ビザール・ポストカード選手権!17回戦

【愛がこもっているようには見えないクリスマスカード!】

SNAKEPIPE WROTE:

ビザールな逸品を紹介するビザール・グッズ選手権、今回は約1年ぶりにポストカードを特集してみようか。
ポストカードに関しては過去に3回特集をしている。
そのためなのかSNAKEPIPEの目が肥えてしまったようで、ぐっとくる作品を探し出すのが難しかった。
及第点かな、と思われるカードを紹介してみようね!

まずは大好きな(?)虐待系から!
誤解が生じるといけないのでキチンと説明しておこう。
外国のビンテージ・ポストカードを見ていると、かなりの確率で登場するのが虐待系なんだよね。
過去に特集した中にも、子供を水につけたり、スープとして煮込む寸前の瞬間をとらえたカードがあったよね!
非常に気になってしまうので、いつも紹介してしまうSNAKEPIPEなのである。
今回見つけたのは、なんとサンタクロースと思われる人物が子供をさらおうとしている様子のカード!
本来は子供達へのプレゼントを入れるための袋なのでは?
グリーティング・カードを送る時期として多いのはやっぱりクリスマスと元旦だと思うけれど、悪いサンタを描いている作品は少ないんだよね。
子供の夢を奪わないようにするためなのか?
このポストカード見たらそんな夢は砕けてしまいそうだよね。(笑)


サメに襲われている女性!
なんともショッキングなこのポストカードは1902年の物らしい。
あ、上の方に13/6 1902って書いてあるよね。(笑)
それにしても、悲鳴を上げている女性を見ている前の2人、全然緊張感がなくて、むしろ笑っているようじゃない?
SNAKEPIPEは、そんな2人が気になってこのカードを選んでしまったよ。
一体どんな意味を持っているカードなのか不明。
「まあ、怖い!うふふ!」
「おいおい、食われちまってるぞ〜!あっはっは!」
と言ってるように見えるんだよね。
クラシカルな水着も含めて、珍しいカードには間違い!(笑)
何やら文字がたくさん書いてあるけど、解読できなかった。
何かこの絵と関係のある内容が書いてあるんだろうか?
文章が絵と全く関係なかった場合には、送られた人は困惑しちゃうだろうね!


続いても困惑系のポストカード!
アイガーメンヒユングフラウは「オーバーランド三山」として有名なスイスの山だという。
恐らくそれぞれの山を擬人化したポストカードだと思われるんだけど、右のユングフラウはくしゃみして人を飛ばし、真ん中のメンヒは鼻から何か出してるのが謎!
それとも真ん中のメンヒは嗅ぎたばこを吸ってるの?
うーん、よく分からない。(笑)
このポストカードがスイスの山の宣伝だとしても、これを見て「スイス行きたい!山に登りたい!」とは思わないだろうなあ。


次も謎のカードにしてみよう。
何故ソーセージ?(笑)
「最も幸福な思い出のつながり」って意味不明だし!
思い出のつながりを表現するなら、違う方法もあっただろうにね?
あなたとの思い出に、なんて言われてこのカードもらっても困惑すること間違いなし!
1911年のカードとのことだけど、今から約100年前には一般的な題材だったんだろうか?(笑)


このカードのインパクトもすごい!
一言「ラクダ」とだけ書いてあるんだよね。
どうやらエジプトのポストカードのようなんだけど、ラクダの写真を選ぶにしても何故交尾中の写真にしたのか?
エジプト→砂漠→ラクダという連想は分からないでもないけど、エジプトから絵葉書届いたらコレだったなんて腰が抜けそうだよね。(笑)
SNAKEPIPEは、このポストカードを見た瞬間に大笑いしたけど!


最後はこれ!
TITUSとTITIAと名付けられた7.1フィート(約216cm)の2人組がメインで写っているカードね。
どうやらこれはMARK SANDS MFG. CO., INC.という店のポストカードで、TITUSとTITIAはこの店のマスコットキャラクターみたい。
今でもこの店があるのか調べてみたけど、ネットでは出てこなかった。
恐らくビンテージ物のカードだろうから、店も残っていないのかもしれないね。
単なるスナップショットをポストカードにしちゃった感じは、ビザール・ポストカードを特集した1回目に登場したフィンランドの80年代を感じさせるカードに雰囲気が近いよね。
なんとも言えないトホホ感が素晴らしいこのポストカードも、コレクションに加えたい逸品だね。(笑)

今回のビザール・ポストカードは前述したように「及第点は取ってるかな」レベルで、どうしてもこれだけは外せない!というほどのインパクトを持った作品は少なかったかな。
前回から約1年経過しているので期待していただけに、ちょっと残念。
またしばらくしたら検索してみよう。
SNAKEPIPEの目がギラギラするような逸品に出会えるかもしれないからね!(笑)

