逸品制作日誌 1

bag1.jpg【SNAKEPIPE作安全ピンバッグ(私用)】

SNAKEPIPE WROTE:

趣味、というには力を入れ過ぎているし、ライフワークとまで言ってしまうと重た過ぎる、オリジナルグッズ制作。
近頃では毎日の服装やバッグなどのどれか一つは必ず自分で作ったモノである。
完全に一から作ったモノもあれば、商品として売られていた何かにプラスして全く違う雰囲気にする場合もある。
ROCKHURRAHも影響を受けて、最近では同じようにオリジナルグッズを作ることに喜びを感じている。
ミシンの取り合いになることもしばしば。(笑)

今回のバッグは一枚の革から制作。
写真では写ってないけれど、実は裏地もちょっと凝っている。
SNAKEPIPEは「かわいいだけ」のバッグにはあまり興味がなくて、デザインと実用性の両方を兼ね備えたメンズライクなバッグが好きである。
SNAKEPIPEにとってのバッグの実用性とはポケットの多さや充分な容量、両手が空く斜めがけができること、などいくつかのポイントがある。
今回はそれらをすべてクリアーした逸品。(笑)
とてもお気に入りのバッグができて大満足である。

近い将来、このバッグも商品化する予定なので、気になる方はご一報下さい。(笑)

ニット帽3色!

knitcap.jpg【SNAKEPIPE作棒針編み帽子(私用)】

SNAKEPIPE WROTE:

先日、問屋街に行ってきた。
セール期間中ということで、非常に人が多くてびっくり!
問屋さんがセール、という事実にもびっくりだけどね!
初めて行ったけれど、SNAKEPIPE好みだったのはレザーだけ。
布地に関してはプリントや素材共に、ちょっと違ったみたい。
レザーの収穫があっただけ良かったかな?

いや、それにしてもあれだけ多くの人が「手作り」に関心があって、材料を買いに来ている、というのは驚きである。
レジから外まで会計を待ってる人の列があるくらいだもの。
あ、これは人気のある店の話。(笑)
皆様、一体何を制作するんでしょうか?

さて。
上の写真はSNAKEPIPEの手作りニット帽子。
真ん中(赤)が一番初めに編んだもの。
左(緑)はROCKHURRAHのリクエストにより制作。
そして右(オレンジ)は現在制作中の帽子である。
うーん、はまってますなあ。(笑)

編みながらレザー物のアイディアを考えるとするかな。
そろそろレザーの季節になるし。
楽しみ、楽しみ!(笑)

最近はまってること

06091801blog.jpg【SNAKEPIPE作かぎ編み帽子(私用)】

SNAKEPIPE WROTE:

最近「編み物」に「はまって」いる。
「棒針編み」と「かぎ針編み」のやり方を知人に教えてもらい、試行錯誤しながらオリジナル帽子を作っている。

棒針編み、というのはよく「外国のおばあちゃんがロッキングチェアに座って編んでいる」あれだ。
そして「かぎ針編み」というのは、先がまるで「男性器」のようになっている、一本の棒だけを使って編んでいく方法である。
これはまだ慣れていないせいか、中指に「指だこ」ができてしまうのだ。
これが痛いのなんのって!
今回の写真は「初めてのかぎ針編み」で作った帽子。
我ながらうまくできた、と自画自賛している。(笑)

「編み物はセラピーだ」
という記事をどこかで読んだ。
実際に始めてみるまでその意味は解らなかったけれど、編み始めるとよく解る。
単純作業を繰り返すことで編み進めていくので、その間は頭の中で「記憶の散歩」をすることになる。
それが自分自身の「内省」、になるのである。
これは心が落ち着くし、尚且、いつの間にか編み物も進んでいる、という一石二鳥である。

それにしても「編み物」にまつわる「歌」というと何故だかもの悲しい物が多い気がする。
「母さんが夜なべをして手袋編んでくれた」
「着てはもらえぬセーターを寒さこらえて編んでます」

確かにこうしてみると「編み物」には多少なりとも「感情」が入っているようで、「怨念めいた」執念深さ、を感じることもある。
これはプレゼントされたほうも気が重くなるのは当然だろうなあ。
身につけただけで窒息しそうだし。
ちょっと怖い、、、

「手編みの〜」や「手作りの〜」とつくと「ありがたい」と思う人と「人の手が入るのが嫌」という二派に分かれそうだ。
完全に一点物、オリジナル、という物に興味のある方は近いうちに洋服や小物もアップしますので、ご覧下さいませ。
ただし、どうしても一点物って値段的に商業ベースの安売りには勝てないけれど。