ショップへのリンクに変更しました。

以下、上のサムネイル写真を一枚ずつクリックしながら読んで下さい。  

1.Wild Billy Childish And The Blackhands
南方の民芸品屋とかにありそうなまじないの仮面だが、この程度なら今時大したインパクトではないか。

ビリー・チャイルディッシュはミルクシェイクス、マイティ・シーザーズ、ヘッドコーツなど数々の別バンドをやっていたガレージ・ロックンロールの奇人。このブラックハンズ名義の時はジャケットよりは「アナーキー・イン・ザ・UK」のチンドン屋カヴァー・ヴァージョンが凄い。
売り切れ 商品ページ  

2.The Brilliant Corners
コラージュ系と言うべきか。売れそうにないって程のジャケットではないが半開きの口と目つきが怪しく意味不明。

ブリリアント・コーナーズは解散したけどギターポップの華やかで爽やかなバンド。
売り切れ
商品ページ

3.Skids
一見普通だがこの顔が30センチのジャケットでアップだと結構インパクトある。ほぼ実寸大かな。

スキッズのラスト・アルバムは簡単に言えばスコットランド(おそらく現代ではない)の小作農っぽいテーマのアルバムで、農村ニュー・ウェイブの先達となった作品(なわけないか)。
まだ登録前  

4.Luc Van Acker
これは「ブラックジャック」のピノコにおける「あっちょんぶりけ」のポーズだね。顔が云々と言うよりは全身泥まみれで沼地を這い回ったような形跡が裏ジャケにもあって、一体何を表現したいんだかわからない人。同じ「這い回る系」なら亀人間になってしまったジュリアン・コープの2ndアルバムの方が吹っ切れているんじゃなかろうか。

リュック・ヴァン・アッカーはベルギーのインダストリアル系ミュージシャンで、後のレヴォルティング・コックスのメンバーとしても知られているナイスガイ(死語)。
商品ページ

5.Virgin Prunes
本当は裏ジャケの「ほぼゾンビでしょう」という写真の方がすごいんだが、おそらくジャケット写真用のモデルではなくてメンバー本人。

もしかしたら普段着、いや普段顔かも。というくらいにヴァージン・プルーンズは異教、邪教っぽいアニミズム溢るる演出が得意だった。

80年代前半のポジティブ・パンクがブームだった頃はこんなのが街中にごろごろいたという異形の時代。
商品ページ  

6.The Boys Next Door
これはジャケット写真の出典がわからなかったんだが昔のホラー映画とかなのか?メンバーの顔じゃないのは確か。かなり気持ち悪いのは確か。

後に全く同じメンバーでバースデイ・パーティとなるオーストラリアのバンド。ニック・ケイブのルーツですな。
商品ページ  

7.The Brigade
ウチの通販ページにも書いてある通り、こりゃひど過ぎって思えるくらいにいいかげんでぞんざいなジャケット。こんな柄のTシャツあったらファンなら買うのかね?

一応仲良し三兄弟パンク、ユース・ブリゲイドのなれの果てなんだが、今回の顔特集の中ではダントツに売る気がなさそうなジャケット。
商品ページ  

8.Ritual
これまた阿羅漢っぽい人々の苦悩っぷりがすごいジャケットだな。日々の修業が全然なってないのだろう。節操がない拙僧。

リチュアルもヴァージン・プルーンズなどと同じくポジティブ・パンクの範疇にあるバンド。この曲はコード進行とかも破綻していて凄い出来で気に入ってたけど、遥か昔にもう売れてしまったシングルだ。 売り切れ  

9.Nightmares In Wax
最後は気色悪さ全開のこれ、気弱な人は拡大しないで下さい。

ナイトメアーズ・イン・ワックスは知らない人も多かろうが、デッド・オア・アライブ以前にピート・バーンズがやってたリヴァプールのバンド。
商品ページ  

適当に選んでみたけどそこまでインパクト強いのはなくて企画倒れだな。

ジャケットの顔がヘンでも売れるものは売れる(例えば「クリムゾン・キングの宮殿」とか)、案外みんな買う時には気にしないのかもね。

ROCKHURRAHももっと修業してぞんざいなジャケット探してくる事にしよう。

新ショップ完成です

【ROCKHURRAHが勝手気儘にプロデュース】

ROCKHURRAH WROTE:

またまた久しぶりの登場となってしまった。
大体ほとんどのブログ記事はSNAKEPIPEが担当してるんだが、本当に書くべき事がなくなってしまった地味な週はROCKHURRAHの方に回されてしまうわけだ。

今週やった事と言えばSNAKEPIPEの知り合いの方が開催している写真展に行くため新宿に出かけて、ついでにディスク・ユニオンと本屋さん寄って、帰りには某デパートで開催されていた「福岡物産展」を見に行っておみやげ買って帰る・・・って、こりゃ去年のほぼ同じ頃のとある一日と全く同じ行動パターンじゃないか。

VIVA LA 物産展!」というタイトルでこのブログにも書いてるな。
それにしてもマンネリが過ぎる二人、というかそれくらいしか敢えて書く事もないような生活が続いてるんだな。

この地味な生活の中で何をやってたかと言うと、今度はオンライン・ショップの大幅リニューアルに向けての準備という作業。

去年から今年にかけて、まずはブログを数回引越しして、それからブログと見事に調和したROCKHURRAHオフィシャル・サイトのリニューアルを元旦未明に行い、そのリニューアル第三弾がこのオンライン・ショップというわけだ。
これでrockhurrah.comはほぼ全て一年前とは全く違うものとなる。

ブログだけ読んでくれてる人はよくわからんだろうが、ウチのサイトはそれらの内容が三位一体攻撃となった八木沢三姉妹(アタックNo.1)のような構成になっていて、全てに於てROCKHURRAHとSNAKEPIPEが手作りで運営しておる。

ショップの商品移行がまだ全部済んでないけど見切り公開してしまいましょう。
ROCKHURRAH RECORDS ONLINE SHOP 2.0(笑)の新店舗。

取りあえず現時点でやりたかった事、出来る事は大体全部取り込んでしまったから、特にWebデザインとかやってる人から見れば愚の骨頂のようなサイトだろうね。

最近では一応ショップらしきものが作れる、いわゆるCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)というものも存在する。 ショップ運営に特化したものと言えばZenCartとかEC-CUBEとかなんだけど、これらのものを使って自分好みのデザイン、自分好みのショップ作るのは至難の技かも知れないね(まだやってなくてこういうのに興味ある人のために一応書いておくが)。

ウチの場合はオフィシャル・サイトとショップとブログを全部トータルなデザインでやりたかったためにそういうショップ専用CMSとは外れて、自力で別々のものを無理やり合体させた力技。

新しいショップの方が商品コメントも加筆修正してるし値段も安かったりする。この形態がいいとか悪いとか評価もさまざまだろうけど、これからさらに自分好みのショップに発展させてゆきたいので、これからも応援して下さい。