ビザール・ショッピングバッグ選手権!16回戦

【デ・ラ・ソウルの「Shopping Bags」】

SNAKEPIPE WROTE:

昔はよく電車の中で見かけた、ティファニーのショッピングバッグ。
水色が変色してボロボロになっているのに、後生大事に持ち歩いている女性を何人も見たものだ。
「私、ティファニーで買い物したんだから!」
と誇示したかったんだろうね。
確かにお洒落なショッピングバッグだと、包んでもらって渡されると嬉しいし、そのまま取っておくことも多い。
SNAKEPIPEは紙袋を持ち歩く習慣はないので、ボロボロになるまで使うことはないけど。(笑)
ショップで使用するお店専用の袋は、たいていの場合その店のロゴが入っていて、持っているだけでステイタスを感じる場合もあるだろうね。
前述したティファニーみたいに。
以前はファッション業界について多少の知識はあったけれど、最近はすっかり疎くなっているので、トレンドについてもほとんど知らない。
当然ながらショップの袋も分からないなあ。

世界のビザールな逸品をご紹介する「ビザール・グッズ選手権」、 今回はショップで使用するショッピングバッグについて特集してみたいと思う。
今どきについては分からなくても、ビザールには興味あるからね!(笑)

海外のショッピングバッグはユニークなタイプが多いね。
 では最初は持ち手を工夫したデザインから見ていこうか。
「FITNESS COMPANY」とロゴが入っているので、フィットネス関連の会社だと予想できるよね。(当たり前か)
持ち手がバーベルになっていて、それを軽々と持ち上げているように見えるところがポイント!
会社(ショップ)の特性を前面に打ち出した秀逸なデザインだと思うね。
このショッピングバッグの素材が紙なのか、ビニールなのかは不明。
そして何かフィットネス用品を購入した際に渡されるのか、通っている人用のバッグなのかも分からないけど、ちょっと欲しくなってしまうね。(笑)

 こちらも持つことで生きるデザインね。
うひゃー、輸血しながら歩いているなんて!
と勘違いしてしまうよね、これは。(笑)
「VOLUNTEERS NEEDED」と書いてあるので、「ボランティア募集」だね。
献血の呼びかけということなのかもしれないね?
ということは、輸血じゃなくて血が抜かれてる状態を表しているのかも?(笑)
献血とデザインが見事に融合されていて、こちらも良いね!
SNAKEPIPEは貧血気味なので、 今まで一度も献血したことないけど、こんなバッグもらえるならやってみたいね!

 持ち手を上手に使ったこちらはいかが?
一番初めに紹介したフィットネスクラブに通じる縄跳びのヒモを持ち手にしたショッピングバッグね!
下がっていても、上がっても絵になるところがポイント。
YKMと書いてあるので調べてみると、商品デザインやWEBデザイン、アプリの開発などを行っている会社みたいだね。
なるほど、そんな会社なら抜群のセンスで人目を引くショッピングバッグ作れるよね!
さすがだな、と感心しちゃうよ。(笑)

 同じようにヒモがポイントになっているけれど、かなりブラックな印象のショッピングバッグもあったよ!
眠っているようなおじいさんのポートレートがプリントされているだけなら、そんなに不思議じゃないけど?
なんと持ち手を引っ張ると!
おじいさんの首にロープがかかってしまうんだよね。(笑)
このショッピングバッグにはロゴが見当たらないので、詳細は不明。
おじいさんの顔が安らかなところが救いかな。(笑)
もしおじいさんが悶絶の表情だったら、犯罪めいて怖いもんね!

 ギョッとしちゃうショッピングバッグもあったよ!
えっ、そんな見せちゃって良いの?
と思わず目を疑ってしまうほどリアルな女性の下半身がプリントされているよね。
この写真は狙って撮影されたに違いないから、ぴったりバッチリな位置にバッグを抱えているから余計にドギマギしちゃう。
写真が小さくてどのショップで使用しているのかを探すことができないのが残念!
日本では見かけないセンスだよね。
目立つことは間違いないなし!
お店の宣伝にはもってこいだけど、持つ人はちょっと恥ずかしいかも?

今回紹介した5つとも、どれも一捻りしてあって面白いデザインだったよね!
無地にお店のロゴだけ入ったシンプルなショッピングバッグが主流だけど、せっかくなら個性をアピールして、ショッピングバッグ目当てのお客さんが来るくらいのデザインにしても良いのでは?
きっと世界には他にも面白いショッピングバッグあるだろうね。
また特集してみたいと思う。

ビザール・バッグ選手権!15回戦

【バッグがトレードマークの有名人と言えばこの人!アンガス・ヤング!】

SNAKEPIPE WROTE:

重要なファッションアイテムの1つにバッグがある。
外出の際には必ず持っているし、ある程度の大きさがあるのでぞんざいな扱いはできないキーアイテムだと思う。
その日のコーディネートに合わせてバッグを変える人はどのくらいいるだろう。
通勤用と休日用くらいの2つは持っている、という程度だろうか。
有名高級ブランドのバッグを買って、それをどんな時でも持ち歩くという女性も多く見かけるよね。
高級品なのは解るけど、いつでも同じっていうのはいかがなものか?

SNAKEPIPEは、高級とか有名とかブランドなどにはほとんど興味がなくて、できるだけオリジナリティあふれるカッコ良いバッグが好み!
そのため自作することも多かったアイテムである。
ところが先日、あるブランドのバッグに一目惚れをしてしまった!
あ、ブランドとはいってもシャネルだグッチだヴィトンだ、というブランドではないからね。
男性が持ってもおかしくないような、ミリタリー・パンク系でまさにSNAKEPIPEのハートに直撃だったんだよね!(古い表現)
今まで一度もブランド品のバッグを持ったことがないSNAKEPIPEの耳元で、長年来の友人Mが囁くのである。
「良品だから10年は使えるよ!一年に換算したら安いもんだよ!」
確かに。良い品だから大事にするだろうし、一目惚れするくらい好きなバッグに出会えるチャンスはなかなかないよね。
高級ブランド品の購入に慣れている友人からみれば大した買い物じゃないだろうけど、10万を超えるバッグを買うのが初めてのSNAKEPIPEにとっては清水の舞台から飛び降りるくらいの勇気が必要だった。(笑)
まだ使ってないんだけど、お出かけが楽しみになりそうだ。

ということで、今回のビザール・グッズ選手権はバッグ!
実際に使うという目的で作られたというよりは、アクセサリーの延長のようなデザイン重視のアイテムを集めてみたよ!

 
初めに紹介するのはアメリカのデザイナー、James Piattの作品。
HPにはまるで映画のスチール写真のような、凝った素敵な写真が載っているよ!
水着のソルジャーが下げているのは、ガンをモチーフにしたバッグ。
Pursuaderという名前のこのバッグは、黒い革にレーザー処理を施し、全く縫い目のないタイプだという。
携帯用ポケットが一箇所、本体にも物が入る作りになっている。
横幅20インチ、高さが8インチというから約50cm☓20cmだね。
気になるお値段は$379,日本円にして約38,800円くらい。
本格ミリタリーを目指すなら、これくらいのバッグを持ってないとダメかも?
いつかは手に入れたいアイテムだね!(笑)

同じデザイナーの他の作品をもう1点。
アメリカのセレブとして有名なパリス・ヒルトンが飼っていたチワワをモチーフにした作品らしい。
Wikipediaによれば、どうやらパリス・ヒルトンは飼っていたチワワが大きくなり過ぎて可愛くない、という理由でその犬の飼育を放棄し別の犬を購入したせいで、「最悪の飼い主」に選ばれた経験があるらしい。
きっとJames Piattには何かしら思うところがあって、モチーフとして採用したんだろうね?
このバッグのお値段は$419、日本円で約43,000円ね。
お腹の部分が開くので、多少の物は入れられると思うけど、これもアクセサリー感覚で面白いバッグだよね。
持っていたらアンチ・パリス・ヒルトンってことになるのな?(笑)

では動物つながりでこちらはいかが?
アメリカのアーティストでデザイナー、Reid Peppardはデザインと剥製を融合させた作品を発表している。
上の作品はカラスのクラッチバッグね。
他にもキツネのバッグやネズミの小銭いれなど、彼女のサイトにはたくさんの作品が紹介されている。
グロテスクだとか不道徳などと感じる人も多いだろうなあ。
ただしサイトには注意書きがされていて「自然に、もしくは防げない原因で死んだ動物だけを剥製にしています」とのこと。
実際に使用することができるのかどうかは不明だけど、カラスを小脇に抱えて歩いていたら、びっくりすること間違いなしだよね!(笑)
次は使用できるタイプのバッグにしてみようか。
ポルトガルのデザイナー、João Sabinoのキー・バッグだ!(笑)
キーとは言っても鍵のことじゃなくて、キーボードのキーね。
写真だと判り辛いかもしれないけど、パソコンのキーボードを使用しているシンプルなバッグなんだよね。
持ち手の部分に指が挟まらないのかだけが心配だけど、カラーも白、黒、ピンク、赤、シルバーがあって楽しい!
お値段も130ユーロ、日本円にして約18,000円とお手頃なのも良いね。
手に持つタイプのバッグはどちらかというと苦手なSNAKEPIPEだけど、このバッグは欲しいと思ってしまった。(笑)

今回初めてビザールなバッグを特集してみたけど、検索してるだけでワクワクしていたSNAKEPIPE。
本当に欲しくなった最初のガン・バッグと最後のキー・バッグなどは買おうと思ったらネットで買えちゃうところも魅力だよね。
前向きに検討してみよう。(笑)

ビザール・ハット選手権!14回戦

【帽子なし男達のセーフティダンスはシェー!のポーズ】

SNAKEPIPE WROTE:

そろそろ陽射しが強くなってきて、日焼け対策が必要だよね!
それにしてもどうして日焼け防止の帽子(プッ!)って、あんなにダサいのが多いのかなあ。
季節に関係なく、一年を通して帽子を愛用しているROCKHURRAH RECORDSでは持っていないタイプだね。
機能性とファッション性を併せ持つというのが一番だけど、もしどっちを優先させるかと問われたら確実にファッションを選択するだろうな。
日焼け防止などを謳っている帽子は機能を重視してるから、相容れないのは仕方のないことだね!

今回のビザール・グッズはそんなファッション性を重視した帽子を特集してみたい。
頭を陽射しから守るといったような基本的な機能は全く無視していると思われる、人目を引くこと間違いなしのハットを集めてみたよ!

一番初めに紹介するのは、あのOAKLEYの帽子とゴーグルね!
そう、あのオークリー。
がっちりBUYましょう!vol.10」でROCKHURRAHがオークリーのブーツのことを書き、その魅力や実力について説明してくれてるね。
そのオークリーが実際に販売しているビザールな逸品がこちら!
その名はなんと「メドゥーサ」。
「メドゥーサ」といえば、ギリシア神話に登場する、頭が蛇で見た者を石に変えてしまうという恐ろしい怪物のことだよね。
確かに頭からピュンピュン出てるところが蛇っぽいかも!(笑)
ヘッドギア部分とゴーグルの部分に分かれていて、帽子が$500、ゴーグルが$250とのこと。
両方合わせると日本円で約76,000円になるんだね。
町中で両方を装着している人がいたら、かなり目立つこと間違いなし!
ただし、服装も考えないとダメだよね。
モデルの女性みたいにビキニでブーツ、とかフル装備にしないと似合わないだろうね。
バイクに乗る時にも良さそうな雰囲気。
こういう商品をちゃんと販売しているオークリー、恐るべし!

続いても目立つ帽子にしてみようかな。
The Victoria and Albert Museumで2009年に開催されたイギリスの帽子デザイナー、スティーブン・ジョーンズのコレクションの紹介ね!
かぶってしまったらほとんど顔が見えない帽子なんて、今まで見たことがないように思う。
かなり大胆な発想だよね!
どうやってかぶるのか良く分からないのもポイントかな。(笑)
右の写真がデザイナーであるジョーンズご本人なんだけど、ドレス着たマネキンを帽子にしちゃって、これもかなり変わってるよね。
やるならとことんやっちゃう潔さは、見ているだけでも気持ち良いよ。
さすがパンクの国、イギリス、ロンドン!
これからも突っ走って欲しいね!(笑)

ではパンク仕様つながりでモホークタイプはいかが?
この帽子は販売されているものではなくて、「仕事があるから髪型を変えられない」と少し不満気味だった旦那さんのために奥さんが作った帽子なんだよね。
あー、解るなあ。
仕事の問題がなければ、SNAKEPIPEもモヒカンやりたいもんね。(笑)
そんな旦那さんの気分を上げるために頑張る奥さん!
なんて夫婦愛なんでしょ!(笑)
SNAKEPIPEもこの帽子欲しいな。
自分で編んでみるか。(笑)

さて、最後は前回のビザール・ハット選手権にも登場してくれた、あのマネキンに再会だよ!
Costumes of Nashuaの専属マネキンの彼女は、いつでもやる気なさそうな顔をしてるよね。(笑)
それもそのはず、前回はカニ帽子、今回は本当にピザ・ハットだもんね。
「なんで私がお笑い担当なのよ」
と仕事を引き受けたことを後悔しているような表情が秀逸!(笑)
このピザ・ハットは$9.99、日本円で約1,000円。
こういう帽子っていつ使うのか謎だけど、ちゃんと販売されてるから感心しちゃうよね。
きっと彼女はもっとお洒落で高額品のモデルをやりたいんだろうなあ。
再び彼女に会える日を楽しみにしていよう。(笑)